佐渡の築100年の空き家を海の見える民泊として利活用したい

 

 

 

 

 

 

魅力がふんだんに詰まった佐渡島。

 

この土地で、空き家問題を解消し活気と笑顔が溢れる町の再生を目指すべく新たなプロジェクトを立ち上げました。

 

 

佐渡島の空き家利活用を通して、地域の皆さまとの交流やコミュニケーションの場として、また関わる事業者の方にも新たなビジネスの機会と雇用を生み出し、佐渡の地域経済に貢献する場をつくることを目指します。

 

その場づくりの第一弾として佐渡の輝く海辺に佇む、築100年の時を刻んだ空き家を民泊にするための資金を募集したくこのプロジェクトを立ち上げました。

 

この物件は本宅は状態が良く、自分たちの資金内でリフォームが可能です。しかし、佐渡に訪れた方の暮らしを更に充実したものにしたい、佐渡で最高の思い出をつくるお手伝いがしたいという想いがあり、本宅横の元漁師納屋をリノベーションし、海の見える秘密の屋根裏部屋とサウナ、水風呂のあるウッドテラスを建設するための資金を募集します。

 

（詳細な資金使途はページ下部に記載しておりますのでご確認ください。）

 

 

 

 

初めまして。空き家地方創生株式会社 代表の宮前と申します。

 

10年ほど前、私は不動産の仕事をしておりました。その頃から不動産業界では空き家が「"負"動産」として不要なものという扱いをされていることに問題を感じていました。

 

私は兵庫県淡路島の田舎で生まれ育ったからこそ、空き家問題は今後の日本の大きな社会問題になると強く感じていました。

 

空き家問題を解決するため、何か自分にできることはないかと模索している中で、５年前に空き家を文化財にする活動をしている方とご縁をいただきました。

 

 

▼実際に姫路に行った時の写真

 

 

その方からお話しを伺う中で、地方創生には多くの難題や理念が絡み合いますが、その根底には地域住民、行政、そして民間が協力し、共に歩むことが欠かせないということを実感しました。

 

その後、香川県や沖縄県の奥地を訪れ、地域への貢献の在り方を模索しました。

 

▼香川で讃岐うどんを食す私。

 

 

 

そんな中、コロナ禍にたまたま千葉県の空き家と出会いました。

 

私、宮前が代表を務めるもう一つの会社、株式会社RENATUSではペットと飼い主さまの会員制複合施設の経営を行っており、その会員様からのご要望もありこの千葉の空き家をペットと泊まれる会員限定の保養所に生まれ変わらせました。

 

小さい中でも何か行動することで生まれるものがあると感じた瞬間でした。

 

ここから私たちの活動が新たな局面に入りました。

 

▼スケッチ

 

▼DIY風景

 

▼千葉の会員限定の保養所。

 

さらに、私たちの経験を共有するためのYouTubeチャンネルを開設しました。その結果、空き家で悩む方々や、新しい活用方法を模索する方々からの相談が増え、私たちの活動が地方コミュニティに活力をもたらす可能性を感じました。

 

▼空き家のYouTubeチャンネル

 

 

 

 

 

 

Youtubeの相談を受け様々な方とお話しをしている中で、たまたま新潟の方とご縁をいただき、佐渡に行く機会がありました。

 

 

▼佐渡に初めて訪れた時の写真

 

 

 

 

私の出身が淡路島ということもあり、この佐渡島に初めて降り立ち町を歩いているだけで幼少期の記憶が蘇り、どこか懐かしい感覚を覚えました。

 

 

 

島の特徴でもある、少し歩くと海も山も町も感じることができる。

それが嬉しくて、やはり地方創生をするならまずは島がいい！とまるで本能のように感じました。

 

 

佐渡に出会った私は、その魅力に感銘を受けました。

 

まずは人です。

 

色々なお店や町役場の方々、町で出会った方にお話を伺う中で、佐渡の人の温かさに触れ合うことができました。

 

偶然の出会いが奇跡を生み、運命に突き動かされているような感覚を覚えました。

 

人の魅力もさることながら、佐渡の自然の素晴らしさといったら他にはない特別なものがあります。

 

 

 

たらい舟に身を乗り出し(上の写真は動画を撮影している私です)、

 

 

宿根木集落の船大工の町並みを巡り、

 

 

温泉で癒しのひとときを過ごし、尖閣湾揚島遊園の断崖を散策しました。

 

佐渡ならではの景色には、朱鷺や世界遺産としての佐渡金山など、他にはない魅力が広がっています。

 

 

 

 

佐渡に感銘を受け非常に興味を持ち、佐渡について色々と調べているうちに、深刻な空き家問題に直面しました。

 

今、全国に広がる849万戸の空き家の中でも、佐渡市内だけで7300戸もの空き家が存在します。

 

 

上記の空き家数の比較表をみてみると、佐渡市は、人口の近い羽村市(東京都)よりも空き家数の数値が約4,290も多く、2.425倍も高い。また佐渡市は滝沢市(岩手県)よりも空き家数の数値が約4,840も多く、2.967倍も高いという結果となっています。

 

特に、佐渡市と滝沢市(岩手県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、空き家数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

 

 

これまでの調査からも分かる通り、空き家の割合は24.9％と全国平均および新潟県を上回り、以下のような問題が深刻さを増しています。

 

 

近年、人口減少や高齢化といった社会構造の変化により、空き家問題は全国的に浮き彫りになっています。

この現実は佐渡市においても同様で、空き家に関する悩みや問い合わせが増加しています。

 

その美しい風景を守り抜くことが難しくなる危機にさらされています。

 

私は、佐渡の貴重な魅力を守りたいと心から願っています。

 

 

そのために、民泊を始めとする新たな活用方法を通じて、人々が集まり、この地域が輝き続ける町に育て上げたいと強く決意しました。

 

 

 

 

佐渡の7,300戸の空き家の中から今回決めたのがこちらの海沿いの築100年の古民家。

 

 

外観は古くはあるが内部は美しく保管され、先代が大切にこの家を守ってきた様子が伺えます。

 

 

その窓から目にする海の景色は、まるでキャンバスに描かれた風景のよう。

 

 

私がこの物件で一番心を惹かれたのが、美しい内部とは全く印象が異なるこちらの元漁師納屋。

この趣のある梁と建具に一目惚れしました。

 

 

入り口が隠し扉のようになっていたり、人がギリギリ通れるくらいの狭い扉があったり、

なんだか忍者屋敷の隠れ家のような作りに子供心を思い出しわくわくしました。

 

 

この納屋は昔住んでいた方が漁師をされていたそうで、網やザルなどの道具がまたかっこいいんです。

 

 

そして海好きには堪らないのがこのロケーションです。

 

 

見てください！

古民家のすぐ向こう側には日本海のブルーが広がっています！

 

歩いて約10秒ですぐこの透き通った海に入ることができます。

 

 

海と一体となるそのロケーションに、私たちは一瞬で心を奪われました。

 

 

すぐそばには裸足で歩くととても気持ちの良い砂浜が広がっています。

 

 

かわいいカモメたちもいますよ。

 

 

 

 

 

熱い想いが溢れて前置きが長くなってしまいましたが、ここからはこのプロジェクトでみなさんにご支援いただきたい計画をご説明させていただきます。

 

私たちが目指している空き家利活用は、ただ古いものを壊して綺麗に新しくすることはではありません。

 

お金をかければ誰でも綺麗に作り直すことはできますが、それに伴う廃棄物の増加は環境にとって良くない選択です。

 

私たちは、元々の持ち主の愛着や想いが詰まった古き良きものをそのまま、もしくは少し手を加え違う形にして生まれ変わらせ、ずっと永く後世に繋いでいくことを目指しています。

 

この古民家の歴史を受け継ぎながら、素晴らしい立地と納屋の隠れ家のような特性を活かし、以下のコンセプト設計を行いました。

 

 

 

海が目の前という立地、また隠し扉や急な階段、大人がギリギリ通れるくらいの小さな扉といった秘密基地要素を生かし、「海と繋がれる大人の秘密基地」というコンセプト設計をいたしました。

 

海直結のサウナや海と繋がる縁側(ウッドデッキ)、海を一望できる秘密の屋根裏部屋を作ります。

 

海を眺められる大きな窓のあるサウナを設置。

海を眺めながらのサウナで心と身体を整えませんか？

 

サウナで身体を温めた後、水着のまま海に走って飛び込むことも可能です。

 

海好きにはもちろん、日常を忘れて大自然に包まれながらリフレッシュしたい方にもぴったりの最高の空間となります。

 

 

 

こちらがウッドデッキとサウナのイメージスケッチです。

 

海が目の前となるため、安全面も考慮し、塩害や強風にも耐えられ、さらに触り心地もいい天然木のハードウッドであるウリン材を採用したいと考えています。

 

サウナと猫足バスタブも設置して海を眺めながら優雅にお風呂に入ることもできます。

 

 

 

 

上記の納屋の半地下部分は「趣味の部屋」。

 

床はモルタルで埋め、サップやサーフボード、自転車など、楽しい趣味のグッズを置きガレージのような雰囲気でワクワク感を演出します。

 

 

 

 

 

そしてこちらが、海を独り占めできる秘密の屋根裏部屋(2F)。

 

シャビーシックな雰囲気で、既存の屋根の風合いや家具は残しつつ、古さとおしゃれさを融合させた秘密の部屋となります。

 

もちろんペットと泊まれるようにペットアメニティも充実させる予定です。

 

 

 

 

また、この海と繋がれる宿は単に宿泊できるだけではありません。

 

地域の方とも繋がることができる仕組みを取り入れます。

 

宿泊だけの楽しみではなく、部屋の一部に陶磁・ガラス作家や画家、アーティストが展示販売できるポップアップスペースを設置。

 

佐渡に縁のある作家さんたちも展示販売ができるスペースを用意します。

 

 

宿泊者はここでしか手に入らないアイテムをその場で購入することができます。

素敵なアイテムを手に入れることが、地域貢献にも繋がります。

 

そんな民泊を初めとして、町に人が集まり、活気あふれる地域を作りたいと考えています！

応援をどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、空き家問題を解消し地方に活気と笑顔が溢れる街の再生を目指します。

 

今回の空き家を通して地方創生をしていく活動を、想いを持って全心全力で取り組むためにも、私たちは新たに『空き家地方創生株式会社』を設立しました。

 

行政、民間、住民が連携し、地方創生の架け橋となる組織を築くことを使命としています。

 

私たちの子供の未来のために真摯に空き家問題の解決に取り組み、地方に新たな活気をもたらすために全力を尽くします。

 

私たちは、空き家を利活用することで地域社会に活気と新たな可能性をもたらすことを使命としています。

 

空き家の再生により、新たな活気とエネルギーが街に溢れ、地域の皆さまとの交流やコミュニケーションの場としても活用され、家族やご近所との関係が良好になります。

 

そして、私たちの取り組みは単なる街の変革だけに留まりません。

 

関わる事業者にも新たなビジネスの機会、さらに雇用が生まれ、地域経済にも良い影響を与えます。

 

未来への一歩を踏み出し、空き家を通じて街が活性化することで、私たちは共に持続可能な社会を築いていきます。

 

あなたと私たちで、その扉を開いてみませんか。

 

地方創生への想いを胸に、地域の皆さまと共に成長していくことを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。 

 

 

 

 

 

 

● 2023年10月下旬〜2024年1月：工事〜インテリアコーディネート〜民泊準備

● 2023年3月中旬：レセプションパーティー

● 2024年3月下旬：グランドオープン

 

 

 

▍空き家地方創生株式会社 代表 ／ 宮前 昌弘

 

 

兵庫県淡路島出身。幼少期から空き家問題をなんとかしたいという想いから、不動産業の知識を活かし、空き家再生の事業に注力。佐渡島に移住し、空き家を通して町興しをすべく邁進中。

 

 

▍空き家地方創生株式会社 取締役・空間デザイナー／内海 ありさ

 

 

兵庫県姫路市出身。商業施設のトータルプロデュース会社を経て数々の有名店舗内装デザインを手掛けてきた経験を基に、それぞれの空き家の魅力を活かした空間デザインを生み出している。

 

 

▍空き家地方創生株式会社 取締役 ／ 箕田 裕花

 

 

大の犬好きとしてトリマーになり、トリミングサロンの経営に携わってきた経験を活かし、ワンちゃんと一緒に過ごせる心地よい場所づくりを空き家を通して行い、全国の地方の町おこし、地方創生を目指している。

 

 

▍空き家地方創生株式会社 営業部統括 ／ 狩野 英俊

 

 

宮城県登米市出身。38才で独立。リフォーム業により『感謝と献身』をモットーに適正なリフォームの提案が支持されている。佐渡島をはじめ日本を元気にする活動に参加して地域活性化に貢献。

 

 

▍空き家地方創生株式会社 営業部長 ／ 伊藤 卓也

 

 

大阪府出身。「全国の空き家をゼロにし、地方を活性化する」という強い想いに共感し、空き家利活用事業に携わりながら、趣味のDIYを楽しむ。

 

 

▍空き家地方創生株式会社 経営戦略室 室長 ／ 岸本 雄平

 

 

埼玉県東松山市出身。日本全国に起業家向けの寺子屋を作りたいという想いから、地方の空き家を利活用して、人が集まり学びあえる場所を築くために邁進中。

 

 

 

 

●Sado Sea Side StoryのDIY体験

おおよそ2023年10月〜2024年3月の期間でDIY体験を実施します。詳細なスケジュールは希望者に再度お伝えいたします。

 

●Sado Sea Side Storyの宿泊1泊分のチケット

2024年4月下旬に宿泊スタート予定です。(工事の進行状況により前後する場合があります)

 

●佐渡地域のおすすめ飲食店 1000円クーポン付き

周辺の飲食店や個人商店も一緒に盛り上げ、町全体を活気あふれる場所にしたいという想いから、周辺施設で使用できる1000円クーポンを発行します。

 

●現地でのオープニングレセプションご招待（希望制）

2024年4月中の実施を予定し、2024年2月中に詳細をご連絡いたします。

 

●空き家地方創生株式会社からの情報配信

メールなどで工事の進捗、今後のイベント情報などを共有させていただく予定です。

 

●空き家地方創生メンバーTシャツ（希望制）

空き家地方創生ロゴTシャツです。Tシャツの柄はご支援項目にかかわらず、1種類のみ(S/M/Lサイズ)となっております。

 

 

※上記画像はイメージとなります。デザインが変更になる場合がございます。

 

※個人様、法人様で、領収書が必要な場合は個別にご連絡ください。

※団体の性質上、本プロジェクトは通常型であり寄附金控除型ではないため、税制上の優遇措置を受けることはできません。あらかじめご了承ください。 

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