支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 81人
- 募集終了日
- 2016年8月3日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 31,225,000円
- 支援者
- 1,293人
- 残り
- 60日
目の難病(FEVR)と発達障害の子を抱える親が創る支援の拠点
#子ども・教育
- 現在
- 915,000円
- 支援者
- 93人
- 残り
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#子ども・教育
- 現在
- 2,344,000円
- 寄付者
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#子ども・教育
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- 1,000円
- 支援者
- 1人
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#子ども・教育
- 総計
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学校格差をなくし、正しい性教育が平等に受けられる環境を作ろう
#まちづくり
- 総計
- 1人
プロジェクト本文
終了報告を読む
子どもたちのもう一つの「家」となる
全国初のソーシャルファミリースペース「もがるか」を開設したい!
私はこれまで長年にわたって、ファミリーサポートの活動を行ってきました。事情があって、おうちに帰れない小さな子どもたちと一緒に里親として生活し、行き場をなくされた大人の方々には、その自立を支援するため、隣家をお借りしてサポートしています。
今回のプロジェクトは、子どもの貧困の連鎖を断ち切るために、食の支援だけではなく、生活困窮を余儀なくされている親子を包む「もう一つの家族」「もう一つのホーム」を地域で実現し、子どもの将来をサポートするための居場所(ソーシャルファミリースペース=略称:SFS)の開設に必要な改修工事資金を集めるために立ち上げたものです。
場所についてのご提供を頂き、改修工事を担当してくださる企業さまも、破格の金額で工事を引き受けてくださいました。しかし改修費用の一部が足りていません。ぜひ、みなさんのお力をお借りし、子どもたちのための「もう一つの家族」を作る応援をしていただければと思います。
ソーシャルファミリースペースとは?
SFSは、ソーシャルファミリースペース(Social Family Space)の略称です。これは、地域全体で子どもの健全な成長を支える「社会的家族(Social Family)」を実現するための「場所(Space)」という意味を持っています。
子ども食堂や学習支援、多世代交流拠点などの機能が含まれており、2016年にFEDSO(NPO法人福岡県高齢者・障がい者支援機構)が提唱した用語で、誰でも使える一般名詞です。このソーシャルファミリースペース(SFS)の最初の事例となるのが、夏に北九州市で誕生する、この「もがるか」です。
深刻化する子どもの貧困とその連鎖
私は、十数年、里親として幼い子どもを養育してきました。また同時に社会からはじかれてしまった大人とも向き合ってきました。ホームレスの若者、28年間も刑務所生活をくり返しているおじさん、身体を傷つける女性・・・時にお金を持って逃げられたり、心傷む経験をすることもありました。
しかし、皆に共通していることは、幼い時に家庭が崩壊し、お母さんやお父さんのぬくもりに触れることなく生きて来られた現実です。
昨今は『子どもの貧困』が問題視されています。その大きな要因として、離婚率の増加があげられます。特に、幼い子どもを養育する時期での離婚が、子どもの貧困率と比例して増加していることからも考えられます。
急がれる「社会的家族」の形成
子どもの頃に経験したあたたかい大人の愛情は、その子の将来に大きく影響します。
子どもの貧困対策として、昨今、子ども食堂が全国に広がっています。これは素晴らしい取り組みですが、その開催頻度は月に1~2回程度、主として食事を提供するにとどまっているものも多いです。
私が今まで家庭支援の中で強く実感してきたのは、地域に要支援家族を包むもう一つの家族、もう一つのホームが必要だということです。食の貧困の根っこは、心の貧困にあり、お腹も心もペコペコの子どもに対し、お腹だけを満たす居場所では、貧困の連鎖は断ち切れないと感じています。
辛い状況に立たされている親子を包み、その子どもを地域で育てる社会的家族の居場所(SFS)が、現代には必要なのです。
「もがるか」は、どんな施設なのか?
私たちが創造しようとしているSFSは、屋号として【もがるか】と名付けました。反対から読むと“かるがも”です。“かるがも”ですぐにイメージする情景は《親鳥の後ろを並んで泳ぐ雛鳥のかわいらしさ》です。しかし、私たちがここで繰り広げようとするビジョンは《雛鳥が並んで進み、後ろから親鳥がついていく姿》です。
子どもの自主性を尊重し、大人が必要な時にサポートして雛鳥を育む姿勢を大切にしたいとの思いから、“かるがも”を【もがるか】と逆さまにして名付けました。
1階:食事を作って食べるダイニングキッチンと勉強ができるスタディスペース、2階は親が迎えに来るまでゆっくりと過ごせる居間として考えています。
また、子どものいない昼間は、1階手前スペースで、収益を上げるためのワンディシェフキッチンの開設を予定しています(名称:もがるかキッチン)。地域を巻き込みながら収益を上げ、この活動を安定して継続させていくための手段となります。
場所:福岡県北九州市八幡東区中央2丁目15-13
建物:2階建て50㎡
プレオープン:2016年7/20~9/30 ★正式なオープンは10月頃を予定
オープン時間:午後4時~9時
利用人数:30名
本プロジェクトの詳細は以下のウエブサイトからご覧になってください。
「医療連携型ソーシャルファミリースペース」を目指します
貧困の解消には、医療的側面からのサポートが欠かせないと考ています。貧困家庭の親には精神疾患を抱える方もおり、またその子どもも精神的に病んでいたり、病む可能性を秘めていたりします。精神面以外でも、それまでの衛生教育や栄養摂取に問題のあった子が多いため、医療的なサポートを充実させ、子どもたちの健やかな成長の基盤を作りたいと考えています。
既に、開設予定物件の2軒隣りにある訪問看護ステーションと連携することが決まっていて、看護師がSFS利用の親子を医療的にサポートします。今後は歯科医師などとの協力関係を積極的に築いていく方針で、将来的に「医療連携型SFS」となることを目指しています。
医療の他にも、管理栄養士や栄養ケアステーションと連携することで、食育や栄養改善の充実を図ります。さらには介護サービス、教育機関などにも関わっていただくとともに、もがるかの向かいにある多世代交流スペース「くるくる」とも相互協力して、より一層充実した居場所づくりを目指します。
「もがるか」の利用について
・どのくらいの年齢の子どもたちが集まる予定でしょうか?
対象年齢は小学生を中心に考えています。
・ここのスペースでは、どんな方々が子どもたちを見てくれるのでしょうか?
その子どもたちを取り巻く家族として、年齢、性別、障がいの有無は問わず、地域の様々な方にボランティアとして関わっていただく予定です。
例えば年配者がおじいちゃんおばあちゃんとして、学生がお兄ちゃんお姉ちゃんとして関わるようなイメージです。しかし、心の傷を持った方々が対象なので、ボランティアの方には数時間の研修を受けていただこうと考えています。
・勉強なども教えてくれるのでしょうか?
学習支援は、主に学生や元教職員のボランティアを考えています。自由な空間で勉強を教えてあげられたらと願っています。パソコン教室や英会話教室なども考えています。
・食事はどんなものがあるのでしょうか?
食事は温かみのある手作り料理を考えています。調理も大人がすべて作るのではなく、自然に子どもたちも一緒に作る雰囲気が生まれるよう努めます。それによって、将来、子ども達が独り立ちした時の自立力を高めたいと願っています。
食材は主にフードバンク北九州ライフアゲインが無償で提供する計画です。もがるかのために特別に用意する高品質の食材です。多くの子どもたちは栄養改善が必要な状況であるため、できるだけ有機栽培、無農薬、添加物の少ない食材、遺伝子組み換えのないものなど安心安全食材を意識し、農家や企業に呼び掛けて集める予定です。
あらゆる地域で安定的かつ、継続的に運営が可能なモデルをつくり、
全国にソーシャルファミリースペースを普及させたい!
このような社会背景の中で、このプロジェクトは今を生きる大人として、是が非でもやらなければならない事業だと強く確信しています。
こうしたSFSという新たな取り組みを、まずはこの八幡でモデルケースとして実践、試行錯誤し、あらゆる地域で安定的・継続的な運営が可能なSFSの運営モデルを構築することで、これを全国の校区に普及させたいと思っています。
そして、ソーシャルファミリースペースが1校区に1つ程度あり、社会的家族に育てられた子どもたちが「ぼくは、あのホームで育ったんだよ!」と胸を張って社会に飛び立つ姿を夢見ています。そして、貧困の連鎖をストップさせることに貢献し、将来の日本がしっかりと継続していけるよう願っています。
◇◆◇リターン◇◆◇
◇サンクスメール
◇ニュースメール(随時。ご希望の方のみ)
◇子どもたちからのメッセージ
◇名前入りオリジナルの限定バッジ
お名前もしくは、ニックネームをお入れした、オリジナルバッジをお送りします。
◇同施設のレストラン(ワンデイシェフ)のお食事1回分無料チケット
◇オリジナルカレンダー
何もなかったスペースが改修され、子どもの未来をサポートする活動が進んでいく様子を1枚の限定オリジナルカレンダーにてまとめて、お名前を入れてお送りします。
◇施設内にオリジナルお名前モチーフの絵をお描きします!
施設内のアート・デザインの中に、Artist西原大路氏デザインのお名前のモチーフの絵を入れさせてただきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
2013年にNPO法人フードバンク北九州ライフアゲインを設立。NPO法人福岡県高齢者・障がい者支援機構理事兼務。愛妻と二人の娘の4人家族
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
サンクスメール&ニュースメール
◇サンクスメール
◇ニュースメール(随時。ご希望の方のみ)
- 支援者
- 40人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年12月
10,000円
お名前が入ったプロジェクト限定オリジナルバッジをお届け!
◇サンクスメール
◇ニュースメール(随時。ご希望の方のみ)
◇お名前あるいはニックネームを入れて、オリジナルの限定バッジをお送りします。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 63
- 発送完了予定月
- 2016年12月
10,000円
同施設のレストランのお食事1回分無料チケット
◇サンクスメール
◇ニュースメール(随時。ご希望の方のみ)
◇同施設のレストラン(ワンデイシェフ)のお食事1回分無料チケット
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年12月
10,000円
全額を子どもたちのために!
◇サンクスメール
◇ニュースメール(随時。ご希望の方のみ)
◇子どもたちからのメッセージ
◇ご支援の全額を子どもたちのために使わせていただきます。
- 支援者
- 29人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年12月
30,000円
お名前が入ったプロジェクト限定想い出カレンダー
◇サンクスメール
◇ニュースメール(随時。ご希望の方のみ)
◇子どもたちからのメッセージ
◇お名前あるいはニックネームを入れて、オリジナルの限定バッジをお送りします。
◇オリジナルカレンダー
何もなかったスペースが改修され、子どもの未来をサポートする活動が進んでいく様子を1枚の限定オリジナルカレンダーにてまとめて、お名前を入れてお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 25
- 発送完了予定月
- 2016年12月
30,000円
全額を子どもたちのために!
◇サンクスメール
◇ニュースメール(随時。ご希望の方のみ)
◇子どもたちからのメッセージ
◇ご支援の全額を子どもたちのために使わせていただきます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年12月
100,000円
施設内にオリジナルお名前モチーフの絵をお描きします!
◇サンクスメール
◇ニュースメール(随時。ご希望の方のみ)
◇お名前あるいはニックネームを入れて、オリジナルの限定バッジをお送りします。
◇子どもたちからのメッセージ
◇オリジナルカレンダー
◇施設内にArtist西原大路氏がオリジナルお名前モチーフの絵をお描きし飾ります!
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年12月
100,000円
全額を子どもたちのために!
◇サンクスメール
◇ニュースメール(随時。ご希望の方のみ)
◇子どもたちからのメッセージ
◇ご支援の全額を子どもたちのために使わせていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年12月
プロフィール
2013年にNPO法人フードバンク北九州ライフアゲインを設立。NPO法人福岡県高齢者・障がい者支援機構理事兼務。愛妻と二人の娘の4人家族