支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 14人
- 募集終了日
- 2023年5月15日
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- 現在
- 192,000円
- 支援者
- 22人
- 残り
- 14日
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#動物
- 現在
- 5,335,000円
- 支援者
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- 残り
- 4日
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- 現在
- 84,500円
- 支援者
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- 残り
- 18日
SOSを出す犬猫たちを救い続けるために。保護ハウス修繕にご支援を
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- 現在
- 3,289,000円
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- 残り
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- 現在
- 2,051,000円
- 支援者
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- 残り
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- 現在
- 538,000円
- 支援者
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- 残り
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#子ども・教育
- 現在
- 443,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 5日
プロジェクト本文
終了報告を読む
はじめまして!
岐阜県の片田舎で生まれ育ち、周辺の田園風景が大好きな男の子2人を育てる48歳の高桑と申します。
小さな頃から周辺の水田や河川で魚や亀を捕まえるのが大好きで、大人になってからも変わっていません。水田にはカブトエビやホウネンエビといった甲殻類が生息し、川にはオイカワ、ウグイといった川魚がたくさん生息するなか、日本固有のニホンイシガメも棲んでいます。
現在は環境省により準絶滅危惧種に指定されている全国的にも珍しくなったニホンイシガメ9匹を飼育し、繁殖に挑戦しながら増えた亀を元の川に放ちニホンイシガメの保護活動をしています。
※日本固有種とは…日本にしか生息していない生物群を言います。
ニホンイシガメは自然下では日本国内にしか存在しないのです。
そんな地方でもニホンイシガメの生息数が少しずつ減少しています。
減ってしまった理由は主に以下の3つがあります。
- 自然環境の破壊による生息エリアの減少
- ペット目的の乱獲による個体数の減少
- ミシシッピアカミミガメとの生存競争の敗北
自然環境の破壊については近年、環境保護が叫ばれ生息エリアは守られつつあり、乱獲についても近年はペットで飼育しているニホンイシガメの繁殖成功により少しずつ減ってきています。
しかし問題となっているのがミシシッピアカミミガメ(以下、アカミミガメ)との生存競争です。もともと非常におとなしいニホンイシガメは気性が荒く体の大きなアカミミガメに勝てません。少しずつ生息エリアや餌がアカミミガメに奪われて数を減らしているのです。
ニホンイシガメは現在、環境省により準絶滅危惧種に指定されていますが、地域によっては絶滅に近い状態にあると言われています。
そんな希少種であるニホンイシガメを絶滅の危機から救いたい、アカミミガメを駆除し生息エリアを守りたいと思っています。
本来、いないはずの外来種であるアカミミガメが、なぜ増えてしまったのでしょうか?
それはペットとして飼育していたミドリガメ(アカミミガメの幼名)を飼いきれなくなった飼育者が逃がしたり、飼育者の不注意で逃げ出してしまったアカミミガメがニホンイシガメの棲み処を奪って繁殖しているからです。
アカミミガメに罪はありません。全ては心無い飼育者の責任です。
しかしアカミミガメを駆除せず野放しにもできません。
アカミミガメは非常に気性が荒い個体も多く食欲も旺盛なのでニホンイシガメの餌も食べてしまい、結果としてニホンイシガメは個体数が減ってしまうだけでなく、他の日本固有の在来種も危機に瀕してしまいます。
またアカミミガメは稲の若芽を食する事から農業への被害も発生しています。
アカミミガメが全国にどれくらい生息しているか御存知でしょうか?環境省の統計によると、その数なんと実に800万匹です。
ではニホンイシガメはどうでしょうか?
こちらも環境省の統計によると98万匹と言われています。つまり現在、日本国内に最も多く生息している亀は在来種のニホンイシガメではなく外来種であるアカミミガメなのです。
普段、何気なく見かける亀のほとんどが2023年6月に条件付特定外来生物として指定されるアカミミガメです。
この800万匹を駆除していくために、先ずは岐阜の片田舎から開始していきたいと考えています。
環境省 全国の野外におけるアカミミガメの生息個体数の推定について より引用
ニホンイシガメの個体数を増やすことを目的に今後は以下の事を検討しています。
1. アカミミガメの捕獲・駆除
2. 河川の清掃
3. ニホンイシガメ(子亀)の保護
※保護または繁殖した子亀は別途、里親募集を行い譲渡いたします。
4. 地元自治体へ活動内容の説明・協力依頼
5. 漁協との連携
6. 地元大学 生物学部との情報交換
集めた資金の使途
●保護または繁殖した子亀の飼育用品等購入費用…10万円
①水槽、水中ヒーター等購入
②飼料(餌)購入
●アカミミガメ捕獲・駆除費用…30万円
①捕獲器作成費(塩ビパイプ、ネット等購入)
②捕獲関連用品購入費(ゴムボート、ウェーダー等)
③冷凍庫購入
④駆除費用 ※自治体により事業系ゴミとなる可能性あり
●河川清掃費・ゴミ処分費用…20万円
①自治体指定のゴミ袋購入
②ゴミ処分施設への運搬・ゴミ処分費用
※上記、必要金額(60万円)と目標金額(20万円)の差額は自己資金にて対応していく予定です。また余剰が発生した場合には捕獲・駆除費用に充てたいと考えています。
まずは居住する周辺地域を中心にアカミミガメを捕獲・駆除し、ニホンイシガメの生息エリアの保全活動を図っていき、いずれは県内及び隣県のアカミミガメ駆除を行っていきたいと考えています。
川を管理する漁業協同組合様(以下、漁協)へも当方の活動内容を説明し、ニホンイシガメの保護だけでなく河川清掃等を行っている事を伝え、現在の自然環境を子世代、孫世代に遺していく活動目的が漁協と同じである事を御納得いただきました。
今後は漁協と生態系保護や自然保護活動に於いて協力をしていくことの締結書を取り交わし、捕獲器等の設置に当たって漁協へ連絡し、漁協と連携を取りながらアカミミガメの駆除活動・ニホンイシガメ及び河川清掃を含めた自然環境の保護活動を行っていく事となります。
今後の予定
● 漁協との協定書締結(2023年4月予定)
● 河川の清掃(2023年4月開始予定)
● アカミミガメの捕獲・駆除(2023年5月開始予定)
● 自治体への活動報告(2023年6月開始予定)
● ニホンイシガメの繁殖・子亀の保護(2023年7月開始予定)
● 保護または繁殖した子亀の譲渡(2023年8月開始予定)
最後になりましたが、此処までお読みいただきまして有難うございます。是非、御支援をいただけますようお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 高桑 公二
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月29日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
アカミミガメの捕獲・駆除を2023年10月まで行う、また子亀の繁殖・保護については2024年3月29日まで行う。集めた資金については飼育用品等購入費用に10万円、アカミミガメの捕獲・駆除費用に30万円、河川清掃費用に20万円を見込んでいます。 尚、飼育用品については現在使用中の物も継続使用し費用の抑制を行う予定です。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額(60万円)と目標金額(20万円)の差額は自己資金にて負担していく予定です。
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プロフィール
小さな頃から野原や川で生き物たちと触れ合ってきました。 アラフィフの2児のシングルファーザーで、現在は会社員をしながら希少なニホンイシガメの保護活動をしています。 貴重な生物と豊かな自然環境を子世代、孫世代に残すべく河川清掃にも力を入れています。
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リターン
500円+システム利用料
【超お気軽支援コース】この活動を気軽に応援しよう!!
●感謝のメールをお送りします
いただいた御支援はリターンに費用が掛からない分、誠心誠意プロジェクトに使わせていただきます。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
3,000円+システム利用料
【お気軽支援コース】オリジナル缶バッジプレゼント
●感謝のメールをお送りします
●オリジナル缶バッジ1個
- 申込数
- 2
- 在庫数
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