介護業界の「関係人口」を増やし、参加への常識を変える。
【「スケッター」は無事に離陸しました!】
株式会社プラスロボ代表取締役の鈴木亮平です。
支援者の皆様、「スケッター」は無事に2月にリリースしました。
登録者は現在約200名で、お仕事投稿も600件を超えています。
ようやく、離陸した段階です。
スケッター
このプロジェクトの全ての始まりはクラウドファンディングです。
皆様の支援があり、物事がようやく前に動き始めました。
一年前は僕と共同創業者の池田と1枚の企画書しかありませんでした。開発するお金もなかったし、エンジニアもいません。想いだけあって、でも何もできませんでした。
だから、声を上げることにしました。
挑戦したクラウドファンディングでは、皆様の支援により目標金額を達成しました。
しかし、語弊を恐れず言うなら資金だけではおそらく「スケッター」は離陸できなかったでしょう。
クラファンで得た最も大きい力は、「仲間」です。
支援者の一人は、今弊社の主力メンバーとしてジョインしてくれました。
開発会社に外注するはずだったエンジニアも仲間に加わり、今も中の人として戦ってくれています。
それから、スケッターを通じて仲間になってくれた人もいます。
そのメンバーの力によって、ようやく形にできたのがスケッターです。
全ては、ここで声を上げたことが始まりです。
皆様の支援から始まったこの原点を忘れずに、そして「仲間」の大切さを忘れずに、「目的」を達成するまでこれからも走り続けてまいります。
【改めて、「スケッター」が実現する世界とは?】
スケッターは、
2025年問題がくる6年以内に不足する40万人の介護職員を集めることは不可能です。
スケッターは「介護はしない」。では、何をするのか。
介護施設には、専門的な身体介護以外の業務が数多くあります。
これまで介護施設では、身体介助以外にも清掃、レク、料理、
こうした一般業務をスケッターに任せることで介護職員は本来の仕
また、「隙間時間」「介護をしない」「自分の得意なこと」
これまで介護業界に興味なかった層が、どんどん参加しています。
絵描き、マジシャン、デザイナー、漫才師、体操のお兄さん、
スケッターを通じて施設のファン、サポーターを作っていくことができます。そこから就職希望者も増えています。
介護業界への参加の常識を変え、「関係人口」を増やし、
【スケッター活用の事例】
アロマハンドマッサージのスケッター
イラストを描くスケッター
本棚を作るスケッター
切り絵を教えるスケッター
絵手紙のスケッター
【最後に】
スケッターは離陸しました。
全てはこれからです。
これから、スケッターを1万、10万、100万の人々が使い、介護業界にとってのインフラとなるサービスにしていかなくてはなりません。その壁は大きいです。様々な課題がありますし、本当にやることがたくさんあります。正直大変です。
でも、「誰かがなんとかしなければ人が、社会が不幸になる」この課題に挑戦できる今を嬉しくも思います。便利なものをより便利にする事業は誰かに任せます。
なんのために事業をやるのか、なんのために起業をしたのか。この原点を忘れず、そして仲間と一緒に進んでまいります。
※収支報告
皆さまからご支援頂いた資金は、全額「開発資金」「営業活動費」のために使用させていただきました。