どうぶつごはん＆とりごはん　～コモンリスザル～

あたたかいご支援や応援コメントをありがとうございます。

 

クラウドファンディングで動物たちの年間のエサ代のご支援をいただくにあたり、皆さまにどうぶつや鳥たちがどんなごはんを食べているのか、お伝えしたいと思います。

どうぞ最後までお付き合いください。

 

 

どうぶつごはん＆とりごはんと題しまして、今回は、コモンリスザルたちのエサについて紹介いたします！

 

現在園内で11頭飼育してるコモンリスザルたち。

 

ごはんは新世界サル用のペレット、バナナや旬の果物、野菜と様々な種類をあげています。

小型のサルなので、手で持って食べやすいように、また独り占めしないようにエサは小さく切っていきます。

 

 

ごはんは1日2回で、群れ全体にいきわたるように分けて置いています。

（そのまま置くとすぐに皿をひっくり返して落としてしまうため、フタをつけています。）

 

 

殻付きのヒマワリの種は小さな手で握りながら、口で器用に割って中を食べます。

 

みかんをあげると自分の尻尾の先でこすって、食べやすくしてから口に運ぶ個体も。

食べ方にも少しづつ個性が出てて、見比べてみると面白いです。

 

時期によって、セミを捕ってきたり、ミルワーム（昆虫）をあげることもあります。どちらも大好物で目の色が変わります！

 

そんなリスザルたちに欠かせないのが、新世界ザル専用につくられたペレットです。

栄養面の配慮がなされ、小型のサルが持ちやすいように小さく作られており、動物性たんぱく質も含まれています。

 

ここ数年で頭数が増えてきたこともあり、1ヶ月で2袋（計20㎏）ほど与えています。

 

好奇心旺盛で活発なリスザルたち。

カメラを気にしながらも、入れ替わり立ち代わりごはんを選んで食べていました。

 

 

↓頭をくっつけながらレンズを覗き込む、群れのリーダー「よしお」♂

 

コモンリスザルたちは、国際種保存研究センターで賑やかに家族で暮らしてますので、ご来園の際はぜひご覧になってください。

 

次回はフラミンゴたちのごはんについてご紹介したいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました！

 

引き続きご支援ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。