プロジェクト概要

宗教団体の反対により中止に追い込まれたピンクドット・ペナン(マレーシア)から代表者2名を2015年7月19日開催のピンクドット沖縄に招待したい!

 

ピンクドット沖縄の共同代表の砂川秀樹と申します。

 

ピンクドットとは、「“LGBT=レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー” が、より生きやすい社会を!」という思いを持つ人たちが、ピンク色のものを身につけて集まることで、その思いを社会にアピールするというイベントです。沖縄では2013年、2014年と2年続けて開催してきました。

 

今年は、このピンクドット沖縄へ、昨年中止に追い込まれたピンクドット・ペナン(マレーシア)から代表を招いて開催したいと考えています。厳しい状況にある、アジアの仲間達との連帯を表明し、LGBTがより生きやすい社会をアジアに広げていくためのアピールにしたいと思っています。

 

しかし、彼らをピンクドット沖縄に招待するための費用が不足しています。

みなさまのお力をお借りできないでしょうか。

 

(ピンクドット沖縄には子ども連れの家族も目立つ)

 

厳しい状況に置かれているアジアの仲間たちとの連携を表明し、LGBTがより生きやすい社会を広げていくことを目指しています!

 

ピンクドットは、2009年にシンガポールで始まりました。現在では、セントジョージア(米国・ユタ州)やモントリオール(カナダ)、香港など世界各地に広がる、LGBTイベントの1つの形です。日本では、2013年の沖縄での開催が初めてでした。沖縄での開催でも、地元だけでなく、県外、海外からの参加者も多く、1000名もの方々が参加され、大きな盛り上がりを見せました。

 

こうした盛り上がりの中、昨年、ピンクドットに関連した、胸を痛めるニュースが私たちの元に届きました。それは、マレーシアのペナンで、初めて開催が予定されていたピンクドットが、イスラム教の強硬派の強い反対に合い、安全上の理由から中止せざるをえない状況に追い込まれたというものです。こうした状態を受け、今回ペナンから代表者お二方をピンクドット沖縄にご招待しようと考えました。

 

(昨年中止になったピンクドットペナンのチラシ)

 

世界に広がるピンクドット。
しかし、その反面LGBTへの抑圧が強まる国々があります。

 

近年、アジアの国々でも、LGBTの活動が盛んになり、その存在が目に見えるようになってきました。同性婚の実現について、議論がおこなわれる国もいくつかあります。しかし一方で、マレーシアやインドネシアなど、抑圧・差別が激化している国があります。

 

もともと、それらの国では、同性愛は違法で、トランスジェンダーに対しても厳しい面があります。けれども、実生活では黙認され、あいまいな形で受け入れられてきたのです。様々なLGBTイベントも開催されてきました。

 

しかし、近年、イスラム教の原理主義派の力が増し、イベントの開催自体も難しくなり、LGBTの人たちがどんどん生きづらくなっているのです。インドネシアのアチェ州では、昨年、2014年に、同性間の性行為に対して鞭打ちの刑が適用される法律が通りました。マレーシアでは、今年、元副首相が同性愛行為を理由に有罪判決を受けています。

 

(マレーシアで中止に追い込まれたゲイイベント)

 

 

こうした中、私にはこのプロジェクトに託したいもう一つの思いがあります。それは、マレーシアに住む大切な友人カップルのことです。


私には、25年前にインターネットを通じて知り合ったマレーシアに住むゲイカップルの友人がいます。16年前に、私が国際会議出席のためマレーシアを訪れた時、初めて顔を合わせました。その時に、街を案内してくれたり、私の友人が風邪で高熱を出した時には、ホテルまで薬を持ってきてくださったり。その後、私が日本に帰ってからも、私の父が亡くなったときには電話をかけてきてくれるなど、細いながらも長く付き合いが続き、数年前からは、フェイスブックでやりとりしていました。

 

しかし、そんな中、お一人がとても重い病気になってしまいました。その病状が心配で、度々、パートナーへ様子をうかがい、励ましのメッセージを送っていましたが、あるとき、彼とのフェイスブックでのつながりが切れました。それは、厳しさを増すマレーシアで、彼が、ゲイアクティビストである私とのやりとりが危険であると判断したからでした。今では、メールや手紙も送りづらい状況です。

 

直接会えたのは一度だけでも、私にとっては大切な友人であった彼らとの連絡がとれなくなったのは、つらく悲しいことです。そして、ゲイであることが疑われることがいっそう危険になりつつある社会で、その友人カップルの今後の生活を案じ、そのことを思うと胸が苦しくなります。

 

今回、ペナンの方々を招いてピンクドットを開催することは、直接的には彼らの役には立たないかもしれませんが、彼らや、他のマレーシアのLGBTの人たち、あるいは、他の国で厳しい中生きているLGBTの仲間達がより生きやすくなるようにという願いを、このピンクドットには込めたいと思います。

 

(ピンクドットで発行しているパートナー宣言書)

 

世界中のLGBTの方々の思いが詰まったピンクドットですが、
地方での開催にはまだまだ様々な困難があります。

 

昨年、皆様の多大なるご協力のおかげで、プロジェクト「同性カップルの里帰り結婚式をピンクドット沖縄で実現したい」は成立し、イベントも成功させることができました。そして、ピンクドットは、地元の新聞、テレビでも大きく取り上げられ大好評でした。

 

その一方で、地方のイベントは、企業からの経済的支援を得ることが難しく、また、動けるスタッフに限りがあるため、中心となって動くスタッフに過剰な負担がかかってしまいます。そのため、個人の生活が削られる様子を知っている周りの人から、今年は休んでは?という声もありました。

 

しかし、ピンクドット・ペナンのことがずっと頭にありました。そこで、今回、ペナンのオーガナイザーを招いて開催できるなら、またがんばってピンクドット沖縄を開催する意義はあるだろうということを実行委員と話し合って決めたのです。私たちにとってこのイベントは非常に大切なものなのです。

 

昨年以上に楽しく温かい雰囲気でピンクドット沖縄を開催し、そしてアジアの仲間たちとの連帯を表明する場を実現するために、ご支援どうぞよろしくお願い致します!

 

(ピンクドット2014でおこなった里帰り結婚式)

 

(ボランティアたち)


★ ピンクドット沖縄の開催の予定について★
【開催日時】:2015年7月19日 or 20日(予定)
【開催場所】:テンブス館前広場(沖縄県那覇市)
【参加費用】:無料

【イベント内容】:主旨に賛同する人がピンク色を身につけて広場に集まる。舞台上では歌手による歌唱などのパフォーマンスがあり、広場では賛同者によるブース出展を行う。


★支援金の使用用途について★
渡航費/滞在費
ピンクドット沖縄を開催するための舞台(音響設備/テント等のレンタル料等)


★引換券について★
A.当日の画像をつけたサンクスレター


B.ぴんくまーるステッカー(サイズ:100×100mm)



C.オリジナル缶バッジセット(2種類)

 

D.オリジナルハンドタオル(サイズ:350×360mm コットン100%)


(完成イメージ:実物とイラストの位置や大きさが、少し異なることがあります)


E.当日の様子を撮影したDVD(ダイジェスト)


F.オリジナルトートバッグ(サイズ:480×400mm)

(完成イメージ:実物とイラストの位置や大きさが、少し異なることがあります)


G.オリジナルマグカップ

(マグカップに印刷されるイラスト)


H.特別交流会無料参加券(ピンクドットの前日に予定)


I.オリジナルTシャツ(S、M、L、XLから選択)



J.ピンクドット2015記念の盾(サイズ:146mm×102mm)

(完成イメージ:実物と画像、文言等異なります。)


K.沖縄探訪ご案内利用券(2人まで参加可)

*沖縄史跡案内か、北部自然案内のいずれかを選択。

いずれも、ピンクドット沖縄の実行委員で、それぞれのテーマに詳しい者が案内します。
*2015年7月1日(水)〜2016年11月30日(水)の間に一回限り有効です(一回二人まで参加可能)
*ただし、事前に日程調整の必要がございます。
*集合場所(沖縄県那覇市)までの交通費は引換券所持者の負担となります。
 

(史跡案内イメージ)

 

(北部自然案内イメージ)