ミャンマーから日本へ渡日する夢を叶えてあげたい

皆様こんにちは！いかがお過ごしでしょうか。更新が暫く途絶えてしまい申し訳ありません。

個人的にも慌ただしい日々が続いており、今月まではちょっと終わりが見えそうにありませんが、なんとか乗り切りたいと思います。先日は、サッカー日本代表対ミャンマー戦がミャンマー現地で開催され、大盛り上がりだったそうです。スポーツを通して、引き続き日本も良好な関係を維持し続けて欲しいものです。

さて、Aさんですが軍がインターネット規制を再度行い暫く連絡が途絶えておりましたが、最近回線が復活してきて連絡が取れるようになりました。近況としては、引き続き介護の研修プログラムを続けています。日本行きに関してはいくつか必要な手続きがあり、その申請と承認を待っている段階です。特に重要なのが、Demand letter とCOEになります。先日、VISA申請も終えましたので準備は最終段階に差し掛かってきました。連絡も取れたので、直筆の手紙の内容を少し日本語の間違いなどを添削しながら準備をしています。遅くなって本当にすみません。

皆様からいただいたご支援は、ほぼ送り出しのエージェントへの支払いでほぼ全て使わせていただきました。昨今、ミャンマーの為替は対ドルに対してどんどん値下がりしており、つい最近まで１USD＝3500MMKだったのが、直近は1USD=4900MMKまで価値が暴落し、1500USDの手数料支払いは、ミャンマーチャットで支払ったのですが円換算で28万円になってしまいました。一般のミャンマー人にとってはこの現地通過安は大痛手で、誰もがこの支払いに苦労していることと思います。

その他、各種予防接種や渡航の際に荷物を詰めるキャリーケースやスニーカー（ミャンマーは殆どサンダル）、その他生活雑貨を購入し始めています。日本への暫くの生活資金として5万円を用意するようにも指示があり、皆さんのご支援がなければ本当に資金が足りませんでした。

近日中には、一度、田舎に帰省をさせて最後の一家団欒を過ごさせるつもりです。この帰省も危険を伴う部分もあるため慎重にことを運びながら帰らせる予定です。一度日本に行ってしまうと数年はミャンマーへ帰国できないため、非常に貴重な機会。なんとか無事に戻れるように手配したいと思います。

以下、現在進んでいる手続きの内容になります。

1)Demand Letter
クーデターが発生してからも特に送り出しの制限がかかっていることはなくクーデター前と同じように送り出しが可能になります。 送り出しに関する手続きも以前と同じく、ミャンマーを出国するためにはスマートカードの取得が必要です。 スマートカードの取得には Demand Letterの提出から3、4ヶ月の時間。

【 必要書類 】

◆ 登録支援機関の履歴事項全部証明書の写し（発行から6ヶ月以内）

◆ 受入機関の履歴事項全部証明書の写し（発行から3ヶ月以内）

◆ 登録支援機関の担当者の名刺 もしくは 名刺の写し

◆ MOLIPから送出機関に送付されたForwarding Letterの写し

◆ 送出機関に提出した求人票（デマンドレター）の写し

◆ 大使館からのFAXの写し

2)COE

「在留資格認定証明書（COE）」。外国人を海外から日本に中長期的に呼び寄せたい場合に必要となる証明書を日本の入管で取得する必要がある証明書。 観光ビザなどとは違い、就労目的や留学、日本人の配偶者として日本に住む場合に取得するものになります。

3)VISA申請

渡航先の国に事前に申請し、審査を経て発行される「入国許可証」ともいえるものになります。

これらを準備し、おそらく7月中旬には日本へ渡航する予定です。また近況がアップデートされ次第、ご報告させていただきます。