手織りの西陣織を100年先へ残すために。機織り機を修理したい

10月31日にプロジェクトを公開し、たくさんの温かいご支援の元、1週間と経たずに達成をすることができました。

目標達成に際し、私始め社員一同、心より感謝申し上げます。

公開前は果たして達成することができるのかと不安な気持ちもございましたが、まさかこれほど早く達成することができるとは思っておらず、皆様が“頑張って‼“️と肩を叩いてくださることに、目頭が熱くなり、熱い想いが胸に込み上げてまいります。

織屋を引き継ぎ翻弄する40年の中で、これほどまで、守ることへの意気込みと責任を感じたことはありません。この皆さまからのお力添えに、日本の伝統文化と呉服を護ることへ更に努力することをお約束し、せめてもの私の感謝の気持ちとさせてください。

これが老朽した機1台を直す第一歩であります。しかし、動かすことができない機織り機はまだまだたくさんある状況です。伝統を残していくためには、より多くの機織り機を動かせるようにする必要があります。そこで、残りの公開期間で、あと２台分の修理費用を集めさせていただきたいと考えております。

機と伝統を次世代に残す為、挑戦を続けて参りたいと思います。
重ねてのお願いとなり大変恐縮ですが、どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。

（株）おび弘　池口 寧祥