保護猫達の希望の場所であり続ける為に継続運営にご協力ください

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支援総額

646,000

目標金額 520,000円

支援者
76人
募集終了日
2022年10月14日

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プロジェクト本文

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自己紹介

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

宮城県白石市にて、いわゆる野良猫といわれる飼い主のいない猫を保護、行政に収容された猫の引き取り、新しい飼い主さんに繋げる活動をしています。

 

2004年から個人で保護活動をはじめ、県外での活動ですと2018年までに、80匹以上保護し、60匹程譲渡しています。白石市に移住した2019年~2021年には17匹保護、11匹譲渡しています。

 

2022年今年からは行政からの受け入れをはじめ、保護猫としては12匹保護、6匹譲渡しております。

 

※なかなかトラップで捕まらない飼い主のいない猫は網の箱からなれさせることから始めます。これは制作中の写真。

 

※トラップを使った保護方法

 

※保護してから隔離をし、ウイルス検査の確定診断を待ちます。その間人馴れトレーニングをします。
この保護猫はなかなか捕まらなかった猫です。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

保護活動を始めたのは2004年でした。岩手県の田舎の地域ではまだ目の明かない子猫を川に捨てるというのが当たり前にありました。その子猫2匹を保護したのがはじまりです。

 

※この時保護活動のスタートでこの時初めて猫を飼いはじめました。

 

その後移住先のこちらの地域にきてまでも2021年まで個人で飼い主のいない猫の保護活動をしてきましたが、適正な飼養管理の知識が薄いせいか、行政に収容される猫が多い事を知り管轄内では受け入れ態勢をとる主要な保護団体もいないと知り18年目の今年宮城県仙南保健所の登録譲渡対象者になりました。

 

第二種動物取扱業届け出をし、宮城県の適正飼養の普及の役にたちたいと活動宮城県動物愛護推進委員になりました。また動物愛護の理解を深めるため愛玩動物飼養管理士、ペットセーバー各種の資格も取得しております。

 

個人で活動を続けていくにも不安を感じボランティア募集もはじめ、少人数ではありますが個々の特技をいかしてサポートしていただきながら活動しています。保護活動の維持を続けるためと、より保護猫を受け入れて殺処分になる可能性のある命を取りこぼさず救うために、また活動を続けることにより地域の動物愛護の意識を高めることができるのではないかと思いクラウドファンディングをしようと決意いたしました。

 

これまで保護してきた猫たち

 

たくさん保護していて書ききれませんが、

 

◉私が行政から主に受け入れている猫は大人猫、負傷猫です。持ち込みされた大人猫については行政にて譲渡対象として新しい飼い主になってくれる方をHP上で掲載し募集していますが残念ですが全ての猫が新しい飼い主に繋がるわけではないようです。

 

負傷猫に関しては、元の所有者がいることを可能性としてHPに掲載しているようですがもとの所有者がでてこない場合や、怪我の状態により収容される管轄によっては治療や検査などが充分にできないことから譲渡の対象としてHPにのらずセンターに行きます。宮城県のセンターは殺処分も業務に含まれ里親募集するにも見つからなければ収容頭数によってはやはり殺処分になります。子猫に比べて大人猫や負傷猫が譲渡につながりにくいのは明白であることから大人猫や負傷猫を受け入れたいと考えています。

 

また、収容されるそれぞれの管轄所からセンターに集まることから自身の地域の管轄所からセンターに送ることを防ぐことが他の管轄から集まる収容猫が新しい飼い主や、保護活動者から受け入れてもらう機会が増える事を期待して自分の地域からセンターに送りださない。できるだけ受け入れたいと考えて受け入れています。

 

◉飼い主のいない猫に関してはどういう経緯でいわゆる野良猫になってしまったのかは分かりませんが、私が保護した猫のほとんどは寄生虫を保有していることが多かったり、痩せていたり下痢などの症状で脱水、ダニの吸血により貧血だったり、腎臓や肝臓の数値が正常値でなかった子もいました。(本来であれば飼い主のいない猫と飼い猫の寄生虫の保有率の比較をご紹介したかったのですが宮城県の調査資料がないこと、他地域の資料も最近でなかったり、検査対象の猫がどういう飼われ方をしていたかの比較、生活環境、検査環境が一貫していなかった為数字として出せませんでした。)

 

エイズウイルスや、白血病ウイルスに感染している猫もいました。外傷ですと尻尾が壊死していたり、皮膚に浮腫がみられたり、ウイルスの症状で目が塞がって瞬膜に眼球が覆われていた猫もいます。

 

※保護時右前足以外の足と腰、骨折。

 

※現在も下半身麻痺。

 

※保護時、眼球は膜に覆われていた。

 

※保護時傷だらけで妊娠していて寄生虫のオンバレードだった。

 

※保護時、子猫なのに肝臓の数値がふりきっていた。

 

※上記の写真は宮城県での保護猫の一部

 

現在の飼養頭数ですがハンデや高齢、疾患のため譲渡先が見つからずリタイア猫として飼養しているのは11匹、保護して1年未満の譲渡対象としている保護猫は6匹、現在拾得物として委託保管している保護猫1匹。計17匹をお世話しています。

 

基本私が1人で猫のお世話を含めた管理はしていますがボランティアで集まってくれた方々は私の不得意分野を代行していただいています。

内容としてはチラシの作成、掲示、その他広報活動、HPの作成、預りボランティアとして活躍してもらっています。

 

参加していたただいているボランティアさんは今まで地域でこのような保護活動をしている団体さんがいなかったことから、何か自分が出来ることはないかと意欲的に取り組んでいます。

 

※左の保護猫は骨折が完治し、現在里親募集中。
右の保護猫は優しい飼い主さんの元へいきました。

 

※手術して完全には治りませんでしたが目が見えるようになりました。

 

※左の保護猫は子猫の時肝臓の数値が振れてましたが今は治っています。

 

右の保護猫は左の保護猫と河川敷で暮らしていました。保護時は肝臓の数値が同じくふれていました。現在も投薬を続けてます。

 

 

プロジェクトの内容

 

保護活動の継続と拡大するため、現在保護している譲渡対象の保護猫の飼養管理費用の支援の一部、譲渡をする上の活動で必要になる費用をお願いするものです。

 

本来必要としている費用は100万を越えますがはじめての挑戦になりますので必要費用の半分を第一目標とします。

 

飼い主のいないいわゆる野良猫や、殺処分を待つ負傷猫や、大人猫の引きとりを引き継ぎ受け入れる為、また収容猫を引き出す主要保護団体のないこの地域で私達が発信源となり愛玩動物の適切な飼養管理の普及啓発をしていきたいと考えています。

 

集まった資金の使い道

◎現在新しい飼い主さんを待つ保護猫の飼養管理の資金

◎新しく受け入れる保護猫の初期医療の資金

◎広報

◎譲渡会場を借りる資金

◎保護猫を受け入れる為の不足しているゲージの購入

 

長年保護活動をする為に仕事を掛け持ちし、寝るだけの生活をしていた時もあります。その為十分にお世話をできていたかは恥ずかしながら100%ではなかった時もありました。

 

これからは手伝ってくれているボランティアさんの思いも引き受ける形になります。また見本にもならないといけません。今後この地域で活動するには一個人の資金では全く先のめどがたちません。

 

まだ胸を張って任意団体とも言えない規模でもありますが、今後この地域で活動していく私達が次の世代にも想いを託すためにも見本といえる活動をするためにご支援が必要です。

 

どうかご支援いただけるようお願いいたします。

 

※エイズ白血病キャリアですが里親さんに繋げるのを諦めていません。

 

※傷だらけの白猫がこんなに綺麗になりました。
子猫はみんな里親様に繋げることができました。

 

※この子はまだ私が保護活動駆け出しであまり知識がなかった頃保護しました。
尻尾が壊死した状態で保護。手術にて長い尻尾を切断しました。譲渡にはつながらず次の仮の誕生日で17才。
私の今日までの保護活動を見守ってくれてます。ありがとう。

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

今はまた少数のボランティアさんしかおらず無名の任意団体ではありますが地域の動物愛護の普及と保護活動の拡大を基本とし、基盤をつくりあげ、将来、譲渡型の猫カフェを設立するのが目標です。

 

都会では考えられないほど動物愛護が遅れている地域です。

行政の譲渡会ありません。スペイクリニックもありません。協力病院もありません。そもそも不妊治療すら当たり前ではありませんし、室内飼いの重要性も周知されていません。

 

不妊治療をせず繁殖を続け、結局は高齢になって面倒を見れなくなった。

飼い主だけが引っ越しをした。また飼い主が亡くなった。

色々な原因で保健所に持ちこむ。また、知識がなく安易に保健所や愛護センターに持ちこむ。

その犠牲になる猫達。また自由猫にして事故に遭い負傷猫として収容される猫達。

野良猫化して食べ物に困り、ウイルスに感染してしまう猫達。

人間に虐待される子達。

 

保護しなければいけない猫達ばかりです。そして、みんな人間の身勝手の犠牲です。

 

救える命です。団体として無名ですが、どうか想いが届き支援していただけますようよろしくお願いいたします。

 

※保護したばかりの子達はいつも不安顔で必要以上にフードを食べる。
行政に収容された子は諦めに近い顔をしている。

 

 

人間の無知の犠牲です。

 

個々の知識、意識、行動とても大事です。

私は行政から受け入れる、飼い主のいない猫を保護することを諦めたくないです。

 

世の中の全ての猫が幸せになる日が来てくれればいいなと心から願っています。

 

どうぞご支援お願いいたします。

 

 

プロジェクト実行責任者:
佐藤千穂(ボランティアねこ活)
プロジェクト実施完了日:
2023年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

資金は譲渡対象から外れているリタイヤ猫11匹の猫の飼養管理費を含まず現在譲渡対象、または委託保管中の保護している7匹の保護猫の飼養保管するための費用として医療費、フード費、猫砂、また猫に関する雑費、広報、譲渡会の場所代に使います。 光熱費、交通費、通信費は含まれません。 また新たな保護猫を迎える資金は組み込んではいませんが第二種動物取扱業に申請してあるとおり最大15匹管理することが可能なので準備を整え、かわらず行政から負傷猫、大人猫を引き取るため隔離保管に使用するゲージを1つ購入します。 また資金をもとに施設を借りて独自譲渡会を、冬、春、夏と3回行います。その譲渡会や、団体としての宣伝ツールとしてチラシの作成、名刺を整えます。 今いる保護猫を新しい飼い主さんに繋げる努力をして新しい保護猫を取りこぼさず保護していくという観点から入れ替わりがあることをご理解していただき新しい飼い主を見つけるまでの飼養保管費用、新しい飼い主を見つける手段として資金を使わせていただきたくご協力をお願いするものです。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
現在譲渡対象にしている保護猫達は行政に負傷猫、飼い主がいない猫として収容された猫であり、負傷猫に関して骨折や、麻痺により歩けない状態から治療をし、タイミングをみて新しい飼い主さんを募集しております。 また、自身が保護して警察署にて遺失物たして届け委託保管したのち譲渡対象猫として新しい飼い主さんを募集しています。 委託保管の期間を経て、または治療にも時間がかかることから長く施設にいることになります。 各種SNSにて里親募集や、毎月1度決まった日に譲渡会はしているものの、負傷猫であったり、地域性によりなかなか譲渡に結び付かないのが現状です。 毎月の譲渡会についても自宅を施設として申請しているため防犯の観点から住所を開示できずなかなかお問い合わせに繋がらない傾向にあります。 またなかなか保護猫活動を理解されない地域を拠点にしており現在まで市内からの希望者は皆無です。 なので施設での開催は譲渡に繋がらないと判断し、一時間ほど離れた政令都市にて譲渡会を開催し、里親募集に合わせて知名度もあげていきたいと考えております。 命の選別をせず保護し、治療し、譲渡、アフターケアまでしていきます。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自身の生活費と保護猫の譲渡費用から捻出いたします。 万が一確保できなかった場合はプロジェクトが大きく変わらない程度に縮小して捻出いたします。

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プロフィール

宮城県内の保健所・愛護センターに収容されている手の挙がらない猫をレスキューしています。 救いたい猫は殺処分に近い傷病猫や問題のある成猫です。 不幸にも収容され一般の譲渡の手が挙がらない、または譲渡できない猫に分類されてしまった猫達。 誰からも見捨てられてしまった子達。 治療や、ケアを充分にして新しい飼い主さまに繋ぎたい! 「いつか誰かの特別に」どんな猫も幸せな飼い猫にしたいと活動しています。 命を救い続けるためにプロジェクトにご協力お願いいたします。

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