ヤシ砂糖ができるまで

先日、ヤシ砂糖農家に行ってきました。

 

今回、訪問を許可してくれたのが、シェムリアップ州の農家 サムナンさん一家です。米、大豆、胡麻のほか、ヤシ砂糖やさまざまな果物や野菜を育てています。シェムリアップ市内から、赤土の道や手作りの橋を渡って1時間、ようやく到着しました。

                                           

                                             

 

ヤシ砂糖は、その名の通り、ヤシの花液を煮込んで作るものです。

 

農家は、乾期である12月から3月の間に、ヤシの木に登って花液を採取します。高さ10メートルにもなるヤシの木ですので、それ以降の雨期は落雷の危険などあるため、登ることができません。ただ、近年では若者がヤシの木に登りたがらないため、人手が足らず苦労しているとのこと。ここ、シェムリアップでも若者の農家離れが問題であることがわかりました。

                 やしの木(設置した竹の梯子を登って花液を採取します)

 

とってきた花液を、4時間大きな鍋で煮込みます。

 

 

 

これを冷ましたものが、ドロドロの状態。液状でも販売しますが、更に乾燥させてヤシの葉でくるんだ固形のものも販売します。

 

            

 

わたしたちも、固形のヤシ砂糖を1キロ購入しました。こうして多くの工程を経て作られるヤシ砂糖は、販売価格は高いですが、血糖値を上げにくく、ビタミン・ミネラルを多く含むなど、栄養面でも注目の存在です。

                             

昨日早速、購入したヤシ砂糖を使ってクッキーとドーナツを使ってみました。市販の白砂糖でつくったものより風味があり、満足のいく出来になりました!

 

サムナンさんとご家族のみなさん、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 
 
 

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