一人ひとり、園芸からSDGs『資源を大切に‼ベジ土』を広めたい

一人ひとり、園芸からSDGs『資源を大切に‼ベジ土』を広めたい

支援総額

518,000

目標金額 500,000円

支援者
14人
募集終了日
2023年4月27日

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プロジェクト本文

 

ご挨拶

 

30年前からSDGs

 

ページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。株式会社オザワと申します。

 

当社は、SDGsや3Rなど、現在ほど意識をされていなかったころより環境問題に対処すべく全国に先がけて、平成5年より循環型建設工事の構築を目指し、建設発生土の処理施設として「改良土プラント」を稼働しています。

 

1954年(昭和29)、元々は肥料店を営んでいましたが、曾祖母と祖母が今で言う「副業」として砂利を販売し始めたのを元に高度成長期である1957年(昭和32)に、祖母を社長として有限会社小沢砂利店を設立いたしました。

 

当初よりも取り扱う商品の種類も増えて現在では、建設工事や土木工事で地面を掘った際に発生する建設発生土を斜面や地盤が低い土地に盛って固め、平らな敷地や周囲より高い敷地を造成するための盛り土材や地下工事や基礎工事で堀削した部分に土を戻すための埋め戻し材などの改良土のリサイクルも行っています。

 

今回は商品化を予定しております『資源を大切に‼ベジ土(ど)』をご紹介させていただくためにプロジェクトを立ち上げました。

 

捨てる残土を再利用させるための工場⇒改良土が製造されます

 

捨てる残土の受け入れ⇒順に再生させる工場へ運び入れます

 

https://ozawa-jari.com

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

そもそも「SDGs」はなぜ必要なの?

 

SDGsが必要な理由は、世界全体で共有する危機感が高まっているからです。貧困、紛争、気候変動、感染症など人類は数多くの課題に直面しています。

 

このままの状態で地球環境や社会を放置すれば、ゆくゆくは人間が住むことができなくなってしまうと心配されています。地球を次の世代につないでいくためには1つの国だけではなく、あらゆる国が、人々が協力して課題を解決し、持続可能な社会をつくる必要があります。

 

「SDGs」って何をすればいいの?

 

近年あたりまえのように耳にする「SDGs」。「地球にやさしい国際的な取り組み」のことですが「自分にも関係がある問題」として、一人ひとりが自分にできることをみつけて身近なところから行動を起こすことが大切であると言われます。

 

日常の中にあるSDGs

 

「SDGsとして行っていることは何ですか?」と改めて聞かれたら少し考えてしまうかもしれません。ですが、生活の中に「身近なSDGs」はいくつもあり、私たちは実行しています。

 

毎日ゴミの分別を行いリサイクルできる資源を有効活用することで燃やされたり埋め立てられるごみを減らしています。

 

小学生のお子様のいるご家庭ではPTAの資源リサイクル活動で新聞紙・雑誌・段ボール・衣類・アルミ缶などの回収に協力をしていると思います。

 

ご家庭で余っている食品を回収して、福祉施設などに寄付をする活動、「フード ドライブ」に協力されている方、使用しない服や靴を海外へ寄付されている方もいらっしゃるでしょう。

 

少なからずみなさんは意識して地球にやさしい行動をとっているのではないでしょうか!

 

SDGs達成度合

 

2022年、SDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)は、世界各国のSDGsの達成度合いを評価した「持続可能な開発報告書」を発表しました(100点満点で点数化)。

 

米国41位(74.5)、中国56位(72.4)、日本は19位(79.6)と上位20位内になりましたが、フィンランド1位(86.5)、デンマーク2位(85.6)、スウェーデン3位(85.2)、ノルウェー4位(82.3)オーストリア5位(82.3)、上位を占める北欧勢とは大きく開きがあります。

https://www.sdgindex.org/reports/sustainable-development-report-2022/

 

その理由としては、上位3か国の取り組みは国全体で浸透していて、国民にとっても生活の一部となっていることが挙げられます。

 

当社は何ができるだろう?

 

SDGs達成度合いの点数をみてわかる通り、日本でもエコに関するさまざまな取り組みは行われてはいますが、北欧のように国民にしっかり広がっているとは言い切れません。しかし、現在はまだ「世界規模の大きな問題に対して自分に何ができるだろう」と戸惑って、行動をおこせていなくても「何かしたい」という気持ちは多くの人の中にあるのではないでしょうか。

 

そこで、当社で取り扱っている再生客土『資源を大切に!!ベジ土(ど)』を園芸に使用していただきたいと思いいたったのです。

 

なぜかと言いますと、ニュースなどで、コロナにより外出がままならなくなったことがきっかけとなり、自宅でできる趣味として園芸をはじめた方が多いと知ったからです。

 

継続して行うことのできるSDGsの取り組みを新たに考えるよりも、趣味に必要となる材料の土を『資源を大切に‼ベジ土(ど)』にしていただく方がハードルが低いと思います。

 

個人向けにはまだまだ流通していない再生客土ですが、園芸を趣味とされている方にとって、かんたんに行動に移せる、生活の一部としてのSDGs活動になるのではないかと考えました。

 

そして、この取り組みは当社としてめざすところの「持続可能な社会の構築・循環型社会づくり」にもつながるのです。

 

 

プロジェクトの内容

 

ご支援の使い道について

 

みなさまからいただいたご支援は、商品の個人向け常時販売に必要なパッケージ作成・ホームページ変更費用の一部として使わせていただきます。

 

今回のプロジェクト後に商品化を予定していますので商品のパッケージを作成いたします。

 

当社ホームページの見た目の印象は企業様向けです。『資源を大切に!!ベジ土(ど)』の個人向け販売を機に、企業のお客様向けと個人のお客様向けにホームページ内で切り替えられるようにして、気になっている商品・欲しい商品を検索しやすいように作り変えます。

 

 

ホームページリニューアル費用約580,000円。

上部の写真は案のひとつですが、現在のサイトの中に個人のお客様向けサイトを一から作りこみます。商品パッケージにつきましては依頼先を選定中ですので決定次第、打ち合わせ、制作へと進めていきます。

 

概算で必要総額は65万円かかる見込みです。第一目標はその一部として、50万円からスタートします。

  

 

◇土も大切な資源◇

 

SDGsには17個の目標や169個のターゲットが設定されています。内容を大きく分けると

 

*貧困や飢餓
*水の衛生
*気候変動
*持続可能な生産と消費
*資源の枯渇

  

などに対するさまざまな分野にまたがった目標があげられています。その中でも〝持続可能な生産と消費〟〝資源の枯渇〟に着目し循環資源を活用した再生客土『資源を大切に!!ベジ土(ど)』をご紹介させていただきます。

 

◇『資源を大切に!!べジ土(ど)』は黒土と浄水発生土でできています◇

 

天然資源が減少している昨今、植栽に使用される黒土も採掘量が限られてきています。

水道水を作る際に発生する循環資源である浄水発生土は毎年安定して発生しており、なおかつ天然資源の黒土と混合することにより保水性が向上し、良質な園芸土となります。

 

『資源を大切に!!ベジ土(ど)』の使用は環境負荷の低減と天然資源採取の減量化により持続可能な社会の構築につながるものと考えます。

 

 

循環資源とは?

 

循環資源とは日常生活や産業活動によって排出され、廃棄される不要物のうち循環的に利用できるものをいいます。

 

循環型社会形成維進基本法

 

大量生産・大量消費・大量破棄型の現代社会において、限りある天然資源の枯渇やごみを処理するための敷地不足、不法投棄という問題も浮かび上がっています。このようなごみ問題を解決していくための法律です。

 

第6条1項2項

循環資源については、その処分の量を減らすことにより環境への負担を低減する必要があることにかんがみ、できる限り循環的な利用が行われなければならない。循環資源の循環的な利用及び処分に当たっては、環境の保全上の支障が生じないように適正に行われなければならない。

とされています。

 

使い捨て社会の環境問題と資源問題を対策しようとするならば、循環型社会へ推し進めていく必要があるのです。

 

循環型社会

 

地球の限りある天然資源の採取をできるだけ減らして、効率的に利用することで廃棄されるものを最小限に抑えるとともに、資源として扱えるものは再利用を行って、資源を持続可能(サステナビリティ)な形で循環させながら利用していく社会のことです。

 

 

実際に『資源を大切に‼ベジ土(ど)』でミニトマトを育ててみた

黒土最大の特徴は、保水力と保肥性に優れていることです。掲載写真は、同時に種をまいたミニトマトの生育過程の写真です。(それぞれ同日同時刻に撮影)

 

黒土のみ

 

黒土の特徴は保水力と保肥性に優れています。

 

 

黒土+浄水発生土

 

浄水発生土の特徴は、通気性と水はけの良さ、雑草が生えにくい点です。植物が育つためには根が呼吸するのに酸素が必要です。水の通った通路に新しい空気が入りこむため黒土のみよりも育ちやすくなります。

 

 

黒土+浄水発生土+肥料

 

植物を育てるためには肥料も大切になります。

再生客土はリン酸を吸着する性質があるのでリン酸の含有量が多い肥料を与えると優れた保肥性により育ち方が格段に良くなります。

 

 

鉢・プランターで使用する土量の目安

 

土は満タンに入れるわけではないので、計算の7割程度になります。

 

例)プランターサイズ

 奥行395㎜×幅705㎜×高さ258㎜=39.5×70.5×25.8÷1,000=70.85ℓ

  70.85×0.7=49.6    約50ℓの土が必要となります。

 

 

なぜクラウドファンディングだったのか!?

理由はふたつあります。ひとつは、皆様に商品を知っていただきたかったからです。SDGs関連の商品は現在もたくさん販売されていますが、『資源を大切に‼ベジ土(ど)』は個人流通がほぼありませんからこのような商品があるという認知度もほぼゼロでしょう。

 

ですからクラウドファンディングをきっかけに、まずはひとりでも多くの方々に知っていただける機会が欲しかったのです。もうひとつは、目標に達すれば資金使途の費用負担が軽減できるからです。

 

土を混ぜる、袋に詰めるなどすべてが手作業のために人材がより必要となりますが、軽減された費用で土を混ぜる機械を購入して作業の効率化を図ることもできます。

 

このような理由からクラウドファンディングで支援・資金を募らせていただくことを決めました。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

プロジェクトの後には

 

現在、再生客土はさいたま市の一部の公園内にて使用されています。次世代に豊かな地球環境を継承するために、より多くのお客様に循環資源を活用した商品を使用していただきたいと思っています。

 

そのために、ホームページやフェアなどで発信していきます。また、購入しやすいようにオンラインショップ、ホームセンターで販売できるように推進していきます。

 

皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

プロジェクト実行責任者:
小沢 利充(株式会社オザワ)
プロジェクト実施完了日:
2024年7月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

みなさまからいただいたご支援は、『資源を大切に‼ベジ土(ど)』の個人向け常時販売に必要なパッケージ作成・ホームページ変更費用の一部として使わせていただきます。今回のプロジェクト後に商品化を予定していますので商品のパッケージを作成いたします。当社ホームページの見た目の印象は企業様向けです。商品の個人販売を機に、企業のお客様向けと個人のお客様向けにホームページ内で切り替えられるようにして、気になっている商品・欲しい商品を検索しやすいように作り変えます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
会社負担で補填いたします。

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リターン

3,000+システム利用料


お気持ちコース1

お気持ちコース1

●お礼のメールをお送りいたします●ご支援をしてくださる方(リターンはございません)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

3,000+システム利用料


『資源を大切に‼ベジ土(ど)』10ℓを1袋

『資源を大切に‼ベジ土(ど)』10ℓを1袋

●お礼のメールを送らせていただきます●『資源を大切に‼ベジ土(ど)』10ℓ+肥料おまけ付き(リン酸含有量多めで小分け袋程度量)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

5,000+システム利用料


『資源を大切に‼ベジ土(ど)』10ℓを2袋

『資源を大切に‼ベジ土(ど)』10ℓを2袋

●お礼のメールをお送りいたします●『資源を大切に‼ベジ土(ど)』20ℓ+肥料おまけ付き(リン酸含有量多めで小分け袋分程度量)●2袋は同包にて郵送させていただきます。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

5,000+システム利用料


お気持ちコース2

お気持ちコース2

●お礼のメールをお送りいたします●ご支援をいただける方(リターンはございません)

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

10,000+システム利用料


『資源を大切に‼ベジ土(ど)』10ℓを4袋

『資源を大切に‼ベジ土(ど)』10ℓを4袋

●お礼のメールをお送りいたします●『資源を大切に‼ベジ土(ど)』10ℓを4袋+肥料おまけ付き(リン酸含有量多めのもので小分け袋分程度量)●4袋は同包にて郵送させていただきます

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

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