支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 222人
- 募集終了日
- 2021年5月31日
24時間介護を行う医療ケア児の親に休息を
#子ども・教育
- 現在
- 217,000円
- 支援者
- 26人
- 残り
- 40日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 40,885,000円
- 支援者
- 2,006人
- 残り
- 27日
障がい者がより豊かに生きられる社会を!みらせんサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 38人
ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
#国際協力
- 総計
- 91人
1人100時間の日本語教育で社会から疎外される子どもをゼロにする
#子ども・教育
- 総計
- 9人
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 240人
孤立した妊産婦や女の子を応援!小さないのちのドアサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 7人
プロジェクト本文
終了報告を読む
達成のお礼とネクストゴールに関しまして
皆様の温かいご支援のお陰で、目標の300万円に到達することができました! 本当にありがとうございます。 みなさまのご支援のお陰で医療機器購入の費用を賄うことができ、無事に助産院を引き継ぐことができます。
温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして次の目標を+100万円の400万円とと設定させていただきます。 今後いただいたご支援で、ウッドデッキ設置をしたいと思います。
桃太郎助産院のためにどうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!
小柳布佐、木梨奈美 (令和3年5月25日追記)
伊豆市にある、助産院「桃太郎助産院」の運営継続を
はじめまして、伊豆半島のほぼ真ん中にある伊豆市の「桃太郎助産院」院長の小柳布佐、桃太郎助産院を引き継ぐ木梨奈美です。ここ伊豆半島全域では出産の出来る病院やクリニックの多くが北域にあり、半島の中部から南端までの間には1つの大学病院と3件のクリニックしかありません。
桃太郎助産院は真ん中にあるため、特に病院やクリニックがあまりない中部と南端の出産をサポートしています。
出産するということは一人の女性が自分の命を懸けて新しい人間をこの世に送り出すということです。桃太郎助産院は開設当初からそうした産む人とその家族に寄り添い、新しい命に寄り添い、つらい時苦しい時、楽しい時を支え、困った時にサポートされて、弱音を吐いて育児ができる場を提供しようと取り組んでいます。
「産む前から、産むときも、産んでからも」を合言葉にスタッフ一同毎日励んでおります。
近年、高齢化で親の介護をしながらの育児やコロナ禍などの影響で産後ケアの必要性も高まり、出産前後のケアだけでなく、より長期の成育サポートが求められています。桃太郎助産院では、出産時だけでなく、お子様が生まれてから子育て中のいろいろな疑問解消の場所にもなっています。
そんな桃太郎助産院も世代交代の時期に入りました。これからも桃太郎助産院がこの場所の母子をサポートし、ママ達がいつでも利用できる子育ての実家のような場所を続けられるように、引き継ぐために必要な医療機器(超音波診断装置、分娩監視装置)の購入にご協力ください。応援をよろしくお願い致します。
これまで532名の母子のお産を、この地でサポートしてきました
私、小柳は伊豆市にあった病院の産婦人科で働いていました。しかし、伊豆市に産科がなくなり、出産できる施設がなくなるということで、桃太郎助産院の開業を決めました。
2007年に桃太郎助産院を開業、その年は8人の赤ちゃんが生まれました。それから13年、桃太郎助産院で生まれた赤ちゃんは532名(2021年2月時点)に上ります。
私、木梨が桃太郎助産院で勤務を開始したのは2年前です。小柳院長とは桃太郎助産院の開設当時から面識があり、桃太郎助産院にも病院勤務しながら時々訪れて見学していました。自分の子育てもひと段落つき、残された人生をどう生きるか考えた時に、助産師としてこれから出産する方、子育て中の方、その家族を支援していきたいと考えていました。
そんな時、院長から「いずれは地域の助産師で続けて欲しい」「桃太郎助産院を継いでほしい」と話がありました。
以前から助産院の開業を考えていたこともあり、病院勤務を辞め、助産院で仕事をしながら、妊婦健診、出産の準備や介助、出生後の新生児のケア、母乳相談などを小柳院長の下で経験しました。
妊婦さんや母親に対しての細やかな指導をはじめ、病院勤務では気付くことができなかったこと、実際に助産院をやってみないと分からないこともありました。助産院での妊婦さんとの関わりの中で、その方の生活(食生活や普段の生活)からどんなことに注意していくのか、その人自身をどうアセスメントするのか、そして、出産はどうだったのか、子育てはどうなのかと一連の流れを通して見るとその人の全体像が見えてきます。
常に主体はご本人にあり、私たち助産師は、その人に合った提案や支援の提供をすることが大切だと、他スタッフとともに多くのことを学び、この2年間で引き継ぐ準備をしてきました。
桃太郎助産院をこれからも地域の子育て支援の拠点にしたい。
これまで2年間引き継ぐ準備をしてきましたが、いよいよ引き継ぎの時がきました。桃太郎助産院は個人経営のため、引き継ぐためには土地、建物の賃貸料、また事業を引き継ぐための準備として医療機器の機材の購入、施設修繕費、助産師や調理を担当するスタッフの人件費の支出などの運営費もかかってきます。
自己資金だけでは足りない部分があり、その一部を応援していただきたいとプロジェクトの実施を決めました。
桃太郎助産院を引き継ぎ、運営を止めないことは、伊豆半島の母子の命を繋ぐことに繋がります。これからは、「出産場所」だけでではなく、いつでも誰でも気軽に相談できる場所として、地域の子育て支援の拠点にもできるよう運営継続していきたいと考えています。
少子化が深刻化する現在、次世代を担う子を安心して出産し、産後はゆっくりと心身を休める大切な時期です。
桃太郎助産院で産んだ方からも、「上の子とも一緒に過ごすことができてよかった」「立ち合い分娩ができてよかった」「近くに助産院があって、安心して出産を迎えられた」など、桃太郎助産院を、この場所で続けてほしいという声も多く聞きます。
だからこそ、この場所を守りたいと思っています。
新たな桃太郎助産院として、これからも伊豆市に住む母子をサポートできるように
令和2年に入ってからは、40人の赤ちゃんが桃太郎助産院で生まれました。
少子化の波が止まらない今、これからも「赤ちゃんを産んで良かった」「またここで産みたい」と思ってもらえるような場所、「ただいま」と言って実家に帰ってきた感じ、ホッとして何時間でもここに居たいと思える、そんな場所にしていきたいと思います。
そして産院がない伊豆市において、助産院として産んだら終わりではなく、育児相談、母乳相談、産後ケアの利用、マタニティーヨガなども開催し、子育て中の母親同士の交流の場、不安を解消できる場、子どもたちの遊び場として、新たな「桃太郎助産院」を作り上げていきます。
子どもを産み育て未来に希望が持てる社会、孤立しない子育てを目指し、地域で支えあうことができるように。そして何より伊豆市の母子をこれからも変わらずサポートできるように。
桃太郎助産院の運営継続への応援を、よろしくお願い致します。
院長 小柳布佐 より
朝、窓を開けると今日もフィトンチッドの香りが流れ込んでくる。静かな森から今日は鶯の初鳴きが聞こえる。競い合って鳴き比べているがまだちゃんとリズムが取れないのもいる。
何があっても新しい春は巡ってくる。ここ伊豆半島のど真ん中で産院を始めるとは夢にも思わなかったが、既に10余年の日々を経ている。
幼い時に大病をして、将来は医療の世界にと夢見たが、離島の巡回診療について聞きたがる大人びた8歳の小学校1年生に先生も友達も手を焼いたようだ。
「小島の春」という手記を読んで更に「病む人の支えになる」という思いにはまり、現実に医者になる頭もなく、看護の道を歩み始めた時も「離島の診療所では助産師のライセンスは必至だ!」と、助産師になることを選択。自分ながらその単純さに笑いが出る。
卒業して長い病院勤務や地域医療、大学での後輩指導を行う中で常に頭をよぎるのは、「この対象の人たちは自分たちの日常生活の中で病院で教えられる通りの同じことができるのか?」「夫や上の子どもの世話をしながら、ベビーを中心としたシステマティックな育児を最高の方法と捉えているのだろうか?」という疑問がぬぐい切れず、助産師は教師ではない、母子をコアにした家族を支援することで家族暮らしの育て屋さんでありたいと思うようになり、現在に至っている。
つまり、必要な時に水やりしたり、日光を当てたりする役割を担っているという訳です。離島でなくとも医療の手薄なところはあるわけで、伊豆半島はその意味でも自分に適した地域であるし、自分を生かせていただけるところでもあると思い、力の続くかぎり頑張りたいです。
支援金の使途内訳
皆様にいただきました費用は桃太郎助産院を引き継ぎ運営を継続していくために必要な医療機器の購入費用として大切に使用させていただきます。
医療機器購入費(超音波診断装置、分娩監視装置)3000,000円
*2021年8月31日までに医療機器(超音波診断装置、分娩監視装置)を購入をもってプロジェクト実施完了となります。
また、多くのご支援をいただきました場合は、第二目標としてプラス100万円を設定させていただきます。新しい桃太郎助産院として、お母様の入院時や今後力を入れていく産後ケアなどで、ご兄弟である小さなお子様が個室内で飽きてしまわないよう、外に出て気分転換できるようにウッドデッキの設置費用として充てさせていただきます。
ご注意事項
● 本プロジェクトへのご支援は寄附控除の対象にはなりません。
● 本プロジェクトのリターンのうち、お名前記載のリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの広報のために利用させていただく場合があります。
リターンの紹介
助産院にお名前を記載させていただく他、以下のようなグッズのリターンも用意しております。
● 桃太郎助産院手作り抱っこ紐
(生まれたて〜1歳頃まで使用できます。柄は届いてからのお楽しみになります。)
● 早雲寺文台裂九色蔓唐草銀欄の鞄
● 牡丹唐草金欄の鞄
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
桃太郎助産院
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リターン
3,000円
● 桃太郎助産院を応援
● 感謝の手紙を送ります。
- 申込数
- 209
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円
● 産前産後も繋がれるお好きなコースの参加チケット
● 感謝の手紙を送ります。
● 助産院にお名前を記載します
● お好きなコースの参加券チケット1枚(ベビーマッサージ、マタニティフィットネス、マタニティヨガ、子育てサークル)有効期限はチケット到着後半年以内です。
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
3,000円
● 桃太郎助産院を応援
● 感謝の手紙を送ります。
- 申込数
- 209
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円
● 産前産後も繋がれるお好きなコースの参加チケット
● 感謝の手紙を送ります。
● 助産院にお名前を記載します
● お好きなコースの参加券チケット1枚(ベビーマッサージ、マタニティフィットネス、マタニティヨガ、子育てサークル)有効期限はチケット到着後半年以内です。
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
プロフィール
桃太郎助産院