アジア大会結果報告
ご支援者の皆様こんにちは。
名古屋大学ESSの今井幸司です。
まず初めに皆様のご支援、本当に、本当にありがとうございました。
このプロジェクトを始める前は、クラウドファンディングでご支援をお願いすることは初めての経験であり、本当に目標金額を達成できるのかと不安に思う気持ちもありました。
しかし、クラウドファンディングを始めてからは、私の友人・知人のみならず、名古屋大学の卒業生の方や、私達の部のOB/OGの方からもご支援を頂き、沢山の方々のご声援と温かいお心遣いを感じることができました。
皆様のご支援なくして、今回のアジア大会への参加は叶わず、沢山の有意義な経験を得ることはできなかったと思います。
それでは、本プロジェクトの報告をさせていただきます。
アジア大会報告
今回のプロジェクトで私達は、ベトナムで開催されたHnoi Asian BP Championship 2018という大学対抗アジア大会へ名古屋大学のチームとして初めて参加しました。
今回のアジア大会では15か国から100を超えるチームが参加していました。
名古屋大学からは選手2名と審査員1名が参加しました。
選手として参加したのは、理学研究科の大村君と工学部のチュー君です。
下の写真は大会1日目で予選開始を待つ二人の様子です。
また、審査員としては私今井が参加しました。
下の写真はベトナム最古の大学である孔子廟の前で撮った写真です。
アジア最高峰の大会という評判にふさわしく、具体的な社会問題に基づいた論題、ハイレベルな議論を展開する対戦相手に巡り合うこととなりました。
各試合が終わるごとに、有名ディベーターから質の高いアドバイスやコメントをもらい、チームの中で反省することによって、例え負けても次の試合に即座に活かしていこうと工夫して取り組みました。
しかしながら、アジア大会の壁は厚く、残念ながら名大チームは予選敗退という結果に終わりました。
収支報告
次に皆様から頂いた353,000円の使途についてご報告します。
Readyforと名古屋大学への手数料を差し引き、私達は260,514円を頂きました。
名古屋大学からは選手2名と提供審査員1名の合計3名が参加し、大会登録費として114,000円を使用しました。
また、3名分の日本ーベトナム間の往復航空券として、130,920円使用しました。
残りの15,594円はリターン発送に使用する予定です。
皆様のご支援のおかげで、日本から遠く離れたベトナムで開催されたアジア大会への参加が可能になりました。
リターンの発送について
この度ご支援頂いた方々には、ささやかではございますが、感謝の気持ちとしてリターンをお送りします。
ご支援頂いた金額に応じて、リターンは変わりますが、寄附証明書、御礼状、ポストカードの発送は10月中旬を予定しております。
ビデオメッセージを現地で撮影する予定でしたが、大会日程が想像よりも忙しかったため、日本で参加者の感想を撮影しお届けします。
また、報告会は10月6日(土)に名古屋大学中央図書館で開催する予定です。
今後の名大ESSの活動について
「名古屋大学を強豪校にしたい」という思いをきっかけに今回のプロジェクトではアジア大会に参加しましたが、残念ながら予選敗退という結果に終わってしまいました。
皆様のご期待に応えることができず、申し訳なく、そして悔しく思います。
しかし、アジア大会という大舞台に参加し、海外の選手と切磋琢磨し、質の高いコメントを他の審査員から頂けたことは、私達の大きな糧となりました。
この悔しさも更なる飛躍のための原動力として、私達の心に刻まれました。
部員一丸となって練習を積み重ね、名古屋大学を強豪校にしていきたいと思います。