支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 57人
- 募集終了日
- 2018年2月28日
ミャンマー|クーデター、洪水被害で困窮する人々に食糧、医療、教育を
#子ども・教育
- 現在
- 1,195,000円
- 支援者
- 58人
- 残り
- 27日
子どもの今と未来を支える!包括的子ども支援のマンスリーサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 12人
サポーター50人大募集!紛争下にいる子どもたちの未来を応援しよう。
#子ども・教育
- 総計
- 10人
海外の子ども達の成長を支える「海外子どもスポンサー」募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 21人
フィリピンの危機的状況下の子どもを応援する!マンスリーパートナー
#子ども・教育
- 総計
- 10人
台風11号緊急支援 生活基盤を奪われた少数民族の子供達への教育支援
#子ども・教育
- 現在
- 165,000円
- 支援者
- 20人
- 残り
- 40日
【月800円から】アジアの母と子の命を守る|PHJサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 6人
プロジェクト本文
終了報告を読む
1月31日、皆様のご支援のおかげで、クラウドファンディング開始3日目にして、目標の50万円を達成できました。ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございます。
これほどまでに早い段階で目標を達成できたことに、私たち自身も驚くと同時に、責任の大きさも感じております。たくさんの方々がプロジェクトページをご覧くださり、支援の輪を広げてくださったこと、心から感謝いたします。
また、2月28日の最終日に向けて、次の目標として75万円を目指したいと考えています。1人でも多くの方にご支援いただけることで、リサーチ期間中、当初の計画より広域に出向き、より多くの子どもたちの声を聞くことができるようになります。
また、より多くの農家を訪問し、農地や農作物を直接確認することで、安全で栄養ある食材の仕入れルートを確保することもできます。
まだまだ不安なことも多い中ではありますが、引き続き、私たちの挑戦を見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします!
いつかルーツのあるカンボジアへ。
សួស្តី(スオスダイ)!福原明と申します。
私は、共同実行者である大路紘子と、カンボジアの子どもたちに栄養のあるお菓子を届けるために「PoPok」(ポポー)という名の会社を立ち上げます。「PoPok」とは、クメール語で「雲」を意味します。この会社の立ち上げ準備のため、皆さまからご支援いただきたいと思い、クラウドファンディングに挑戦いたします。
私は、ポル・ポト政権下で内戦を逃れ、難民として日本に移住したカンボジア人の両親のもと、横浜で生まれ育ちました。日本での生活を安定させるため、家族で帰化しましたが、「いつかは自分のルーツがあるカンボジアへ行ってみたい」と幼い頃からずっと思っていました。
この思いを実現するため、2011年に教育関係のNPOで1年間のボランティアとして、初めてカンボジアに渡りました。ボランティア活動中は、小学校の図書館建設や子どもたちへの絵本の読み聞かせに携わりました。農村部やスラムでは、電気のない生活を送ったり、ゴミを拾って生きる家族に出会うなど、深刻な貧困を感じました。
一方で、人々はとても温かく、「カンボジアを知らないカンボジア人」の私に、カンボジアの文化や習慣を優しく教えてくれました。また、カンボジアの美味しいフルーツや綺麗な景色にも、この国の持つ豊かさを感じました。
こうした時間を経て、自身の生い立ちや経験を活かして、カンボジアの発展にもっと貢献したいと思うようになり、ボランティア終了後も現地に留まり、4年間日系メーカーで勤務しました。
カンボジアでの出会いと、子どもたちの栄養課題。
長く活動を行っているうち、様々な分野でカンボジアの発展のために尽力する人に出会いました。その中の一人が、共同実行者の大路紘子です。
当時、栄養関係のプロジェクトに従事していた大路から、学齢期の子どもの3割が慢性的な栄養失調だと知らされました。そして、子どもたちにとって栄養は、健やかな成長や学力の向上に加え、将来の生産性にも影響する大切なものだと学びました。
しかし、カンボジアには、医療従事者や教師にも栄養の知識を十分に有している人が少なく、特に学齢期の子どもの栄養に対する介入はほとんど行われていないため、子どもの栄養不良問題は、カンボジアにおいて依然として大きな課題となっています。
ボランティア時代に、小学校やスラムで出会った子どもたちも、年齢の割に体が小さい子ばかりでした。また、勤務していたメーカーの工場には、若い女性たちが多く働いていましたが、彼女たちの栄養状態も決して良好ではありませんでした。私は、子どもや若者の栄養状態が、その国の社会や経済の発展に直結することを身をもって感じたのです。
子どもたちの身近な場所で、カンボジア産、栄養がある美味しいお菓子を。
「栄養ガイドラインができても、学校で売っているお菓子が変わらなければ、結局は何も変わらないよ」
2015年、大路が所属していたNPOとカンボジア保健省が、学齢期にある子どもの栄養ガイドラインを作成するための調査をすることになりました。全国の公立校で調査をしていた大路に、とある小学校の先生が言いました。
1日3回の食事と比べ、お菓子から摂取できる栄養は圧倒的に少ないです。しかし、多くの子どもたちが毎日のようにお菓子を食べていることや、そのお菓子が子どもたちの食習慣の形成に深く関わっていることを考えれば、先生の言うことは確かです。
カンボジアの公立小学校は、午前と午後の部に分かれて授業を受けるため、子どもたちは学校で給食を食べません。その代わりとまでは言えませんが、学校の周りには多くの売店があり、彼らは授業の合間にそこで買ったお菓子を食べています。
その売店には、輸入もののスナック菓子やエナジードリンクなどが売られています。しかし、食の安全や栄養バランスが考慮されたもの、カンボジアの食材で作られたものはほとんどありません。
そこで、私たちはいま学校で売られているお菓子よりも、栄養価が高くて美味しいものを子どもたちに届けたいと考えるようになりました。
2017年8月には、実際に現地の小学生の声を聞いたり、小学校の周りにある売店を視察しました。それ以降は、子どもたちに人気だった蒸しケーキをカンボジアの食材で、栄養価が高く作れるようにレシピ開発にも取り組んできました。蒸すことで、食材の栄養素を損なわず、素材本来の味も維持できる健康的なお菓子です。
カンボジアの資源で、カンボジアの人と、カンボジアの人のために。
私たちは、この事業を持続可能なものにしたいと考えています。良いものを外から持ち込んで提供するのではなく、カンボジアの人々とともに、カンボジアの人々が必要とするものを、カンボジアの資源を活かして作る体制を築きます。
皆さまからいただいたご支援で、まずは現地にて事業の立ち上げ準備を行います。2018年3月〜5月に、これまでの私たちの経験や、人とのつながりがあるプノンペンおよびシェムリアップを訪問し、小学校の先生や売店の店主、子どもたちの声を聞きます。
その結果に基づき、今後の製造販売に適した地域を決めます。また、拠点における原材料の仕入先も確定させ、現地の蒸しケーキ職人も育成します。
この3ヶ月を終えたら、本格的にカンボジアでお菓子の製造販売を開始します。はじめの2年は、プノンペンかシェムリアップに根ざして活動し、3年目以降はその周辺州にも活動範囲を拡大していきます。そして、カンボジア在住経験のある日本人の管理栄養士さんと少しずつ他のお菓子の開発も進め、種類を増やしていく予定です!
お菓子を通した栄養教育や、食習慣の改善を目指して。
PoPokでは、現地の食材で製造した栄養あるお菓子の販売を推進すると同時に、お菓子を介して、小学生やその親、小学校の先生や売店の店主に対して、栄養の大切さを知ってもらうための活動も行います。
最終目標としては、カンボジアの子どもたちやその周りの大人たちが、栄養の大切さを知り、日頃から栄養を考慮したものを選び、食を楽しめるようになることを願っています。そのためにも、まずは今回の滞在を通して、しっかりと調査を行い、子どもたちにとってより良いものを届けられるようになりたいと思います。
是非とも、皆さまからのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!
資金使途
・サンプル商品(蒸しケーキ)製造費:¥80,000
・製造機材購入費:¥230,000
・渡航費:¥140,000
・カンボジア滞在費(交通費や宿泊費など):¥300,000
・バイク購入費(国内移動用):¥150,000
・その他雑費(通信費、印刷費など):¥160,000
ご支援金は、カンボジアでの活動費用に充てさせていただきます。
※今回で集められなかった分は、自己資金で補填予定です。
現地の観光案内情報やドリンクホルダーもお届けします。
① 3,000円:子どもの写真付きサンクスメール
② 10,000円:子どもの写真付きサンクスメール、カンボジアの観光案内情報提供、ドリンクホルダー
③ 30,000円:子どもの写真付きサンクスメール、カンボジア滞在時の観光案内、ドリンクホルダー
④ 50,000円:子どもの写真付きサンクスメール、カンボジア滞在時の案内、ドリンクホルダー
⑤ 100,000円:子どもの写真付きサンクスメール、カンボジア滞在時の案内、ドリンクホルダー
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
カンボジア人の両親のもと横浜で生まれ育った福原と、カンボジア在住経験5年半 元NPO職員の大路です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
子どもたちの笑顔のために!
・子どもたちの写真付きサンクスメールをお送りします!
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
10,000円
シェムリアップへ届け!
・子どもの写真付きサンクスメール
・希望に合ったカンボジアの観光案内情報をご提供!
・ドリンクホルダー(カンボジアのロゴなどが入ったもの)
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
3,000円
子どもたちの笑顔のために!
・子どもたちの写真付きサンクスメールをお送りします!
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
10,000円
シェムリアップへ届け!
・子どもの写真付きサンクスメール
・希望に合ったカンボジアの観光案内情報をご提供!
・ドリンクホルダー(カンボジアのロゴなどが入ったもの)
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
プロフィール
カンボジア人の両親のもと横浜で生まれ育った福原と、カンボジア在住経験5年半 元NPO職員の大路です。