鼻がなくなってしまった猫がいると聞いて、
探しにいくと、その子はテトラポットの上に座っていました。

近づいていくと、その猫もこちらに歩いてきます。

 


優しいその眼には見覚えがありました。
以前、サザンゲートの公園にいた猫です。

ほっそりスリムなので、リム君と呼んでいました。

 

 

2012年5月のリム君

 

何年も前にいなくなってしまって、
どうしているのかと心配していました。

 

また会えたのは嬉しいけれど、
鼻の辺りに腫瘍が破裂したような状態で、
それはあまりにもひどくて、
もう涙がとまりません。

 

すぐに病院で診てもらいましたが、
獣医さんもしばらく、考え込んでいました。

腫瘍を切り取るにしても、難しい場所のため、
完全に取ることができないので
進行をとめることはできず、
手術をすることで、
かえって進行を早めてしまう可能性もあるのだとか・・


どうすべきか、
この猫にとって、どうしてあげるのが一番いいのか、
しばらく獣医さんと話しました。

現在見た感じは相当ひどい状態ですが、
痛みを感じているようには見えず、
食欲もあり、腫瘍部分を気にしてこする様子もないので、
抗生剤を飲ませながら、
このまま見守ることになりました。

 

家につれて帰り、毛布を入れたケージに入れ、
しばらくすると、毛布をふみふみしていました。

 

とてもひどい状態なので、患部はかくしました。

 


ずっとコンクリートの上や、
ごみの中で寝ていたようなので
毛布を気に入ってくれたかもしれません。

 

何もしてやれないのが辛いけれど、
せめて暖かいところで、美味しいものを
食べさせてやりたいと思います。

新着情報一覧へ