保護猫達の希望の場所であり続ける為に継続運営にご協力ください

新着情報ご覧いただきありがとうございます。

新着情報は新しく立ち上げているマンスリーサポートのプロジェクト、既に終了している前回のクラウドファンディングプロジェクトどちらにも同じご報告をする場合もありますのでどちらともご支援くださっている方々には2回同じものが届く場合もありご迷惑おかけしますがご了承ください。

本日ご報告させていただくのは寄生虫についてです。

前回のプロジェクトにて、委託保管中の前回糞便検査にてマンソンを駆虫した【すみさん】
11月に回虫駆虫をし、駆除できず1月初旬に2度目の回虫駆虫をした【元気君】についてご報告いたします。

本日2匹の駆虫結果を検査しに動物病院に行ってきました。

2匹とも前回の駆虫により今回は卵、成虫ともに見られませんでした。

マンソンについては以前もお話した通り今は注射での駆虫が主流になっています。
1度の駆虫では落ち辛いこともありますので今回検査致しました。

マンソンは土地柄によってはあまりお目にかかる機会がないがないなんて事もありますが、田んぼがある。
自然が豊かなところにはあるあるの寄生虫で蛇や蛙を捕食することでなります。

食べたその猫にだけ由来するので回虫のように同じトイレを使ったから移るというわけではありません。

回虫は自然界に良くいるものですがこちらは移りますので他の猫と一緒にする前の隔離期間中に見つけることが重要になってきます。

現在ブロードラインや、レボリューションのように皮膚に塗布して回虫が落ちる薬が比較的安価で手軽なことから保護した後に塗布する方も沢山いらっしゃる方いると思います。

ただ知識がなく、虫が出た。
ブロードライン、レボリューションをする、
それで終わりとなれば役不足になってしまいます。

落ちやすい、落ちにくい場合もある
そもそも薬によっては駆除できる寄生虫が違う時もあることをよく知らなければなりません。

何の種類の寄生虫なのか、
なにで駆虫をするのか。
落ちたのかどうかまで検査までを駆虫というと私は思います。

また塗布型の駆虫薬は子猫には副作用がでることもあること。

色々なことをかんがみて先ずは病院、最後の確認も病院。

それが重要かなと思います。

しかしながら、【元気君】のように駆虫をし、検査をして今はいないと判断されても
時間を置いてからまた回虫がでてくることもあります。

病院の責任ではなく、薬のせいでもなくタイミングのせいという場合もありますので、排便には注視することが大切です。

落ちたと思っても1年後にでてくる場合もあります。
私も譲渡した後に出てきました。とご報告を受けることがあります。

その時は素直に謝る。
改善策を提案するなどをして飼い主様の元で治療をしていただく。

そういうアフターフォローも大切にしていきたいなぁと考えています。

譲渡する時のお話に説明が抜けてしまうことがありますがとても大事な事。

寄生虫がいて、お腹が痛くて、栄養を取られるとなると猫が可哀想です。

寄生虫の半分は糞便検査でも見過ごされがちですがおかしいなぁと思ったらすぐ病院へいく事が大事だと思っています。

今回はいなかった。でも100％ではないことを頭に置いてケアをしていきたいと思います。