支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 134人
- 募集終了日
- 2023年10月27日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 49,013,000円
- 寄付者
- 5,025人
- 残り
- 57日
東日本盲導犬協会50周年|視覚障がい者を支える盲導犬事業にご支援を
#医療・福祉
- 現在
- 2,695,000円
- 支援者
- 221人
- 残り
- 27日
「子どもが体操したくなる絵本」をつくりたい!
#子ども・教育
- 現在
- 955,000円
- 支援者
- 71人
- 残り
- 13日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 197人
森を守ることは、生活と文化を守ること。タイの森再生プロジェクト
#国際協力
- 現在
- 2,015,000円
- 寄付者
- 126人
- 残り
- 18日
犬舎の改装で、盲導犬の候補たちがより快適に過ごせる環境を作りたい!
#医療・福祉
- 現在
- 2,573,000円
- 支援者
- 74人
- 残り
- 27日
地域文化を残し、課題を創造的に解決する 『めぐる、友の会』会員募集
#地域文化
- 総計
- 103人
プロジェクト本文
終了報告を読む
鹿行地域の産前産後を守る砦として
産後ケアのリスタートへ
ページをご覧いただきありがとうございます。茨城県鹿嶋市にある小山記念病院です。
鹿嶋市を中心とする鹿行地域は霞ヶ浦に接するのどかな地域ですが、医療過疎地の側面もあります(※1)。当院はそんな鹿行地域の中核病院として、この地域と人生を共にする全ての方々の健康を守っています。
当院の大きな特徴が、「産後ケア」です。産婦人科の少ない鹿行地域の「産前産後を守る砦」として、出産されたお母さんの心身のケアに取り組んできました。
新型コロナウイルス感染症流行によって、2020年から産後ケアサービスは休止せざるを得ませんでしたが、サポートを必要とするお母さんたちに寄り添いたいという想いから、産後ケアサービスを再開することにいたしました。
これまでの産後ケアサービスでは、院内で生まれた新生児と、産後ケアを利用される院外のお母さんのお子さんを同じ部屋でお預かりしていました。これからは全てのお母さんが安心してお子さんを預けられるよう、感染症流行への配慮からそれぞれのお預かりスペースを区分けする工事を行います。今回のクラウドファンディングではその費用を募ります。
新型コロナウイルスは感染症法上の位置付けが「5類」となりましたが、いまだ流行は続き、お母さんたちの不安も同時に続いています。
そのなかで産後ケアサービスを守ることは、鹿行地域の子育ての出発点を守ることそのものだと、私たちは考えています。みなさまと手を取り合って、この街の未来に向けて産後ケアをリスタートさせるために、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
院長 池田 和穂
※1 茨城県医師確保計画(https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/jinzai/ishikakuho/documents/chitaikyo6_02_3_part1.pdf)。鹿行地域は鹿嶋市、神栖市、潮来市、鉾田市、行方市で構成されています
小山記念病院について
小山記念病院は、1969年に前身である小山病院を茨城県鹿嶋市に開院し、2002年に小山記念病院へ改築移転いたしました。
人口10万人対比の医師数が全国平均の半分以下(※2)にあるなど医療過疎地域である鹿行地域で、地域に根ざした医療を目指し、地域医療を担っています。
2021年度の年間外来患者数は246,215人、入院患者数は53,374人を記録しました(※3)。当院が立つ鹿嶋市の人口が約65,000人(※4)という数字からも、年間で当院が迎える患者さまの数の多さを感じられると思います。
「私は、心から患者さんの身になって医療行為をいたします。」という病院理念を胸に、スタッフは日々患者さまと向き合っており、急性期から回復期、慢性期まで、総合的な医療を提供してきました。
小山記念病院の産後ケアへの取り組み
当院の幅広い医療提供体制の中でも特徴的なのが、安心・安全な出産のためのサポート体制です。お産の環境を整えることは、地域の未来を支えることであり、地域の中核病院にこそ求められる機能だと考えています。
当院には産婦人科医:7名、新生児科医:1名、助産師21名が在籍しており、24時間体制で診療・分娩に対応できる体制を整えています(※5)。
また、薬剤部・栄養管理科・事務部・医療ソーシャルワーカーなどの専門職員がチームでノウハウを結集し、ご家族に産前産後の総合的サポートを提供しています。
そうした体制を背景に、鹿嶋市、神栖市、潮来市、鉾田市、行方市の委託事業として2018年からスタートしたのが「産後ケア」(現在休止中)です。
産後ケアは、出産後の1年を経過しないお母さんやお子さんに対して、心身のケアや育児のサポートを行い、産後も安心して子育てが出来るよう支援する仕組みです。
当院の産後ケアサービスは宿泊型で(連泊可)、子育ての経験豊富な助産師や保育士などが24時間体制でサポートします。子育て中の気になることなど、他院で出産された方も含め、いつでもお気軽にご相談可能です。
育児の技術的なサポートだけでなく、お母さんがリフレッシュできる「時間」も提供します。
出産後、自宅で赤ちゃんと24時間一緒に居ることは気が休まらず、お母さんにとって非常にストレスフルな環境となり得ます。そのため、時にはお母さんも赤ちゃんから離れ、少しでもゆっくり過ごせる時間を確保することがとても重要です。
例えば、お母さんがシャワーを浴びるとき、売店で買い物をするとき、リフレッシュでエステや外出をするとき、日中の授乳の合間、お一人で休みたいときなどは、当院の産後ケアチームが赤ちゃんをお預かりすることで、別々の時間をお過ごしいただけます。
これまで多くのお母さんたちがご利用くださり、ご好評をいただいてきました。
※2 茨城県医師確保計画(https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/jinzai/ishikakuho/documents/chitaikyo6_02_3_part1.pdf)
※3 小山記念病院 臨床指標の公開(https://www.koyama-mh.or.jp/clinical-index/)
※4 鹿嶋市統計情報(https://www.city.kashima.ibaraki.jp/soshiki/15/69240.html)
※5 産婦人科・新生児科のご紹介(https://www.kmh-baby.jp/features)
感染症と「うまく付き合う」時代へ
産後ケアサービスは継続する中で、よい点だけでなくさまざまな課題も見つかり、より手厚いケアを提供するために改善策を検討し続けていました。
そのような中、2020年に日本全国が突然の新型コロナウイルス感染症の流行に見舞われました。
それ以降3年間に渡り本事業は休止せざるを得ず、本当は産後ケアを利用したいお母さん、利用して欲しいお母さんに、適切なケアを届けることが叶いませんでした。この間、産後ケアに関わるスタッフは全員が、悔しい気持ちだったと思います。
しかし、新型コロナウイルス感染症も感染症法上の類型が5類に変更となり、再びの流行に注意しながらも医療は「リスタート」の局面に入りました。当院の産後ケアも例外ではなく、産後ケアサービスを再開することにいたしました。
新たな感染症の流行を経験した私たちの産後ケアサービスにとって必須なのが、これまで以上にお母さんとお子さんが安心して利用できる環境の整備です。
新しい産後ケアサービス環境
これまでの産後ケアサービスでは、院内で生まれた新生児と、産後ケアを利用されるお母さんのお子さんを同じ部屋でお預かりしていました。つまり、院内で生まれたばかりのお子さんと、院外にいたお子さんの双方が、同じ空間で過ごす環境だったのです。
これからは全てのお母さんが安心してお子さんを預けられるよう、既存の新生児室を改修し、「産まれたばかりの新生児が数日過ごすエリア」と、「産後ケアを利用するお母さんのお子さんが過ごすエリア」を適切に区分けしたいと考えています。
これにより、それぞれのお子さんに合わせた環境を提供できると共に、感染症への懸念にも対応したスペースを整えられるものと考えています。
クラウドファンディングへの挑戦
地域に根ざす私たちが、産後ケアの復活を求めるお母さんたちの声を、そのままにしておくことはできません。そこで、お子さんのお預かりスペースの工事費を、クラウドファンディングで募ることといたしました。
当院の産後ケアサービスは、鹿行地域での子育ての出発点を支えるものだといえます。今回、クラウドファンディングという手法をとるのは、地域の未来そのものであるお子さん、お母さん、ご家族を、みんなで手を取り合って、支えていくことに意味があると考えたからです。
新たな時代を、鹿行地域のみなさまと一緒に歩み始める象徴として、新たな産後ケアサービスに温かいご支援をお願いいたします。
クラウドファンディング概要
< 目標金額 >
1000万円
< 資金使途 >
産まれたばかりの新生児が数日過ごすエリアと、産後ケア制度を利用するお母さんが預けるお子さんが過ごすエリアの区分け改修工事費用
・本プロジェクトでのご支援は税制控除の対象になりませんのでご注意ください。
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
・リターンにつきましては、第一目標金額の達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。
・アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターン品をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
・ 本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
・医療・健康に関わる支援・寄付募集の審査について(READYFOR)
READYFOR株式会社は、以下リンク先のガイドラインのとおり、医療・健康に関わる支援・寄付募集の審査に関する考え方を示します。
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/medicalproject/
・ ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 小山 典宏(社団善仁会 小山記念病院)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年12月29日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
小山記念病院が、産まれたばかりの新生児が数日過ごすエリア と 産後ケア制度を利用するお母さんが預けるお子さんが過ごすエリア の区分け改修工事を行う。集まった資金は、工事費用として1,000万円使用する。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- プロジェクトを進めるにあたり、部屋の改修となるため病院施設使用許可申請を保健所に届け出をし改修工事後に許可を得る必要があります。同様に、消防署への届け出も許可が必要となります。 工事のスケジュールが出来次第、改修工事が完了する日程に合わせ、申請を行う段取りとなっております。(2023年8月22日現在)
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
当院は、鹿行医療圏の中核病院として医療過疎地域である鹿行地域で、地域に根ざした医療を目指しております。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
3,000円コース|産後ケアの再開を応援
・お礼のメール
・小山記念病院ホームページへのご芳名掲載(希望制)
- 支援者
- 30人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
10,000円+システム利用料
10,000円コース|産後ケアの再開を応援
・お礼のメール
・小山記念病院ホームページへのご芳名掲載(希望制)
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
30,000円+システム利用料
30,000円コース|産後ケアの再開を応援
・お礼のメール
・小山記念病院ホームページへのご芳名掲載(希望制)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
50,000円+システム利用料
50,000円コース|産後ケアの再開を応援
・お礼のメール
・小山記念病院ホームページへのご芳名掲載(希望制)
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
100,000円+システム利用料
100,000円コース|産後ケアの再開を応援
・お礼のメール
・小山記念病院ホームページへのご芳名掲載(希望制)
・院内にご芳名掲載(希望制:Sサイズ)
・感謝状をお送りします
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
300,000円+システム利用料
300,000円コース|産後ケアの再開を応援
・お礼のメール
・小山記念病院ホームページへのご芳名掲載(希望制)
・院内にご芳名掲載(希望制:Mサイズ)
・感謝状をお送りします
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
500,000円+システム利用料
500,000円コース|産後ケアの再開を応援
・お礼のメール
・小山記念病院ホームページへのご芳名掲載(希望制)
・院内にご芳名掲載(希望制:Lサイズ)
・感謝状をお送りします
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
1,000,000円+システム利用料
1,000,000円コース|産後ケアの再開を応援
・お礼のメール
・小山記念病院ホームページへのご芳名掲載(希望制)
・院内にご芳名掲載(希望制:LLサイズ)
・感謝状をお送りします
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
プロフィール
当院は、鹿行医療圏の中核病院として医療過疎地域である鹿行地域で、地域に根ざした医療を目指しております。