残そうニホンライチョウ!絶滅の危機にあるライチョウを救いたい

残そうニホンライチョウ!絶滅の危機にあるライチョウを救いたい

寄付総額

26,265,000

目標金額 10,000,000円

寄付者
1,174人
募集終了日
2018年2月28日

    https://readyfor.jp/projects/nokoso-raichio-familypark?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2020年12月14日 17:25

富山市ファミリーパーク、今年の取り組み

 この間、更新が途絶えまして大変失礼しました。冬を迎え、いよいよ富山でも雪が降り始め、ライチョウたちもほぼ冬化粧を終えています。

それでは今年のファミリーパークの今年の状況と他園の状況についてご報告したいと思います。

 ファミリーパークでは昨年から、母鳥が卵を温め、孵化したヒナを育てる自然繁殖に取り組んでおり、今年は2組のつがいで自然繁殖に取り組みました。

 先に産卵が始まった母鳥は、巣の中に9個の卵を産卵し6月13日から抱卵し、7月3日に3羽が孵化しました。昨年は孵化直後に母鳥がヒナを突くことがありましたが、今年は隠れ場を増やすなどして、ヒナを育てる環境を整えましたので、順調にヒナを育てていました。

しかし、残念ながら7月8日、13日、8月2日と3羽のヒナは相次いで死亡しました。いずれも衰弱によるもので、これまでの人工育雛であれば、毎日体重測定などで健康管理ができていましたが、子育てを親に任せようとした結果、対応が遅れたもので、今後のヒナの健康管理が課題となりました。

 遅れて産卵が始まった母鳥は、10個の卵を産卵し7月13日から抱卵していましたが、7月21日に抱卵を放棄してしまいました。このため、卵を人工孵卵器であたためることにしたところ、8月4~5日にかけて8羽が孵化し人工育雛で育てることにしました。

これらのヒナは9月1日に1羽が骨折で死亡しましたが、その他の7羽は現在も順調に成育しています。現在は、真っ白な冬羽に生え変ってきており、大人と変わらないほどの大きさに成育しています。

ファミリーパークの飼育個体数は現在、雄9羽、雌10羽となりました。来年は、今年の結果も踏まえ、さらに母鳥が無事にヒナを育てられる環境を整え、繁殖に取り組んでいきたいと考えています。

 一方、他の動物園では計7羽のヒナの繁殖に成功しています。特にこのなかでも、いしかわ動物園の1羽、那須どうぶつ王国の2羽は自然繁殖で成育したヒナであり、着実に繁殖技術が蓄積されてきていると思います。

 ファミリーパークでは来年はぜひとも自然繁殖の成功を目指して、今後も他の動物園と連携してライチョウの飼育・繁殖技術の確立に向けて取り組んでいきたいと思います。

ギフト

3,000


ギフト#1: お礼のメール+オリジナルピンバッジ

ギフト#1: お礼のメール+オリジナルピンバッジ

・富山市ファミリーパークからお礼のメールをお送りします。

・ライチョウのオリジナルキャラクターによるピンバッジ(φ25×1.2mm)を郵送でお送りします。

寄付者
631人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年3月

10,000


ギフト#2: お礼のメール+オリジナルピンバッジ+ライチョウ写真(3枚)

ギフト#2: お礼のメール+オリジナルピンバッジ+ライチョウ写真(3枚)

・富山市ファミリーパークからお礼のメールをお送りします。

・ライチョウのオリジナルキャラクターによるピンバッジを郵送でお送りします。

・石原園長が立山で撮影したオリジナルライチョウ絵葉書(3枚)をお送りします。

寄付者
374人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年3月

30,000


ギフト#3: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(小)

ギフト#3: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(小)

・ギフト#2をお送りします。

・ガラスプレート(150×100mm)にお名前(個人名、企業名)、寄付日、口数を表示し、園内のライチョウ舎周辺に2年間掲示いたします。
 ガラスプレートは2年間の掲示後、来園される希望者の方にはお渡し出来ます。

寄付者
114人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年3月

50,000


ギフト#4: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(小)

ギフト#4: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(小)

・ギフト#2をお送りします。

・ガラスプレートにお名前(個人名、企業名)、寄付日、口数を表示し、園内のライチョウ舎周辺に2年間掲示いたします。
 ガラスプレートは2年間の掲示後、来園される希望者の方にはお渡し出来ます。


寄付者
33人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年3月

100,000


ギフト#5: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(大)+ライチョウ解説とファミリーパークのバックヤードツア

ギフト#5: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(大)+ライチョウ解説とファミリーパークのバックヤードツア

・ギフト#2をお送りします。

・ガラスプレート(200×250mm)にお名前(個人名、企業名)、寄付日、口数を表示し、園内のライチョウ舎周辺に2年間掲示いたします。
 ガラスプレートは2年間の掲示後、来園される希望者の方にはお渡し出来ます。

・石原園長がニホンライチョウのおかれている現状から保護増殖の取リ組みなどについての解説を行います。その後に普段はお見せしない動物の飼育施設等のバックヤードツアーを行います。なお、ニホンライチョウの施設内見学は除きます。
 実施時期は8月夏休みで合計3時間程度のツアーです。詳しい日程は後日連絡致します。富山市ファミリーパーク(富山市古沢254)で現地集合・現地解散とします。現地までの往復交通費は自己負担とし、参加は希望者のみです。人数は1寄付3名様までです。

寄付者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年3月

300,000


ギフト#6: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(大)+立山室堂でのライチョウ見学ツアー

ギフト#6: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(大)+立山室堂でのライチョウ見学ツアー

・ギフト#2をお送りします。

・ガラスプレート(200×150mm)にお名前(個人名、企業名)、寄付日、口数を表示し、園内のライチョウ舎周辺に2年間掲示いたします。 
 ガラスプレートは2年間の掲示後、来園される希望者の方にはお渡し出来ます。

・石原園長と立山室堂(富山県)でニホンライチョウの見学会を行います。実施時期は5月中旬~下旬を想定しています。詳しい日程は後日連絡致します。立山室堂での現地集合・現地解散とします。現地までの往復交通費は自己負担とし、参加は希望者のみです。人数は1寄付2名様までです。

寄付者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年3月

500,000


ギフト#7: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(大)+立山室堂でのライチョウ見学ツアー

ギフト#7: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(大)+立山室堂でのライチョウ見学ツアー

・ギフト#2をお送りします。

・ガラスプレート(200×150mm)にお名前(個人名、企業名)、寄付日、口数を表示し、園内のライチョウ舎周辺に2年間掲示いたします。 
 ガラスプレートは2年間の掲示後、来園される希望者の方にはお渡し出来ます。

・石原園長と立山室堂(富山県)でニホンライチョウの見学会を行います。実施時期は5月中旬~下旬を想定しています。詳しい日程は後日連絡致します。立山室堂での現地集合・現地解散とします。現地までの往復交通費は自己負担とし、参加は希望者のみです。人数は1寄付4名様までです。

寄付者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年3月

1,000,000


ギフト#8: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(大)+立山室堂でのライチョウ見学ツアー

ギフト#8: ギフト#2+寄付者名ガラスプレート(大)+立山室堂でのライチョウ見学ツアー

・ギフト#2をお送りします。

・ガラスプレート(200×150mm)にお名前(個人名、企業名)、寄付日、口数を表示し、園内のライチョウ舎周辺に2年間掲示いたします。 ガラスプレートは2年間の掲示後、来園される希望者の方にはお渡し出来ます。

・石原園長と立山室堂(富山県)でニホンライチョウの見学会を行います。実施時期は5月中旬~下旬を想定しています。詳しい日程は後日連絡致します。立山室堂での現地集合・現地解散とします。現地までの往復交通費は自己負担とし、参加は希望者のみです。人数は1寄付6名様までです。

寄付者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年3月

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/nokoso-raichio-familypark/announcements/153108?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る