プロジェクト概要

 

古くから装飾品やファッション雑貨の産業が盛んで、製造・卸の集積地としての歴史を持つ東京都台東区南部(御徒町~蔵前~浅草橋にかけての2km四方の地域)は通称、徒蔵(カチクラ)エリアと呼ばれます。

 

このエリアは東京を代表するものづくりの町で、毎年「モノマチ」と言われる、モノづくりに関わるメーカー、問屋や工房、飲食店など250を超える店舗が参加、約10万人の来場者があり東東京をホットにしています。(※1)

 

私たちは、2020年春、不要になったモノから、新しい付加価値「アップサイクル作品」を誰もが生み出せる小さな「モノづくりBAR」をこのエリアの中心にオープンするプロジェクトをはじめます。

 

結論からお話しすると「大人のエンタメワークショップスポットとして、難しいことナシにお酒を飲みながらワイワイ、モノづくりをする場所」を創ります。
 

でもそれには深い訳があって、ちょっと長いのですが以下は経緯です。
よろしければ、お付き合いください。

 

 

▶︎プロジェクトがはじまったいきさつ

 

今回のプロジェクトの代表、小島幸代です。

 

大学ではデザインを学んだ後、2004年からクリエイティブに特化した人事・採用業務につきました。大手広告代理店、制作会社などで、たくさんのクリエイターに出会い、その悩みの相談にのってきました。

2012年に独立し、デジタルクリエイティブ人材育成プログラムや、制作会社団体の人材育成委員会アドバイザーなど様々なクリエイターの育成、能力開発業務に関わってきました。

 

でも、正直行き詰ってしまいました。なぜか?デザイナーやエンジニアだけがクリエイティティブを求められてももう難しい時代。変化が著しい社会のなか、誰しもが長い人生において一人一人が自分らしい生き方(やりたいことを見つける)を追うこと、世界を良くすることは、クリエイターだけでなくみんなが創造性や個性に自信をもつこと(また他者の個性を理解し、尊重すること)だと、経験から強く感じるようになりました。

 

「誰しもがクリエイティブなことに自信を持ってもらったり、発想が生まれたりする新たな環境づくり」とはなにか?

 

この問いの答えを探すなか、ふと飛び込んだ米国ポートランドで「クラフトマンシップ(Craftmanship)・リユース(Reuse/Upcycle)・エコシステム(Ecosystem)」の豊かさに衝撃を受けました。特にCreative Reuse(捨ててしまうものを創作素材に活かすこと)は地域社会、教育に対して影響を与え、そこに関わる人同士のコミュニケーションを活発にするエネルギーがあります。

 

ここで感じたことは一言で伝えられない、少しでも多くの人に体験を通じて伝えられないだろうかと思い、まず初めに企画したのが「リユース素材で気軽にもの作り体験ができるBAR」のプロジェクトです。

 

 

▶︎ポートランドでのインプットとコラボレーション

 

プロジェクトを始動するにあたり、プロジェクトメンバーでポートランド合宿をし、現場での体験を深めてきました(このレポートはリターンで用意した自費出版本”ZINE”にまとめています)。そこで主に影響を受けた2団体とのコラボレーションを強めて進めていきます。

 

SCRAP PDX

企業や個人からスクラップを集め、リユースすることによりクリエイティブワーク/教育やコミュニティを醸成している非営利団体。ボランティアワークに参加させてもらったり、エグゼクティブディレクターのリズからの指導などを頂く関係です。

 

DIY BAR

CraftできるBAR。ここではDIYをしながら地元ビールやワイン、ハードサイダーが飲めるバーとしての楽しさを多く学びました。創業者ゴースキ兄弟が私たちのメンターです。引き続きコラボレーションを続けていきます。

 

 

▶︎プロジェクト名は RINNE(りんね)
 

仏教用語で「輪廻(りんね)」では人の死後,そのカルマ(業(ごう))の応報によって霊魂が鳥獣草木や他の人間に転生するという観念ですが、わたしたちは
「モノを捨てることなく、(あらためて転生させる)クリエイティブな価値を見出し循環させていきたい(モノの循環)」と考え、名付けました。

 

 

▶︎第一弾としてのモノづくりBAR「Rinne.bar」のスタート
 

写真はポートランドのDIYBARの風景です。
参考:ポートランドでのDIYBARの風景

モノづくりBARが面白いところは、

お酒を飲みながら作業できるので失敗しても大丈夫です。

 

お勉強ではないので、ヘンテコな感じになってしまっても酔っ払っていたと言えばだいじょうぶ(^^)。

また我々が提供するのは、もともと捨てるものを活かした素材なので、それに何か付加価値を感じチャレンジしていただく姿勢がまず素敵です。

大人のエンターティメントだから仲間同士、また見知らぬお客さんとともに、工具の貸し借り、助け合ったり、素敵な制作風景をみてときめいたり、関わりのなかで多くの体験ができると感じて欲しいです。

 

BAR構想からまだ1年にも満たないですが、すでに多くの人に助けられてこの発信をするに至りました。「モッタイナイという言葉を持つ日本が捨てられるものに価値を見出しサスティナブルな未来をクリエイションする活動」にこのクラウドファンディングを通して共感してくれる仲間がもっと増えればと思っています。

 

まずBARにいらっしゃってください。
いっしょにモノづくり体験していくなかで、ひとりひとりが豊かな未来をちょっと感じられるような世界がつくれたらと夢みます。
 

▶︎ご支援金の使用用途について


年内はご支援いただいたみなさまの資金で試験運転していきます。
店舗は、ご協力いただいている職人さんたちと自分たちができるところはDIYしていますが、まだ椅子や棚などが必要です。ご来店いただいた際に使っていただく工具なども、簡単に安く揃えた潰れるものでなく使いやすく長く使えるものを支援金で購入していきます。

内訳:

・店舗造作(椅子、机、棚、収納などの制作、購入)
・商品となるプロトタイプ制作(廃材加工、商品化までの研究開発、運転資金)
・工具・機材(ボール盤、ハンマー、グルーガン、ペンチなどの工具一式購入)


ご支援をどうぞよろしくお願いします!

 

 

▶︎リターンについて

 

このプロジェクトにご支援いただいた方には、
2020年春にグランドオープンを予定している一般公開を前に、いち早く体験参加していただけるモニター権や、会社の同僚、友人やご家族で参加していただけるグループ貸切権、ポートランドでの合宿体験をまとめたZINEをリターンとしてご用意しました。

 

 

▶︎本プロジェクトについて

 

完成時期:
Rinne.barの始動は2019年秋頃、グランドオープンは2020年春を予定しています。

完成場所(住所):
東京都台東区小島2−21−2 元 根岸ビル1F

URL:
http://rinne.earth/

 

 

▶︎プロジェクトメンバーのご紹介
 

┃ 西田 治子 (Haruko Nishida) 経営企画


ハルさんは19年間外資系コンサルで北アジア地域の産業分析を支えるリサーチマネージャー経験したのちソーシャル・イノベーションを推進するさまざまな社会事業に参画。Women Help Women代表理事のほか、TEDxShibuya 創設者でもあります。RINNEでは持ち前の妄想力でみんなを笑わせて、経営企画を豊かにしてもらっています。

 

┃ 山中 緑(Midori Yamanaka)グローバル開発


ミドリさんはポートランド在住のコミュニケーションデザイナー。RINNEはポートランドのNPOやクリエイターとの協業を進めているため、グローバル開発を担当してくれています。華奢で聡明な雰囲気と裏腹に?!骨太で、大胆で、超ポジティブ(笑)。いつもみんなにパワーと刺激を与えてくれます。

 

┃ 関森 加奈子(Kanako Sekimori) コミニティマネジメント
 


カナコさんは秘書業を長年経験。RINNEでは代表の溜まりに溜まった事務サポート、みんながお腹空いた時に何か作ってくれるなどお母さんみたいな存在。一番大事なチームコミュニケーションを潤滑にしてくれるうえに、とても器用なので商品企画のプロトタイプ制作などもガッツリ関わってくれています。
*KANAKO BARという起業家おじさん熱視線の秘密バーのママも時々やっています。


 

┃ 前川 雄一 (Yuichi Maegawa) アートディレクター


ユーイチくんは広告業界で長年経験を積んだアートディレクター。最近ではタイに竹の家を作りに行ったりもしています。RINNEではクリエイティブの要。
なにかを工夫して面白がるという才能は飛び抜けていて、いつも遊び心たっぷり。チームでは彼が入ると「オモシロイかどうか?」というギャグみたいな議論が白熱します。
 

┃ 前川 亜希子 (Akiko Maegawa) 商品企画


アッコさんはもともとはテキスタイルデザイナー。沢山の可愛らしいお洋服を作っていました。セールが頻発する短期消費サイクルの世界、愛着があるので自分で買っていたとか。モノへの愛は人一倍。「これカワイイんですよ!自分で買おかな」と作ったものを自分で買ってしまいます。そんな商品企画担当です。
*居酒屋あっこという、女将は割烹着を着て飲んでるだけで常連さんが働くという居酒屋も時々やっています。



┃ 成田 友彦 (Tomohiko Narita) 店舗マネジメント


ナリタくん(通称マドル)は大手コーヒーチェーンで店舗マネジメント等を経て独立。コーヒーを主軸とした空間や環境作りを大切にしたサービスで、さまざまなイベントにケータリング出店をして活躍しています。チームで最年少だけど、人への気遣い、傾聴力、ブレない思考などお兄さんお姉さんたちは超リスペクト。みんなが楽しい居心地を何よりも敏感に感じ、さりげなく演出してくれる店長です。


▶︎特別協力
 

お世話になっている職人集団「ゆくい堂」、店舗のリノベーション、DIYアドバイスなど様々なことにご協力、支援をいただいています。(※2)


 

▶︎想定されるリスクとチャレンジ
 

飲食店オープンのためには保健所の認可が必要ですが、現在は申請を行うために必要書類の作成、建築や設備計画等を行っています。
順調にいけば、2019年10月には申請、認可取得が出来る予定ですが、延びる可能性があります。
また認可取得後に本格営業を開始するため、グランドオープンは2020年春頃になる予定です。


▶︎出典

※1:総務省ホームページ (地域力創造にかかわる団体の過去の活動事例より「台東区・モノマチ」実績をもとに記載)
https://www.chiikinogennki.soumu.go.jp/jirei/tokyo/13106/2015-0225-1443-1906.html
※2:「ゆくい堂」様より許諾を得て画像を掲載しています。

 

 

 

 

 

プロジェクト終了要項

2020/2/1までに、モノづくりBARをグランドオープンによりプロジェクトを終了とする。


このプロジェクトを支援する
(※ログインが必要です)