障がいのある子が放課後デイサービスに通う為の送迎車を購入したい！

みなさま、こんばんは！
NPO法人ピコピコ代表、わたなべです。

毎日、暑い日が続いていますね。
「ぴこっと」は、そんな暑さもお構いなし！の子どもたちの熱気で、 更に、ホッとな空間です！
では、本日も「ぴこっと」のスタッフより、
放課後等デイサービスのエピソードをお伝えします！

●ある日のぴこっと●　～夏といえば、「祭り！」～

 「ぴこっと」には、お祭り大好き！太鼓大好き！お神輿大好き！なお祭り男のＫくんがいます(^・^)
どんなに暑くてもお祭りがあるといえば、
お母さんと一緒に出掛けて行って　釘付けになって楽しんでいるそうです。
そして、おうちに帰ると妹さんを従えて、
お祭りごっこに興じているそうです。

そんな情報をお母さんからゲットしたスタッフが、
早速、Ｋくんに段ボール箱に新聞紙で作った棒を刺しただけのお神輿？！と、
ペットボトル、ボタン、花飾り、折り紙などを用意して「どうしようか？」と誘ってみました。

すると、ペットボトルにボタンを詰めて、
棒にぶら下げ、提灯に見立て、花飾りをつけ、
あっという間にお神輿完成！

お神輿のイメージをスタッフに伝え、
手助けを求めつつ、パパッと形にしたＫくん。
お祭りへの情熱と手先の器用さ。
そして、イメージの確かさにスタッフもびっくりしました。
出来上がると「わっしょい！わっしょい！」大きな掛け声でぴこっとの中をお神輿を担いで回って、
ご覧の笑顔！

ペットボトルに入れたボタンが「ガッシャ！ガッシャ！」と、
Ｋくんの掛け声に合いの手を入れて、
ぴこっと全体がお祭りの雰囲気に包まれました。

自分で好きなこと、楽しいことを見つけて楽しむのは、
大きくなってから働くときの意欲にもつながる大事なこと。

Ｋくんだけでなく、「ぴこっと」に来る子どもたち一人一人がこんな風に自分の大好きなことを思い切り楽しめるようになれたらいいなと思っています。
子どもたち一人一人、楽しいこと、大好きなことは違うけど

それを一緒に楽しめる「ぴこっと」のスタッフでいたいと思います ※写真掲載の男児については、保護者さまからのご許可をいただいております。