日本武尊ゆかりの神明社修復プロジェクト

日本武尊ゆかりの神明社修復プロジェクト
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は11月29日(金)午後11:00までです。

支援総額

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目標金額 1,400,000円

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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は11月29日(金)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

自己紹介

 

ページをご覧いただきありがとうございます。「先達の文化遺産をまもる会」です。

 

2024年2月に地域に残る由緒ある文化財を保存し、子孫に受け伝えるために、富士見町長への陳情に併せて、本会を設立いたしました。

 

【2024年2月15日に富士見町長に文化財に関する要望書を提出いたしました。】

注:長野日報社より、許諾を得て記事を掲載しています。

 

会員は、先達区理事ならびに理事経験者と「神明社」氏子総代と氏子により構成されております。現在は、長野県富士見町先達の区役員や地域住民による10名程度の会員により構成された組織ですが、今後、協力会員を増やしいく予定です。

 

先達という地域は、戦国時代に武田信虎が、諏訪攻略の目的により先達城を築城(1528年)した歴史のある地域であります。

 

今回のプロジェクトは、2021年に発見された「神明社」に関する古文書の信憑性を多方面から調査・検証し、記述内容に確からしさがあり、会員の傷んだ拝殿を修復したいとの強い思いから、プロジェクトをスタートすることとなりました。


本プロジェクトは、歴史ある「神明社」の腐った土台や柱、板壁の修繕を目的としております。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

「神明社」は、長野県諏訪郡富士見町境先達の旧小東村に鎮座する由緒のある神社です。

 

2021年に、親戚筋の方宅より、「神明社」の明治34年に内務省に提出された御由緒書が発見され、その中に、神社の歴史が景行40年(紀元110年)時代にまで遡ることが記述されておりました。

 

あまりに唐突過ぎる内容であり、明治時代の廃仏毀釈令の廃社を防ぐために、創作された内容ではないのかと、当初疑いましたが、近隣地域に多くの日本武尊に関する伝説が残っていることから、調べてみる価値がありそうだと思い、調査を進めました。

 

 

近隣の『日本武尊』の東夷征伐に関する伝承は、以下のものがありました。

 

 

①隣町の山梨県北杜市小淵沢町には、日本武尊が池のほとりで軍の兵や馬を休めたとの伝承があります。(小淵沢町誌)

 

②経(教)来石:近隣の山梨県北杜市白州町下教来石にその昔、日本武尊が東夷征伐の折、大石に腰掛け「大川を経て来し石むらに

 家庭も見得あはれ」と歌を詠まれたとの伝説があります。

 

③山梨県北杜市長坂町の建岡神社は、景行40年に日本武尊がこの地を訪れ、「建き大丈夫の立つるが如き」と云われ、天津が神の分霊

 を勧請し、社殿を造営し、建岡神社を創建したとの伝承があります。

 

④白州町の実相寺には、日本武尊が手植えしたとされる神代桜があります。(4月には、多くの観桜客が訪れております)

 

 

これだけの伝承が近隣に残っており、「古事記」「日本書紀」では東夷征伐の帰路が異なっているが、もしかすると帰路に「神明社」の由緒書通り、碓氷峠を越え、諏訪(建御名方の領地)を避けながら、小東村(日本武尊が命名:当時は、甲斐の国)を抜け、小淵沢、長坂、白州を通って、山(鋸山)を越えた後、信濃国の長谷村に向かったのではないのかと、新説の可能性を予感しました。

 

そこで、「古事記・日本書紀」の研究者である東京大学 大学院総合文化研究科の徳盛先生に古文書をご送付し、由緒書に関するご相談をいたしました。

 

その結果、日本武尊との表現記述から、「日本書紀」の内容を参考に纏められている可能性が高く、毛野から碓氷嶺を越え、科野を通り、尾張に向かった「日本書紀」の記述に合致してる内容である、とのコメントを頂き、東夷征伐の帰路に関する新たな事実の拠り所となりました。

 

また、現在建っている拝殿は、明暦3年(1657年)に諏訪天久院(諏訪高島藩第3代当主)が鷹狩りの折に立ち寄り、古老から神社の生い立ちをお聞きになり、拝殿がないことから、拝殿建立を当地の人にお命じになったという記述が残っております。

 

元々は、茅葺屋根の拝殿でしたが、昭和63年に神社の氏子が資金を出し合い、拝殿と本殿の屋根の修復工事を行いました。資金の関係上、屋根修繕とその他傷んだ箇所のみの修繕工事のみ行われました。

 

その後、40年近く経ち、いよいよ栗の土台まで腐敗が進んでおり、何とか修繕できないかと、多くの氏子から相談を受け、本プロジェクトを開始することとなりました。

 

「神明社」は、元々は地元土着の人々の信仰の拠り所だったと推定されます。(すぐ近くで、縄文土器も発見されております)戦国時代には、武田家家臣の支配地域となりましたが、長篠の合戦(1575年)で武田軍が大敗し、先達地区の多くの方々が討ち死にしております。その後、帰農した子孫達の信仰の拠り所となり、現在に繋がっております。

 

 

 

プロジェクトの内容

 

本プロジェクトは、歴史のある「神明社」の拝殿の修繕を目的といたしております。

 

集まった支援金により、修繕内容は変わりますが、どうしても修繕が必要な、経年劣化の激しい箇所の修繕を最優先で行いと思います。

 

*尚、支援金が目標額に満たない場合には、来年or再来年に先達区の修繕予算を確保し、氏子の寄付金と併せて、修繕事業を進める予定です。

 

【費用総額】 9,900,000円 

 

【資金使途】

緊急修繕費用:

①腐った栗土台と柱の交換修繕 1,000,000円

 

支援金状況で実施:

②栗土台の交換修繕        4,000,000円

③濡れ縁の修繕          1,400,000円

④拝殿屋根のペンキ塗装、雨樋増設 1,500,000円

⑤拝殿板壁の修繕         2,000,000円

 

《注》今回の募金資金は、優先して①の修繕に活用させていただきたいと考えております。

 

その他:拝殿展示用額費用、石碑建立費、郵便・配送費

 

【今後のスケジュール】

支援金の集まり状況を見ながら、2024/10末  ①の修繕発注

               2024/11中旬 ②~⑤を適時発注

 

支援金が、①以下の場合、2025年~2026年に先達区の修繕工事費予算に計上し、氏子の寄付金と併せ、適時工事開始予定

 

※「神明社」氏子総代に、寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を得ております。

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

・ご支援金が 2~3百万円集まった場合には、金額の範囲内で拝殿の栗の土台部分の修繕を行います。
・他の部分については、2~3年のうちに区の財産と氏子募金により、修繕を進めます。

 

クラウドファンディングを利用した一番の狙いは、歴史的価値のある「神明社」を、諏訪地域やその他全国の多くの「日本武尊」ファンの方々に知って頂くとともに、先達の地を訪れて頂き、地域の活性化に繋げていくことです。

 

先達区に残る「日本武尊ゆかりの神明社」と武田家4猛将のひとり「多田淡路守」の宝塔と先達城跡を観光の目玉とした観光客誘致を促進し、過疎化に悩む農村の活性化の起爆剤にしたいと考えております。

 

また、将来的には、隣の山梨県北杜市(小淵沢町・白州町)と協力した観光客誘致の運動に繋げていきたいです。

 

注:「イラストでわかる 図解 古代史」成美堂出版発行(p112)を参考に、日本武尊の東夷帰路を推定しております。

 

「日本武尊」ファンのみなさま、「古事記・日本書紀」で異なった記述となっている東夷征伐の帰路に関する内容の研究のご協力とともに、休憩地に建つ「神明社」の修繕に、是非ともご協力をお願いいたします。

 

既に、拝殿も建立から400年近く経っており、かなりの劣化状況であります。ひとりでも多くの方のご賛同に期待するばかりです。

 

 

プロジェクト実行責任者:
小林寿政(先達の文化遺産をまもる会)
プロジェクト実施完了日:
2025年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

「神明社」の腐った土台や柱、板壁の修繕を行います。   資金使途:修繕費用、拝殿展示用額費用、石碑建立費、郵便・配送費

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
・経年劣化が激しい拝殿の土台、柱、側板の修繕を緊急で行います。 ・残りの修繕箇所は、先達区の修繕予算に計上するのと併せ、神明社氏子から修繕募金を集め、修繕を進めてまいります。

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プロフィール

「先達の文化遺産をまもる会」代表の小林寿政です。 昨年、35年振りに、生まれ故郷に戻りました。地域の高齢化に悩む現状を憂い、何とか地域の活性化を図りたいと思っております。 先達という地区は、富士山、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北アルプスが眺望できる風光明媚なところです。 今回、ひとりでも多くの方に、長野県富士見町の先達という地区に興味を持っていただければ、幸いです。

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リターン

3,000+システム利用料


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お礼メール

①メールによるお礼文書をご送付いたします。
②改修後に、改修報告書をご送付いたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


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神明社御朱印+お米1kg

①お礼のメールをご送付いたします。
②神明社の御朱印をご送付いたします。
③先達産のお米1kgをご送付いたします。
④改修後に改修報告書を送付いたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

30,000+システム利用料


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神明社の御朱印+お米1kg+神明の森で採れたタラの芽の送付

①神明社の森に生えている「タラの芽」をご送付いたします。
 (20名限定)
②先達産のお米1kgをご送付いたします。
③御朱印をご送付いたします。
④改修後に改修報告書を送付いたします。

支援者
0人
在庫数
20
発送完了予定月
2025年5月

30,000+システム利用料


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全力応援コースA

①お礼メールをご送付いたします。
②支援者様のお名前を公式HPなどにお名前掲載(希望者のみ)
③修繕後に、報告書をご送付いたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

50,000+システム利用料


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神明社拝殿前の寄付者名簿額への記載

①お礼メールをご送付いたします。
②拝殿前の寄付者名簿額にご名前を記載いたします。(希望者のみ)
③改修後に、改修報告書を送付いたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月

50,000+システム利用料


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【企業・団体様向け】全力応援コースB

①お礼のメールを送付いたします。
②支援団体様として、公式HPなどにお名前を掲載いたします。
 (希望者のみ)
③修繕後に報告書をご送付いたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

100,000+システム利用料


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改築記念碑へのご芳名と寄付額の刻印

①お礼メールをご送付いたします。
②改築記念碑にお名前と寄付額を刻印いたします。(希望者のみ)
 (2025年の秋祭り(10月)でお披露目)
③改修後に改修報告書を送付いたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

100,000+システム利用料


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【企業・団体様向け】全力応援コースC

①お礼のメールをご送付いたします。
②支援団体様として、公式HPなどにお名前を掲載いたします。
 (希望者のみ)
③修繕後に報告書をご送付いたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

プロフィール

「先達の文化遺産をまもる会」代表の小林寿政です。 昨年、35年振りに、生まれ故郷に戻りました。地域の高齢化に悩む現状を憂い、何とか地域の活性化を図りたいと思っております。 先達という地区は、富士山、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北アルプスが眺望できる風光明媚なところです。 今回、ひとりでも多くの方に、長野県富士見町の先達という地区に興味を持っていただければ、幸いです。

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