ポポラの活動拠点である森のホールの展示に協力頂いている株式会社サウンドデザインジャパン様から、心温まる応援メッセージを頂きましたので紹介させて頂きます

🎤サウンドデザインジャパン http://sounddesign.jp/

 

✉応援メッセージ

ニホンリスをロードキルの危険から守るために橋を架けるというプロジェクトに共感して、わずかですが申し込みをしました。

 

【ポポラとの出逢い
実は9年ほど前から私たち(有)サウンドデザイン・ジャパンはあてま高原の森に通っています。「森のホール」にあてまの自然音を展示するために、四季を通じてフィールドレコーディング(野外録音)を行っているのです。

あてま高原の森でのフィールドレコーディング

 

当初、ポポラから渡された”あてまの生き物リスト”は野鳥やカエルなどの両生類からウサギなどの哺乳類まで膨大なもので、9年たった今も、まだ録り切れていません。生き物だけでなく、妻有の暮らしに根差した祭りや産物の取材録音など、あてまの里山は、知れば知るほど私たちを虜にしています。

 

ここ数年録音チャンスを狙っているのが、ニホンリスがクルミの実を齧る音です。晩夏(9月の初めころ)の早朝の森、オニグルミの近くに身を潜めて録音をしようとするのですが、すでにあらかたの実が齧られてエビフライのような形のちっちゃな芯だけが落ちていたり、あるいはまだ早すぎたり・・・自然の歩みは人間の思い通りにはいきません。ニホンリスが、前足でくるみの実をつかみ果肉をかみ切って中の殻を齧るとき、シャリシャリと良い音がするとポポラのスタッフは言います。その音が聴きたい!録音したい!さて今年はどうでしょう。録れたら森のホールでお聞かせしますので乞うご期待です。

フィールド録音機器(井口社長)


それにしてもポポラのスタッフはあてま高原の森の自然を隅から隅までよく知っています。学術的にというよりも、環境のありのままを観察して、生き物にとって(人間も含めてです)より気持ちよく有益なフィールドにするという意識がとても高い人たちです。それを楽しそうにやっているところがポポラスタッフの最大の魅力ではないでしょうか。

 

【日本大学芸術学部放送学科・ラジオ制作専攻の合宿授業】

このような自然とのかかわり方を若い人たちにも感じてもらいたくて、毎年9月のはじめに「日本大学芸術学部放送学科・ラジオ制作専攻」の3年生と合宿授業をやっています。

日本大学芸術学部放送学科・ラジオ制作専攻 3年生のみなさん


舗装されてない道をはじめて歩く!という学生がいたり…教職員含めて25名ほどがあてま高原の森に泊まり込みます。ポポラの全面的なサポートを受けながら、どの学生も体力を使い果たすほど頑張ってくれますが、最後の朝には何とも言えない穏やかで晴れやかな表情を見せてくれます。

水中の音景色を録音している様子

こうして録音したあてまの自然音は、ラジオ番組として制作され、さらに学内の展示ホールでは「あてまの森放送局」というイベントが一般公開で行われます。
彼らのなかに、あてま合宿をきっかけにして“音”から自然を感じる感性が育ってきています。

「あてまの森放送局」のイベント状況


今年はここ数年でも雪の多いあてまでしたが、雪解も早くて山菜採りのプログラムが人気とか。
来月後半には緑になったブナ林で、南から渡ってきた鳥たちのさえずりを聴くことができます。特にアカショウビンは素敵。彼らの恋の歌をぜひ聞いてきてください。(森のホールでも聴けますよ)
そして5月末、このクラウドファンディングが見事成立して、ニホンリスのためのコリドー(橋)が架かるのを願っています。

 

【ポポラからひとこと】

サウンドデザインジャパン様には、特殊な録音装置で色々な角度から「サウンドスケープ(音景色)」の楽しさや世界観を教えて頂きました。無茶な自然音をオーダーした事や十日町のお祭り行事やキラメキ人を取材した事が懐かしく思い出します。最近では、「ナイトアドベンチャークルーズ」といったアクティビティーを共同開発するなどポポラの活動に欠く事の出来ない存在です。

「ナイトアドベンチャークルーズ」ダイジェスト

↡6月から始まります♪

https://goo.gl/Uyrnv8

 

引き続きご指導・応援よろしくお願い申し上げます

 

ポポラ館長 荒川茂樹🐤

 

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