支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 24人
- 募集終了日
- 2019年11月18日
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プロジェクト本文
終了報告を読む
当ページをご覧いただきありがとうございます。
はじめまして。櫻岡聡と申します。
京都でFINCH ARTS(フィンチアーツ)というギャラリーを経営しています。また同じく京都で一般社団法人 HAPS(ハップス)という若手アーティストを支援する団体でも仕事をしております。このたび目的を共にした仲間たちと、若手アーティストの立体作品を中心としたオルタナティブなアートフェア「OBJECT」を開催することになりました。
以下、本プロジェクトについて、ご説明いたします。
《 開催概要 》
OBJECT(オブジェクト)
主催:OBJECT 実行委員会
日時:2019年11月23日(土)、24日(日)
会場:京都岡崎 蔦屋書店1F
参加作家:約50名
ジャンル:オブジェ、陶器、家具など
出品料:無料
入場料:無料
特別協力:スタートバーン株式会社
協力:VOU、山中suplex、TEZUKAYAMA GALLERY、MORI YU GALLERY、LEE SAYA、FINCH ARTS、岡田慎平
撮影:前谷開
ロゴデザイン:大槻智央(大槻デザイン事務所)
《 立ち上げの動機 》
近年では、京都はもちろんのこと日本全国/世界各国でアートフェアが行われており、魅力的な美術作品が多数販売されています。コマーシャルギャラリーにとってもアーティストにとっても、とても重要なイベントです。アーティストの活動を応援してくれるコレクターも含め、全てのアートファンにとって、多くの作品を短時間で見る(買う)ための意味のあるイベントです。
しかし作品が多様化した現代においても、そのような場において重要なのは絵画作品であり、いわゆる立体作品(オブジェ)を制作するアーティストのチャンスはけして多くはありません。繊細な作品も多く、取り扱いも難しい立体作品は輸送費も高く、出品料の高額化が進むアートフェアでは不向きなジャンルともいわれます。特にまだ若くキャリアの短いアーティストにおいては、どのような形態の作品を制作しているかの影響はより大きくなるでしょう。
そのような背景の中、近年のアートフェアが抱える問題点を解決するオルタナティブなアートフェアが2019年5月にニューヨークにて開催されました。「OBJECT & THINGS」です。そのフェアはアートとデザインの中間にあるような、実用的な機能があり、かつアート性も高い作品を扱います。またギャラリーの人的負担・経済的負担を減らすために出展料を撤廃、会場の販売スタッフも事務局が用意する、という画期的なものでした。
OBJECT & THINGS
「OBJECT & THINGS」は、私の運営するFINCH ARTSのような、地方の、規模の小さなギャラリーにとって、アートフェアに参加し続けることの難しさに対するひとつの回答でした。またそれはアーティストにとってもギャラリーやマーケットと新しい関係をつくっていくためのモデルケースになると思われました。
そこで私たちは「OBJECT & THINGS」を参考に、さらに、若いアーティストの新しい発表の場とするという重要な要素を加え、日本で(まずは私たちに近い場所である京都で)オルタナティブなフェアを開催することにしました。
《 フェアのポイント 》
①オブジェクトを扱う
②出展料が無料
③販売は事務局スタッフが行う
④オンライン販売の強化
⑤アーティストの国際的なネットワーク形成を目指す
⑥新しい価値とカタチを発見する
《 オブジェクトを扱う 》
立体作品、陶器、陶芸、工藝、家具などオブジェクトを専門的に扱う。
ジャンルを絞り各作品をフラットに見せる。それにより、個々の作品に現れる技術や思想を発見することができる。
《 出展料が無料 》
作家、ギャラリーの出展料が無料。
参加者は輸送費と販売の際の手数料のみの負担となる。そのため従来のアートフェアに比べて負担が少ない。参加・販売についてのリスクを極力減らし、チャレンジングな作品でも出品できるようにする。
《 販売は事務局スタッフが行う 》
販売、作品の説明を事務局スタッフが行うため、従来のアートフェアに比べて出展者の負担が少ない。
《 オンライン販売の強化 》
スタッフによる販売を可能にするためにもオンラインでの作品紹介を充実する。(タブレットを持ったスタッフが接客し、サイトを見せながら説明することが出来る。)
また、出品作家のマーケットへの継続的なアプローチ、アーカイブ、ネットワーク形成にも大きく寄与する。
《 アーティストたちによる国際的なネットワーク形成を目指す 》
初回は京都で行い、国内の作家のみの参加となるが、経済的な負担をより少なくしていくことで次回以降はアジアを中心とした作家への参加を募る。お互いの文化への理解とこれから生まれる新しい価値を共有することを目指す。
《 新しい価値とカタチを発見する 》
「OBJECT」というモノに焦点をしぼり、多数の作品をフラットに展示することにより新しい価値とカタチを発見する。
以上6つのポイントをあげましたが、すべてが向かう方向は一つです。
それはアーティスト/アートにとってのより良い環境づくり。フェアに関する経済的負担を減らし、従来のアートマーケットには載りにくかった作品にオルタナティブなマーケットを創出する。そのためにオンラインや国際的な(グローカル的な)ネットワーク構築にもチャレンジする。それがOBJECTの目的です。
⬛会場:京都岡崎 蔦屋書店
アートフェアの会場として、この度は京都岡崎 蔦屋書店さまにご協力いただけることになりました。ロームシアター京都の敷地内にあり、スターバックス併設。平安神宮や京都市京セラ美術館、京都国立近代美術館などが一体になった文化的エリアにあり、平日でも常に多くの人で賑わっています。
京都岡崎 蔦屋書店
文化と歴史のまち京都にある、「こころ動かすもの」をテーマにした書店。
営業時間:8:00-22:00
定休日:年中無休(近隣の催し物等により、休業する場合がございます。)
⬛参加作家:約50名※順不同、敬称略
江頭誠/稲葉知子/相島大地/アラン/熊谷卓哉/ブッシュミーツ/SHOKKI/上村卓大/雑賀通浩/外丸治/飯田桜子/田村琢郎/長谷川寛治/山崎悠人/足立陸/佐野照幸 /Rossy (松本浩) /武内もも/ばばりか/NAZE/やんツー/谷本真理(FINCH ARTS)/谷川美音(FINCH ARTS)/谷澤紗和子/西太志/藤田紗衣/乙うたろう/小笠原周/小宮太郎(FINCH ARTS)/坂本森海/木村舜/本田大起/荒川朋子/高野千聖/飯田美穂(FINCH ARTS)/吉田芙希子/山城優摩/古田充/中野裕介(パラモデル)(MORI YU GALLERY)/花岡伸宏(MORI YU GALLERY)/上原浩子(TEZUKAYAMA GALLERY)/小池一馬(TEZUKAYAMA GALLERY, AISHO NANZUKA)/村田宗一郎/大江慶之(TEZUKAYAMA GALLERY)/須賀悠介(LEE SAYA)、川田知志、他
今回は京都、東京を中心に日本全国で活動するアーティスト約50名にご参加いただきます。ご協力いただきますアーティストのみなさま、ありがとうございます。
⬛参考作品
⬛特別協力:スタートバーン株式会社
※スタートバーン株式会社様より許諾を得て画像を掲載しています
当日のオンラインでの作家作品情報の閲覧・販売においてスタートバーン株式会社さまにご協力いただけることになりました。
スタートバーン株式会社は新時代のアート流通、評価のインフラを構築し、アートの可能性を広げる事業を展開しており、その中でも今回はstartbahn.orgというサービスでご協力いただきます。当サービスにより、お客様が作品情報や作家情報にアクセスしやすくなり、また通常は有料のサービスとなる作品証明書の発行についても、当日の販売に関しては無料でのご協力をいただけます。また、フェア終了後も当サービスは継続的なマーケットへのアプローチとアーティストによるネットワークの強化に大きく寄与します。
《 ご支援のお願い 》
以上の通り、現在の企業主導や行政主導の大きくなりすぎたアートフェアに対する代替的なフェアとして、私たちは「OBJECT」の仕組みを考えています。これがアーティストたちの手による、ちいさく、有機的なフェアとして、継続していくことを切に願います。
フェアは基本的にはDIYで行い出来るだけお金をかけずに開催するつもりです。しかし、最低限の人件費、広報費、設営費など全てを自己資金だけでまかなうのは難しいというのが偽らざる状況です。そこで、このチャレンジにご賛同をいただける方に、ぜひご支援をいただきたいと考えています。
《 リターンについて 》
オルタナティブなアートフェア「OBJECT」にご支援いただくにあたり、そのいただいたお気持ちに十全に応えるべくリターンをご用意しました。
当アートフェアのためにデザインされた「OBJECT」のロゴを配したステッカーやシルクスクリーンプリントのポスター(B2)、トートバッグ、限定ZINE、そして特別制作する「OBJECT」のアートワーク。それぞれが、デザイナーと参加アーティストによる、当フェアのためのスペシャルエディションになります。ぜひ期待してご支援をいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
メンバー略歴
櫻岡聡|さくらおか・さとし
ギャラリスト。1981年北海道生まれ。2016年、FINCH ARTSを開業。主な展覧会企画に菊畑茂久馬、西 雅秋、二藤建人、迫 鉄平、hyslom『自由の場所』(京都精華大学ギャラリーフロール、2017)、染谷聡、中野裕介/パラモデル、中村協子『"パラコラージュ"か"俶載南畝,我藝黍稷-南の田を耕して、私は苗を植えました。"』(FINCH ARTS、2017)、水谷昌人『Sex and the Bacon』(FINCH ARTS、2018)など。2019年には、BnA Alter Museum(京都)にて梅田哲也、中野裕介/パラモデルの部屋をディレクションする。
熊谷卓哉|くまがい・たくや
美術家、アートディレクター。1987年京都府生まれ 。2012年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。京都にてアーティスト・ラン・スペース「波さがしてっから」を共同運営。2018年より「RC HOTEL 京都八坂」アートディレクター。主な展示に「パープルタウンでパープリスム」(パープルーム/2018)、「チョウコク-論」 (Finch Arts/2018)、「Tips」(京都芸術センター/2018) 、「3,2/4」(Bambinart Gallery/2015)など。展示企画に「泊まる彫刻」冨井大裕展(RC HOTEL 京都八坂/2019)、「裏切られたシーン」谷本真理展(clinic/2018)、「ウッホッホウホウホアートショー」(波さがしてっから/2016) など。
渡邊賢太郎|わたなべ・けんたろう
キュレーター、アートディレクター。1990年熊本県生まれ。2015年より京都の自宅兼ギャラリースペース”108”にて、アーティストたちと展示会・作品販売イベントを企画・キュレーションし始める。主な展示に、濱大二郎「INSIDE OUT」(URBAN RESEARCH KYOTO/2018)、宇野愛一郎「Constant Surprises」(ヴァントワ/2019)、小見山峻・中村壮志「機械じかけの眼差し」(haku/2019)など。2019年より”haku”ディレクターを務める。
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・プロジェクトの終了要項
開催日時
2019年11月23日、24日
開催場所
名称:京都岡崎蔦屋書店
URL:https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/
主催者
OBJECT実行委員会
イベント内容
名称:OBJECT
URL:なし
内容:京都岡崎蔦屋書店にて立体作品を中心としたオルタナティブなアートフェア「OBJECT」を開催する。
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プロフィール
ギャラリスト。FINCH ARTS 代表、OBJECT実行委員会 代表、浄土複合、一般社団法人HAPS。2016年、京都にてコマーシャルギャラリーを開業し、関西の若手アーティストを中心にアートフェアやギャラリーで積極的に紹介している。近年は一般社団法人HAPSにも所属しアーティストの支援事業を行う。この度、オルタナティブなアートフェア「OBJECT」を開催するため、クラウドファンディングに挑戦します!応援よろしくお願いいたします。
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リターン
5,000円
Aコース:応援コース(OBJECTステッカー)
・「OBJECT」ステッカー
・サンクスレター
ご支援いただいた皆様に、本企画のために特別に制作した「OBJECT」ステッカーをお送りします。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
10,000円
Bコース:応援コース(OBJECTトートバック)
・「OBJECT」シルクスクリーンプリントのトートバッグ
・「OBJECT」ステッカー
・サンクスレター
ご支援いただいた皆様に、本企画のために特別に制作した「OBJECT」のロゴをモチーフにしたシルクスクリーンプリントの特製トートバッグをお送りします。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
5,000円
Aコース:応援コース(OBJECTステッカー)
・「OBJECT」ステッカー
・サンクスレター
ご支援いただいた皆様に、本企画のために特別に制作した「OBJECT」ステッカーをお送りします。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
10,000円
Bコース:応援コース(OBJECTトートバック)
・「OBJECT」シルクスクリーンプリントのトートバッグ
・「OBJECT」ステッカー
・サンクスレター
ご支援いただいた皆様に、本企画のために特別に制作した「OBJECT」のロゴをモチーフにしたシルクスクリーンプリントの特製トートバッグをお送りします。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
プロフィール
ギャラリスト。FINCH ARTS 代表、OBJECT実行委員会 代表、浄土複合、一般社団法人HAPS。2016年、京都にてコマーシャルギャラリーを開業し、関西の若手アーティストを中心にアートフェアやギャラリーで積極的に紹介している。近年は一般社団法人HAPSにも所属しアーティストの支援事業を行う。この度、オルタナティブなアートフェア「OBJECT」を開催するため、クラウドファンディングに挑戦します!応援よろしくお願いいたします。