待庵は現存する日本最古の茶室建造物で、数寄屋造りかつ躙(にじ)り口が設けられた小間(こま)の原型と考えられています。妙喜庵(京都府乙訓郡犬山崎町)にある国宝で、二畳の茶室に次の間と勝手の間を含んだ全体の広さが四畳半大という狭小な空間です。一般公開されていますが、見学は躙り口から覗くだけで室内へは入れません。(待庵については山崎観光案内所のサイトをご覧ください)

http://oyamazaki.info/archives/761

 

しかし今春、利休ゆかりの大阪府堺市に「さかい利晶の杜」が完成、一般公開されました。建築当時の待庵が復元され中を見学することが出来ますが、今のところ一般向けに中で呈茶をすることはないそうです。(さかい利晶の杜のサイトをご参照ください)

http://www.sakai-rishonomori.com/shisetsu/tyanoyutaiken/

 

このように待庵を復元して公開したり、自宅に待庵を模した茶室を造ったりという事例はありますが、一般公開して茶会を開くという機会はなかなかありません。二畳という狭い茶室での呈茶は、間近で接するため緊張が高まるそうです。

 

そのような場を自ら体験してみたい。そして一般公開(オープンスタジオ)の際に茶会を開いて、来場者や同期のレジデンスアーティストにも体験して貰いたいという強い思いがあります。

 

 

待庵は当時の町屋の造りが取り入れられています。その時代の建築技法が用いられているので、私は今の時代の建築資材や工法で待庵を構築し、先端技術や製品を導入して、現代だからこそ出来る「光の茶室」を創出する計画です。

 

このファウンディングの期限はあと7日、オープンスタジオまで残り12日です。このプロジェクトの実現に、是非ともお力添えをお願い致します。

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