世界五大陸４万キロを走って旅をしたい！

 

クラウドファンディング５日め、現在進捗率６パーセント、１２名のサポーターの皆さんから１３万７０００円をご支援いただいています。ありがとうございます！

 

こんにちは。「ＰＥＡＣＥ ＲＵＮ世界五大陸４万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦です。

 

私は９年前までは高校で英語を教えていました。

 

英語を教えるだけではなく、クラスの担任として、あるいは剣道部や陸上部の顧問として、寮の寮監としていろんな場面で生徒たちと接する機会がありました。

 

学校も多くの先生や生徒たちが集まる場として考えればひとつの社会。様々な価値観や考え方を持った人々の集合体。

 

２５年余りそんな教育の現場を見てきた中でもいろんな変化がありました。

 

特に、８０年代のバブル以降、子どもたちだけでなく日本人全体の価値観が変わってきたように感じます。

 

モノやお金があれば幸せ…極端に言えば、そんな考え方が浸透し始めたのがその時代だったのではないかということ。

 

そして、今まさにデジタル全盛の時代。あまりに情報が多すぎて、氾濫する情報の中で何を信じていいのかわからなくなってしまうようなことも多々あるように思います。

 

 

時折、小中学校・高校を訪ねてお話をさせてもらう機会があります。そんな中で、

 

「かなえたい夢はありますか？」

 

いつもそんな質問をするところから始めています。

 

昔であれば「プロ野球選手になりたい」とか「ミュージシャンになりたい」といった答えがストレートに返ってきたのでしょうが、今はあまりそんな状況でもなさそうなのが現実。

 

将来が見えない…やりたいことがない…何をしていいかわからない…

 

夢を語れないのはまだ自分自身の可能性が見えてないから。

 

いろんな失敗があっていい。失敗はあくまでも成功のオプション、成功につながる通過地点。

 

様々な経験を積んで、自信をつけて、たとえ試行錯誤でもいいから、自分が進むべき方向性を見つけたらひたすらに前進する…そんな大人に育っていって欲しいもの。

 

実際、私自身の５８年の人生も失敗と反省と後悔だらけでした（笑）。

 

でも、ひとつ失敗する毎に成長していると思えばいい。

 

反省はしても後悔のない人生を送れればそれでオッケー。

 

一度失敗したらそれで諦めてしまって終わり…では駄目なのですね。

 

諦めた時点で夢は永遠に夢で終わってしまう訳ですから…。

 

 

その夢をあきらめないように…

 

その夢をかなえるために、今できることを少しずつでいいから続けてやっていきましょう。

 

たとえ辛いことがあっても、その夢をかなえたいのなら一生懸命全力で頑張ることも忘れないで…。

 

講演会やトークイベントの終わりにはいつもそんなことを語らせてもらっています。

 

現実の中には辛く苦しいこともたくさんあって、でもそれ以上に素晴らしい素敵なこともたくさんあるもの。いつでも夢と希望を持って前へ前へと進んでいくことが求められているのです。

 

私の理想は、キラキラした瞳を持った子どもたちがどこにでもいる社会…

 

こどもたちの瞳が決して曇ることのないように、いつも笑顔で楽しい毎日を送れるように、私たち大人も頑張らなければと思わされます。

 

いつも誰かに夢を語れる自分でありたい…夢を語るだけでなく実現させることももちろん…

 

 

夢は見るためにあるのではなく、かなえるためにある

 

私自らそれを実現することがまずは求められているんですね。

 

実現させます…必ず…。

 

＊「ＰＥＡＣＥ ＲＵＮ世界五大陸４万キロランニングの旅」公式サイト

 

＊高繁勝彦公式ブログ KAY'S BLOG