小さいときに遊んだ遊びを使って、可能性をひろげる機会を提供したい

支援総額

613,000

目標金額 550,000円

支援者
40人
募集終了日
2023年11月30日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

【11月開催】京都市の小学生80名を対象に「泥団子」を使った左官の職業体験の場を開催します!


NPO法人321(さん・に・いち)プロジェクトは、2023年11月下旬に、京都市内の小学校の2年生を対象とした左官の職業体験を開催いたします。
左官とは建築物の壁塗りをする事で、土やセメントなどの素材を塗り、砂壁や漆喰〔しっくい〕仕上げなどの最終的な表面仕上げの技術です。その左官のプロの技術に遊びの要素を取り入れ、普通の泥団子をピカピカの泥団子にする体験の機会をつくります。
子供たちに建築業界を知ってもらうと同時に、体験を通じて人生の選択肢を広げるきっかけとしてもらうイベントです!

 

この取り組みは建築家永山祐子さんが全面応援頂ける事になりました!

 

▼自己紹介

 

はじめまして。NPO法人321プロジェクト(さん・にい・いちぷろじぇくと)と申します。

何度もReadyforでチャレンジさせて頂きました。沢山の応援ありがとうございます。

 

私たち団体は「ささいなことで人生は変わる」と考えています。

人生を変えるような大きな決断の元には必ずささいなキッカケがあります。

 

みなさんの人生においても、大きな決断と感じる事の手前には何か小さなキッカケがあったのではないでしょうか?

相対的貧困出身の代表岡村がささいなキッカケの積み重ねで今があるからこそ、経済的弱者を減らすをミッションにしています。

 

私達はその小さなキッカケづくりをしつつ、その場にいる全員が互いに共に育つ「共育」の場づくりを、大学院のアントレプレナーセンターゼミで2020年12月から始めてきました。

1回目 秋元雄史さん(直島・金沢21世紀美術館のキュレーター)の協力を得て

2回目 チャーリィ古庄さん(航空写真家)の協力を得て

3回目 五代目桂三木助さん(落語家)の協力を得て

4回目 富岡製糸場の150周年を祝う手作りイベント 

 

2022年1月に個人よりも「社会性」「公共性」「透明性」を高め、

永続的に活動を続けるべく法人化いたしました。

今までは一時的な場づくりでしたが、経済的弱者を減らすミッションの元、2023年8月からは常設の場を運営始めました。

 

 

▼今回のプロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

みなさんは建築業界の2024年問題をご存知でしょうか?

 

元々建設業界は「働き手の高齢化」「給与水準の低さ」「建設業の需要拡大」といったことから働き手が不足していましたが、これまで猶予されていた時間外労働上限規制が適用された後、長時間労働が常態化している従業者に今までのような長時間の労働をしてもらうことができなくなり、労働力が不足することから業務遂行が困難になると考えられている問題です。

2025年に建築業の人手不足が、90万人にもなると言われています。

 

 国土交通省の建築業就業者の現状(下記図)によると高齢化が進行していることが分かります。

 

建設業は衣食住の住に関わる重要な仕事であり家や街づくりの欠かせない仕事ですが、小学校や中学校の職業体験の中で建築業界の体験は殆ど聞きません。

 

とはいっても建設業界は子供が気軽に職場に訪れることはできません。

 

知ってもらう事からすべては始まります。 

子どもたちと接点を持ちながら、建築業界の事を知ってもらう方法はないか?

どのようにすれば、安心安全に知ってもらえるキッカケになるのか・・

 

「たくさんの子供達に建築業界を知って貰いたい」

という業界を次世代に繋げたい思いを持つ人たちのと出会いや協力で動き出しました。

 

とはいえ、株式会社では営利活動じゃないと難しい部分もあります。

その中で体験を通じて学ぶ場を作ってきた当NPO法人は思いを伺い

是非協力させて頂きたいと思い今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

子供達も楽しみつつ学べる技術「左官技術」を体験して貰う

京都の建築業では左官事業といった伝統的な職人さんも多いものの、子供達が知る機会はありませんでした。 

 

左官技術とは何か?

左官とは、建築物の壁や床などを鏝(こて)という道具を用いて、塗って仕上げる職種です。材料として主にセメント、石膏、消石灰、土などに石や砂を混ぜ水で練ったものを使用します。使用する材料の利便性から、鉄鋼・鋼製建具・製作金物の固定、その周囲の壁や床面との取りあう部の美観調整も行います。日本における左官業の歴史は古く、日本家屋の壁には昔から塗壁として土壁や漆喰などが用いられ、それらの仕上には欠かせない職種でした。

引用元サイト

今回建築業界を次世代に繋げたい想いを持つ方と子供たちの大変の機会づくりに賛同いただいた校長先生の協力を得て、誰もが体験できるように授業中に子供達に泥団子を作りながら「左官技術」を学ぶ機会づくりを提供したいと考えています。  

 

 

泥団子と聞いてみなさんはどのようなイメージをされるでしょうか?

幼少期に砂で作って丸めた団子を思い出された方は多いのではないでしょうか?

                 

 

 

実はこの泥団子は左官技術を使うとこのようになります。

 

 

まるでビリヤードの球みたいですね。 

 

泥団子をピカピカにできるのは「左官」職人の技術です。

 

左官とは建築物の壁塗りをする事で、土やセメントなどの素材を塗り、砂壁や漆喰〔しっくい〕仕上げなどの最終的な表面仕上げの技術として存在し、住宅、店舗、公共施設にも「左官」という技術が隠れています。 

 

子供たちには自分の作ってきた泥団子が実はこんなピカピカになる体験をしたらどのような感情をもつでしょうか?  

 

小さい時に遊びで作った泥団子を通じて、今までとは異なる発見をしてもらうことです。

発見を通じ様々な体験や感情を沸き起こしてもらいたいという機会づくりです。

 

建築業界の事を知ってもらうと共に、子供たちには体験から今まで学んだ事・これから学んだ事、

体験したことは全て将来に繋がるということを感じる時間にしたいと考えています。 

 

▼プロジェクトの内容

 

小学校の授業時間に泥団子遊びを通じて、学ぶ時間を提供したいと考えています。

この時間を通じて様々な発見や感情を沸き起こしてもらいたいという願いから京都市内にある新町小学校の校長先生の協力を得て、2年生の全クラスに提供します。 

 

泥団子を磨くのを手伝って貰うのは職人の“技術”。

 

技術の習得は容易ではないことは大人になった私達にも様々な場面で感じることがあります。

それを遊びを通じて学んでもらうのです。 

 

日本にはたくさんの伝統技術などがありますが、継承は難しいと兼ねてより言われていますが、難しい以前に興味を持ってもらわなければなりません。興味を持たないことは職業の選択肢として存在してこないことに繋がってしまう。

日本の文化にはこのような事がたくさんあると考えています。

泥団子作り通じて、昔遊んだ遊びの中にも大きな発見があることを知ってもらいたいと考えています。  

 

協力者

株式会社WIN WIN代表取締役磯田さん(一級建築士)

磯田さんが作り上げるのは「空間」。空間を作る技術を受け継がれない事には家を建てられなくなります。

株式会社WINWIN公式ホールページ 

 

南晃工業株式会社さん

家族に、子供たちに、自分が建てたと誇れる仕事を。一つひとつの仕事が南晃工業の大切な財産であり大きな誇りです。                      南晃工業株式会社のホームページ

 

★★★世界で活躍する建築家永山祐子さんが全面応援してくださることになりました★★★

1級建築士 永山祐子さん 永山祐子建築設計ホームページ

永山さんより写真使用の許諾を得て画像を掲載しています。

 

永山さんは2023年5月に情熱大陸にも取り上げられた国内外で活躍する注目されている建築家です。仕事と家庭を両立しながら多くのプロジェクトで活躍されています。東急歌舞伎町タワーも永山さんのデザインです。

例) 永山祐子さんホームページより引用(https://www.yukonagayama.co.jp/works/91/

1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。青木淳建築計画事務所を経て、2002年 永山祐子建築設計設立。2020年- 武蔵野美術大学客員教授。主な仕事に〈LOUIS VUITTON 京都大丸店〉〈丘のある家〉〈カヤバ珈琲〉〈木屋旅館〉〈豊島横尾館(美術館)〉〈渋谷西武AB館5F〉〈女神の森セントラルガーデン(小淵沢のホール・複合施設)〉〈ドバイ国際博覧会日本館〉〈玉川髙島屋S・C 本館グランパティオ〉〈JINS PARK 前橋〉〈TOKYU KABUKICHO TOWER〉など。現在、東京駅前常盤橋プロジェクト〈TOKYO TORCH〉、2025年大阪・関西万博〈パナソニックグループパビリオン『ノモの国』〉〈ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier〉などの計画が進行中。

引用:TECTURE MAG ページ

 

★ ★ 頂いた応援メッセージ ★ ★

泥だんご作り、私も子供の時によく砂場で作っていたのを思い出します。

さらにそれが左官の技術でピカピカに。

世界で一つの宝物を自分で作る楽しさの詰まった体験ですね。

その体験を通して古来からある伝統的な技法である左官、

そして今もその技術が私たちが暮らす建物に使われていることを肌で感じてもらうとても素晴らしい機会だと思います。

私も子供だったらぜひ参加したいイベントです!

ぜひ多くの子に参加していただけたらと思います。

★ ★ ★ ★

 

建築家として活躍されている永山さんの応援を頂ける事で、私たちの取組みが日本中に知って頂き、子供たちの体験の機会も増えると考えています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

子供達の反応が良ければ、京都市内全ての学校教育に取り入れられるよう、活動をできればと考えています。

子供達には勉強だけじゃない、友達との何気ない会話、土の温かさ、風が肌を撫でる感覚、すべてを学んでほしい。日本の職人不足は建築業界だけではなく多くの分野で言われています。

様々な技術を授業で知ったり体験できるような日本が今後も自国の力を使って技術を継承できる土台になればとも考えています。今回のプロジェクトは新町小学校の協力を得て、クラウドファンディングへの掲載についても同意を頂いています。

 

私たちのNPO活動の土台には、国益に寄与するという考えがあります。

・見積書

■資金の使途

・泥団子に関する費用     

43万円(職人11名出張)

・クラファン手数料(13%)    

 7.3万円

・その他(1日保険・当日ボランティアさんお茶・軽食等)

 5万円

希望金額より集まった場合には、このプロジェクトで追加で発生する委託費として使用させていただきます。

 

■スケジュール

2023年10月

   クラウドファンディング開始

2023年11月27日

   小学校で体験学習実施

   クラウドファンディング実施中に実施予定です。

11月 

   クラウドファンディング終了

   

2023年12月

   終了報告

プロジェクト実行責任者:
代表理事 岡村志穂(NPO法人321プロジェクト)
プロジェクト実施完了日:
2023年11月27日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

京都市新町小学校の2年生(80名)全員に泥団子体験を授業時間を1日使って(11月27日)に実行します。 資金は授業で必要な泥団子と職人さんの人件費と当日に発生する保険・ボランティアお茶・軽食に使用します。

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プロフィール

「ちょっとしたキッカケで人生は大きく変わる」そう考える私たちは、体験を通じた場づくりと経済的弱者を減らす活動をしています。目指す社会は自分事で物事を考えられる。アナタとワタシの境界線が曖昧になる社会です。23年8月より経済的弱者を減らすための空き家を活用した取り組みを実施予定です。是非応援してください。

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リターン

3,000+システム利用料


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可能性↑(約1人分の泥団子)

・感謝のメールを送信します。
・弊社HPにお名前を掲載させていただきます。ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
※掲載する弊社HPのURL:https://note.com/npo321project
※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


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可能性→(約2人分の泥団子)

・感謝のメールを送信します。
・弊社HPにお名前を掲載させていただきます。ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
※掲載する弊社HPのURL:https://note.com/npo321project
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支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


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可能性←(約4人分の泥団子)

・感謝のメールを送信します。
・弊社HPにお名前を掲載させていただきます。ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
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支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

50,000+システム利用料


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可能性∞(約20人分の泥団子)

・感謝のメールを送信します。
・弊社HPにお名前を掲載させていただきます。ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
※掲載する弊社HPのURL:https://note.com/npo321project
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支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

100,000+システム利用料


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建築業界未来づくり

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支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

プロフィール

「ちょっとしたキッカケで人生は大きく変わる」そう考える私たちは、体験を通じた場づくりと経済的弱者を減らす活動をしています。目指す社会は自分事で物事を考えられる。アナタとワタシの境界線が曖昧になる社会です。23年8月より経済的弱者を減らすための空き家を活用した取り組みを実施予定です。是非応援してください。

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