過疎化の進んだ王滝村に新しい風を吹かせるシェアハウスを作りたい!
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 10人
- 募集終了日
- 2022年4月21日
新たな循環を生みだす泊まれるセレクトショップを京都亀岡につくりたい
#地域文化
- 現在
- 2,564,000円
- 支援者
- 117人
- 残り
- 14日
50年の伝統を未来へ。フランス風郷土料理『﨔』復活プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 1,060,000円
- 支援者
- 49人
- 残り
- 25日
日本武尊ゆかりの神明社修復プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 141,000円
- 支援者
- 12人
- 残り
- 26日
地域の作家と創る温かい空間 M's House
#地域文化
- 現在
- 89,000円
- 支援者
- 13人
- 残り
- 48日
鳩ヶ嶺八幡宮 随神門の屋根を直し後世に残したい
#地域文化
- 現在
- 80,000円
- 支援者
- 10人
- 残り
- 27日
ゲームチェンジャーの原石(子ども)は地域のみんなで磨く!
#地域文化
- 総計
- 1人
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 9,375,000円
- 支援者
- 512人
- 残り
- 81日
プロジェクト本文
はじめに
初めまして、お久しぶりです。長野県木曽郡王滝村の倉橋孝四郎と杉野明日香です。
2014年8月に地域おこし協力隊制度を活用して静岡県御殿場市から移住してきました。
2018年に合同会社Rext滝越を立ち上げ、飲食店・キャンプ場・農家民宿を経営しながら、
地域課題とビジネスを繋げる事を掲げております。
※日本仕事百貨さんに取り上げていただいた記事はこちら
今回で3年連続3回目のクラウドファンディングになります。
すいません。
まずは初めての皆様へ過去のクラウドファンディングの紹介を。
1回目のプロジェクト
外国人が村を手助け!? 過疎化の進んだ長野県王滝村で新たな挑戦
2回目のプロジェクト
王滝村の文化と香りを届けたい!村出身の20才ねっくじガールズの想い
僕たちの勝手に王滝村活性化計画はみなさんのお陰さまで着々と明るい未来へと繋がっています。
ご支援ありがとうございました!
これまでのプロジェクトを通してこの一年間で、新たな出会いや出来事がたくさん起こりました。
特に関わる人たちが劇的に広がった気がします。
そんな新たに関わってくれる人たちともっと多くのこと・ワクワクすることができる拠点を作る為、
3回目の挑戦は王滝横丁(シェアハウス)を作る事で村の活性化を目指します!
プロジェクト立ち上げのきっかけ
僕たちの住む長野県王滝村は長野県の西のはじっこにあり、人口は約710人。8年後には564人の予想のようです。人口が少なすぎる影響で課題が山積して、村の活気は減少傾向にあるように感じています。
けど、村民は逞しく生きています。
そんな村民や村が好きなのでなんとかしたいと以前から思っていました。
昨年は新型コロナの影響で、本業である観光・サービス業は大きな痛手を負いました。さらに運営する飲食店とキャンプ場への道が昨年8月に豪雨により陥没。現在も通行止めが続いています。
様々な困難の中で僕たちは新たな事業や不安定な社会の中で生き残る術を模索していました。
だからこそ出会えた3つの出来事が「シェアハウス王滝横丁」の構想の始まりでした。
1.常八の壁に未来をえがいて描くプロジェクト
昨年6月に「常八の壁に王滝村の未来をえがいて描くプロジェクト」を開催しました。
これは、なるべくたくさんの村民と一緒に「王滝の未来はどうなってほしい?」を真剣に考えたいと思って企画しました。人口の6%にあたる約40名が参加してくれて皆で村の課題や未来を話し合うことができ、これから絵かきの近藤太郎くんが壁画として完成させてくれる予定です。
老若男女、様々な方から貴重な意見から切実な課題までが浮き上がってきました。 共通点としては「人が少ない」という事。そこから色々な問題は起きていると思いました。また、何か未来を描こうとしても「人が少ない」ということがネックになっている。
「人が少ない」を解消するためには
移住者を増やすこと、
関係人口を増やすこと、
王滝村に関心を持ってもらうこと、
王滝村を離れてしまう人を少なくすること、
が大事だと改めて実感しました。
2.長野県内の大学生を約2週間、インターンとして受入れ
様々なご縁があって、昨年の夏に長野県立大学の学生2人を2週間に渡って受入れる事になりました。
これからの時代の価値観を持っている学生達から我々も学ぶ事が多く、僕たちは良い刺激を受けました。
その中で学生から「王滝村に学生拠点作ったらいいと思います」との提案を受けました。 今まで観光の方に意識が集中していましたが、学生からの視点が入ることで新たな地域活性化の糸口を見つけられたような気がしました。
人口減少が止まらない王滝村。
行き止まりの王滝村。
王滝村に定期的に学生が滞在して、自己実現と地域課題を繋げる。
小さな村で大学生が滞在して実践していく事は地域にとって良い刺激になる。
学生達にとっても実践できるフィールド、自分を見つめ直す機会になるのでは・・・。
この出来事がシェアハウス構想の大きなきっかけとなりました。
3.木曽ペインティングス(アーティスト集団)と繋がった
昨年木曽ペインティングス所属の近藤太郎氏に「王滝村のダム壁画」を依頼しました。
ダムは王滝村を水源地として、約61年前に愛知県知多半島まで農業用水を引いた国家プロジェクト。下流域には水が通水したが、水源地である王滝村は様々な苦労があった。太郎氏はその光と闇を同時に描いている。
ちょうど壁画が完成した頃、木曽ペインティングスのイベント「千年の住処」が行われており、常八の壁画も参加させていただくことになりました。
https://www.kisopaintings.com/
太郎氏が制作した壁画を見るために多くの方が王滝村を訪れる事になり、様々なアーティスト関係者と交流をする機会がありました。
何もないと思われがちな田舎の魅力を再発見できるのはアートの大きな力の一つ。
王滝村地域活性化の鍵がここにあるかもしれない。
王滝村でも多種多様なアーティストが滞在して創作活動をしたらきっと面白い。そのための活動拠点が作れたら。。。
プロジェクトの内容
空き家だった民宿を購入してシェアハウスを創る計画です。
(2020年に購入改修した農家民宿「常八」のすぐ近く。村の中心部)
このシェアハウスは上記のきっかけから様々な人が地域で活動するための拠点として、構想をはじめました。
なんだか様々なジャンルの人たちが来る予感がする。人が集まる場所にしたい。
でもちょっと社会のはみ出しものが来れそうな面白さもあると良い。
そんな想いを乗せて名前を「王滝横丁」としました。
本筋から外れた場所にある、でもきっと街にはなくてはならない場所、それが横丁。
王滝横丁には主に5つの役割を作ろうと思います。
せっかく名前を横丁にしたのだし、その役割を○丁目と呼ぶ事にしました。
1丁目:「学生拠点」
学生が2週間くらい滞在して自分を見つめ直したり、チャレンジする場所
2丁目:「アーティストの滞在拠点」
アーティストが滞在して地域を巻き込みながら創作活動したりする場所
3丁目:「お試し移住住宅」
ちょっと王滝に住みたい人が1週間くらい滞在して移住を検討してみる場所
4丁目:「過去と未来が交差する」
村の文化や歴史・郷土食等を地域の人から教わる場所
5丁目:「寄合所」
シェアハウスに来る人と地域の人が交流する場所
王滝村には旅館民宿はあるんですが、シェアハウスや自炊可能なゲストハウス等がありません。
なので学生やアーティストなどの関係人口を増やしていこうと思った時に、上記のような機能を持った施設が必要になってきます。
王滝横丁では「短期間の宿泊」が目的ではなく、中・長期的滞在や2拠点生活、試住など「王滝で暮らす事に限りなく近い滞在」が狙い。
だから
「関係人口創出のためのシェアハウス」
にしようと思っています。
それは単に「王滝村に興味を持ってくれる人を増やす」だけの話ではなく、
僕らが理念として掲げている「住民満足度の向上」にも繋がってくると信じています。
訪れる人にとっても、住んでる人にとっても、良いプロジェクトにしていきます。
購入予定の物件の見取り図は以下のような感じになります。
(部屋割りは住所みたいに番地で表記をします)
1階:地域の方々が気軽に来れるような、居住者が何かをチャレンジできるような、誰かがイベント
を開催できるような、そんな場所にしたいなと思っています。
2階:住居スペースで4部屋を整備できれば良いなと思っております
<改修費用 550万円>
■取得金額200万円
■改修費用350万円
→トイレ60万円
→部屋(7)100万円
→キッチン50万円
→お風呂20万円
→自然エネルギー関連(太陽光or薪ストーブor薪ボイラー)100万円
→備品類20万円
<資金調達方法>
■自己資金100万円
■借入330万円
■クラウドファンディング120万円
※シェアハウスの許可的には「寄宿舎」の扱いになります。消防法や建築基準法を網羅する必要がありますのでそれなりに費用がかかりそうです
プロジェクトの展望・ビジョン
僕らの想像の範囲でしかありませんが、このシェアハウスができる事によって
1:山積している地域課題が少しずつ解決していく
2:自己実現を果たしていく人が村内外に増える
3:移住まで結びつかなくても王滝村を好きになってくれる人が更に増える
4:老若男女、地域内も地域外も、色々な価値観が交差して多様性のある村
5:空き家の新たな活用方法の提示
6:僕らが想像できない何か、、、
などの効果は出ると思います。
今までのプロジェクトや地域づくりを通して僕らが感じたこと
協力隊3年、集落支援員1年、事業主4年を経て今感じる事として
・課題が山積し過ぎて村民の力ではどーにもならない段階に来ている
・想いのある村民は地域の役を担い過ぎていて忙しくて身動きが取れない
・かつて村を活性化してきた先輩たちも歳を重ねて気力が落ちている
ということ。 人口減少がもたらす影響というのは非常に大きく重たいことであることを強く感じています。気持ちがあっても圧倒的にマンパワーが足りない。そんな状況の中で山積している村の課題を解決する方法をこの数年間ずっと考え続けてきた結果、
「地域外の方の力をお借りしながら村の課題を楽しく解決できないか?」
を真剣に考えるようになりました。
「王滝村の先輩達が地域活性化の為に尽力してきたその想いのバトンを引き継いでいきたい」
という思いも。
この二つの思いをこれからの時代の価値観に沿った形で作ろうと思っているのがこの「王滝横丁」です。
ここまで読んでくださりありがとうございます。本来であれば事業計画を建てて借入をして自己資金で完結して事業を実施していくべきだと思っています。しかしながら、我々は現在多くの借金をしており、これ以上の借金はなるべく抑えなければ会社としては厳しい状況です。
ですが、このプロジェクトは今進めなければなりません。
今を逃してしまうと村の衰退が加速することは間違いない。
多くの方々が協力の手を差し伸べてくれている今が村の活力を取り戻す絶好の機会。
その為には王滝横丁が必要です!
ですが、この事業は利益をほぼ生まない事業。なので初期投資はできるだけ少なくしなければ経営を圧迫する事になってしまいます。
3年連続のクラウドファンディングの利用で大変心苦しく思っていますが、多くの皆さんのお力添えが必要です。王滝村の活性化のために、近い未来にここに集うであろう若者たちの為に今一度ご支援をお願いいたします!!!
合同会社Rext代表
- プロジェクト実行責任者:
- 倉橋孝四郎
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月21日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
建物を購入し、シェアハウスの許可を取り、シェアハウスとして経営を開始する 建物を購入(200万円)、改修費用(300万円)
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 寄宿舎の許可(消防法・建築基準法)は建築士と相談しながら改修の段階で設計してもらいます 2022年12月に許可の取得予定
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金・補助金等で対応します。尚、補助金の申請はこれから行っていくことになるので不確定ではありますが、申請が通らなくても実行していくことになります。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
倉橋孝四郎(合同会社Rext 滝越代表) 2014年に地域おこし協力隊として王滝村に移住。2018年に(同)Rext 滝越を立ち上げるました。水交園(飲食店)・森きちオートキャンプ場・常八(農家民宿&飲食)を経営。パートナーシップとして海外のボランティアツアー会社と提携、ファイヤーサイド (株)と代理販売店契約も結んでいます。他にも無農薬の畑を3枚、落ち葉堆肥作り、鶏を13羽、ヒノキの精油作り、薪作り等、暮らしとビジネスを繋げつつ、地域課題と事業を繋げながら面白いこと、わくわくするよーなことをやってます。どうぞよろしくお願いします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
感謝のお手紙コース
■感謝の手紙をお送ります
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年10月
10,000円
【全力応援コース】お気持ちに感謝します!
●サンクスレター
●サンクスボードへの掲載
●ご希望の方には「王滝横丁ができるまで」冊子をプレゼントします
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000円
感謝のお手紙コース
■感謝の手紙をお送ります
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年10月
10,000円
【全力応援コース】お気持ちに感謝します!
●サンクスレター
●サンクスボードへの掲載
●ご希望の方には「王滝横丁ができるまで」冊子をプレゼントします
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
プロフィール
倉橋孝四郎(合同会社Rext 滝越代表) 2014年に地域おこし協力隊として王滝村に移住。2018年に(同)Rext 滝越を立ち上げるました。水交園(飲食店)・森きちオートキャンプ場・常八(農家民宿&飲食)を経営。パートナーシップとして海外のボランティアツアー会社と提携、ファイヤーサイド (株)と代理販売店契約も結んでいます。他にも無農薬の畑を3枚、落ち葉堆肥作り、鶏を13羽、ヒノキの精油作り、薪作り等、暮らしとビジネスを繋げつつ、地域課題と事業を繋げながら面白いこと、わくわくするよーなことをやってます。どうぞよろしくお願いします。