病気に苦しむ捨て犬たちに必要な治療を受けさせてあげたい!

病気に苦しむ捨て犬たちに必要な治療を受けさせてあげたい!

支援総額

548,000

目標金額 400,000円

支援者
74人
募集終了日
2013年12月2日

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プロジェクト本文

保護した捨て犬たちの治療を行い、

健康な体で新しい家族のもとで生活してもらいたい!

 

はじめまして、私は2012年10月から広島県神石高原町にあるピースウィンズ・ジャパン災害救助犬訓練センター(ピースワンコ・ジャパン)で働いている伊藤由佳子と申します。私の勤務するセンターでは、犬の殺処分ゼロを目指して、動物愛護センターや地元自治体と協力しながら、地域の捨て犬を保護する活動に取り組んでいます。保護した犬は、新しい飼い主さんを探して再譲渡したり、災害救助犬やセラピードッグとしての訓練を施したりしています。

 

現在保護している犬たちは約90頭。そのうち約50頭は、治療や予防接種の必要がありますが、資金が不足しています。どうか彼らが新しい家族のもとで幸せに暮らせるよう、皆様のお力を貸していただけないでしょうか。

 

(若年性白内障という病気を乗り越え今は新しい家族と暮らしているチャパ)

 

保護した犬たちは災害救助犬やセラピードッグとしても活躍中!

 

私は幼い頃から犬が大好きで、高校卒業後、専門学校で犬のトレーニングについて学び、その知識を生かせる場所を探していたところ、地元広島で、捨て犬を災害救助犬へと育成しているユニークな施設があることを知り、ぜひ自分もこの取り組みに参加したいと思い、当センターで働き始めました。

 

(セラピー犬として人々の心を癒しています)

(災害救助犬としても活躍!)

 

国内で殺処分される犬や猫は、年間170,000頭以上

 

日本では、毎年170,000頭以上もの犬や猫が殺処分されているという事実を、みなさんはご存知でしょうか(平成23年度環境省統計より)。最近、「野良犬を見かけなくなった」という声をよく聞きますが、野良犬が「いなくなった」のではなく、その多くが「殺処分されている」のです。捨てられた犬たちのほとんどは、「ドリームボックス」と呼ばれるガス室でその命を奪われ、この世で生きた痕跡すら消し去られているのです。

 

当施設に限って言えば、私たちが、正式に捨て犬の引取りを始めた昨年7月から起算して、121頭の捨て犬・迷い犬を引取り、うち、38頭が元の飼い主さんや新しい飼い主さんのもとへと引取られていきました(2013年7月現在)。

 

(この夢之丞も、愛護センターで殺処分寸前だったところを

私たちが引取り、今ではこんなに元気になりました。)

 

病気に苦しむ捨て犬たち

 

センターで引取る犬のほとんどは、保護された時点で、既に何らかの病気を患っています。今までに、ノミ・ダニの寄生やフィラリア症はもちろんのこと、乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、トリコモナス症、皮膚病(アカラス等)、その他にも、交通事故に遭い、足が麻痺した犬等、重い病気や障害を抱える捨て犬を多数受け入れてきました。

 

こういった重い病気や障害に苦しむ犬たちに、必要な治療を受けさせ、犬たちが健康を取り戻し、新しい家族が見つかるまでお世話をするためには、大変な労力とお金が必要となってきます。当施設で引取った犬の中にも、このような特殊な医療ケアを必要とする犬が数多く存在します。

 

(愛護センターから引取った姫ちゃん。皮膚病で毛が抜け落ち、

見るも無残な状態でした。現在、隔離病棟で治療中です。)

 

捨て犬1頭の引取りにかかる医療費

 

ごく一般的な捨て犬を1頭引取るとして、当センター受け入れ時に必要となる医療処置にかかる費用は、診察・各種検査(血液検査、糞便検査等)・混合ワクチン接種・狂犬病予防接種・ノミダニ予防薬・フィラリア予防薬等を含むおよそ25,000円/頭となっています。但し、ここ神石高原町では、町を挙げて殺処分ゼロに向けた取り組みを行っているため、町からの依頼による引取りの場合、上記医療費については、委託料という形でその大部分をカバーできる仕組みになっています。

 

問題は、受け入れ後にも継続的に必要となる医療費と、特別な治療を必要とする犬たちにかかる医療費なのです。ノミダニ予防薬やフィラリア予防薬については、毎月全頭に投与、混合ワクチン・狂犬病予防注射についても、毎年全頭に接種させなければなりません。収容頭数が80頭前後で推移している現在の状況から考えると、年間3,200,000円程度が継続的に必要となります。

 

社会から見捨てられた犬たちにも、必要な治療を受けさせたい

 

私は、捨て犬たちに十分な食事と暖かい寝床を与え、必要な医療処置を受けさせたい、そして、ゆくゆくは、新しい飼い主さんのもとで家族の一員となってもらいたいという思いでこのプロジェクトを始める決意をしました。センターで保護した、様々な病気に苦しむワンコたちが、心身共に健康を取り戻し、もっともっとHAPPYな人生を歩めるよう、みなさまのお力をお借りして、十分な医療費を確保したいのです。そのためのご支援を、どうぞ宜しくお願いします。

 

(共に愛護センターから引取られた杏「右」とリーベ「左」。

現在、それぞれ災害救助犬、セラピー犬としてトレーニングをしており、

ヒトを救う存在へと生まれ変わろうとしています。)

 

 

引換券について

 

引換券として、お礼状ピースワンコ・ジャパンオリジナルポストカードセンターのワンコの肉球サイン入りメッセージカードフォトアルバムをご用意しております。頂いたご寄付を、少しでも多くワンコたちに還元するために、高価な引換券は準備できませんが、一つ一つスタッフが心をこめて用意させていただきます♪

 

ピースワンコ・ジャパン特製ポストカードセット

施設で引取ったワンコたちの可愛らしい表情を捉えた写真をポストカードにしました。2枚セットでお届けいたします。

 

フォトアルバム

施設のワンコたちの幸せそうな様子をシャッターに収め、フォトアルバムを作成しました。みなさんのご支援によって命を救われるワンコたちの姿を、写真を通してご覧いただけます。

 

 

主催

特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパン

災害救助犬訓練センター/ピースワンコ・ジャパンについて

HP:http://peace-wanko.jp/

facebook:https://www.facebook.com/pwj.rescue.dog

Twitter:https://twitter.com/PeaceWindsDogs

 

以下、施設外観:犬広大なドッグランや池、噴水で犬たちが元気に遊んでいます。

 

 

 

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プロフィール

1992年広島県生まれ。専門学校にて犬のトレーニングについて学ぶ。卒業後、2012年10月より、ピースウィンズ・ジャパン災害救助犬訓練センタ

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リターン

3,000


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お礼状と、ピースワンコ・ジャパンのオリジナルポストカード2枚をお届けいたします。

申込数
46
在庫数
制限なし

10,000


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お礼状、ポストカード2枚に加え、
センターの犬たちの肉球サイン入りメッセージカードをお届けいたします。

申込数
26
在庫数
制限なし

3,000


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お礼状と、ピースワンコ・ジャパンのオリジナルポストカード2枚をお届けいたします。

申込数
46
在庫数
制限なし

10,000


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お礼状、ポストカード2枚に加え、
センターの犬たちの肉球サイン入りメッセージカードをお届けいたします。

申込数
26
在庫数
制限なし
1 ~ 1/ 3

プロフィール

1992年広島県生まれ。専門学校にて犬のトレーニングについて学ぶ。卒業後、2012年10月より、ピースウィンズ・ジャパン災害救助犬訓練センタ

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