寄付総額
目標金額 4,000,000円
- 寄付者
- 358人
- 募集終了日
- 2020年12月25日
ほじょ犬育成応援プロジェクト2024|補助犬が当たり前にいる社会へ
#子ども・教育
- 現在
- 1,615,000円
- 寄付者
- 71人
- 残り
- 53日
吉村作治エジプト調査隊、存続の危機!
#地域文化
- 現在
- 7,290,000円
- 支援者
- 363人
- 残り
- 53日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 40,049,000円
- 支援者
- 1,942人
- 残り
- 30日
継続寄付でミャンマーに希望を ~繋がる支援で避難民の明日を~
#国際協力
- 総計
- 124人
医療や介護でカバーしきれない「心の痛み」に寄り添う
#医療・福祉
- 総計
- 7人
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 239人
貧困・困窮状態にある若者の「実費」を肩代わり!継続支援のお願い
#子ども・教育
- 総計
- 88人
プロジェクト本文
終了報告を読む
【ご支援ありがとうございました!】
皆様のご支援・ご協力のおかげで、12月8日に第一目標400万円、12月14日にネクストゴール700万円を無事に達成し、最終的には900万円を超えるご支援が集まりました。
大変な状況の中で、多くの方が関心を寄せ、協力いただいた結果、成し遂げることができました。職員一同、深く御礼申し上げます。
現在、当初400万円で予定していた小児病棟・小児外来のリニューアル範囲を拡大し、設備の充実と明るい環境づくりに向けた具体的な内容を計画中です。
リニューアルは2021年6月までに施行完了できるように頑張ります。
またギフトは、下記の通り対応予定です。
・寄附領収書…2021年2月中旬より順次発送
・活動報告書…2021年7月初旬に発送
・HP、院内へのお名前掲載(希望者)…2021年3月
・院内見学希望者へのご案内…新型コロナウィルスの感染状況を考慮して計画しご連絡
引き続き、宜しくお願い申し上げます。
2021年1月7日追記
榊原記念病院小児クラウドファンディングチーム 一同
【達成のお礼とご報告】
皆様のご支援・ご協力のおかげで、12月8日に第一目標400万円の達成、12月14日にネクストゴール700万円を無事に達成することができました。
ネクストゴール設定後、残り期間で700万円まで支援が集まるか不安もございましたが、本当にたくさんの方々の想いとご支援のおかげで700万円という大きな目標へ到達することができました。
ご支援いただきました皆さまに、改めまして心より厚くお礼申し上げます。
次の目標は設定しませんが、700万円以上の集まった資金についても、小児病棟のリニューアルに活用させていただきます。
お子さまやご家族にとって、少しでもよい環境に変わるように引き続き頑張ります。
ご支援いただいた皆さまの想いを胸に、これからもお子さまとご家族に寄り添った小児医療を提供していきます。
引き続き温かいご支援、応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
2020.12.16 追記
榊原記念病院クラウドファンディングチーム 一同
子どもたちのために、医師と看護師がタッグを組んでプロジェクトを立ち上げました。
ページをご覧いただき、ありがとうございます。榊原記念病院副院長、小児病棟クラウドファンディングチームの高橋です。当院は開院以来、心臓血管疾患の救急治療や最先端の診療を使命に信頼と実績を積み上げてまいりました。近隣地域はもちろんのこと、遠方からも多くの方々が治療を受けにいらしております。
少子化により子どもの数は年々減少傾向にありますが、先天性の心疾患(心臓に起こる病気)を抱える子どもは100人に1人いるといわれており、決して少ないとは言えません。
当院はそういった小さな命のために、緊急で治療や手術が必要になった時の体制を整え、年間400件以上の小児手術を行い、たくさんの命と向き合ってきました。
心疾患を抱える子どもたちは、長期の入院、繰り返す入退院や手術、退院後も制限のある生活を余儀なくされているのが現状です。
病院での療養期間は、「たくさん管につながれる」、「多くの時間をベッドの上で過ごす」、「手術や検査を受けるときの恐怖心」など、非日常に囲まれた場面が多くなり、痛みや恐怖心からなかなか動きたがらない子どももいます。
同時に、子どもを支える家族の負担は大きく、今年は新型コロナウイルス感染症による生活様式の変化に伴い、普段通り家族の支援が受けられなくなるという問題も出てきました。
おもちゃで遊ぶ、家族との食事、机でのお絵描き、友達とおしゃべり…日常生活を通して子どもたちは成長していきます。それが親子にとって最大の喜びであり、闘病する勇気へつながると私たちは考えます。
病院という環境が成長を妨げてしまわないよう、子どもたちを取り巻く療養環境を、少しでも日常に近づけること。そして、不安や怖い気持ちを抱えながらも頑張って病院に来る子どもたちにできるだけ安心して過ごせるような環境を提供するために、現場の医師と看護師が立ち上がりました。
皆様の温かいご支援を、よろしくお願いいたします。
子どもたちやご家族に接する際、榊原記念病院小児病棟が大切にしてきたことが2つあります
|| その1:子どもたちの成長を、共に見守る
産まれてすぐに家族から離れ、成長発達にも影響が出てしまうこともあります。
そんな中、子どもたちはそれぞれのペースで成長し、大きくなった姿やできるようになったことなどを私たちに見せてくれます。
先日、生後何度もの手術を乗り越えてきたお子さんが、定期外来に来た際に「こんにちは」と医師、看護師に挨拶をしてくれたことがありました。まだお話できない頃から知っている、そのお子さんの成長した姿をご両親と一緒に教えてくれたのです。
身体の回復や成長だけでなく、小さなことでも「はじめて○○ができた」瞬間などを見られることは、私たちにとっても最大の喜びです。
|| その2:「がんばったこと」を将来誇れるように
子どもたちが入院してくる時、どんな気持ちを持っているでしょう。笑顔でお話ししてくれている子が、入院前日に「これがお家で入る最後のお風呂かもしれない」などと実はつぶやいていたことをご家族から教えて頂いたことがあります。
また、手術を受けると胸には痕が残ります。その痕はその子が「頑張った証」です。その証を将来誇れるように、自信を持っていられるように、入院中から関わることを大切にしています。
このように小児病棟にはたくさんの頑張る子どもたちがいます。日常から大きく離れた生活や治療に臨む時に、少しでも「いつも通り」のことを感じてほしい、「怖かったけど、いいこともあったな」と思ってお家に帰ってほしいと願っています。
パパと同じ、勇気の印をもらいにいくんだ。
-榊原記念病院小児病棟に入院されていた患者さんが、当時の様子を寄稿してくださりました。
ある先天性心疾患を持たれているAちゃんがいました。Aちゃんは、2歳半になる頃には「胸が苦しい」と訴えるようになっていました。
Aちゃんは、産まれた頃から当院に通院していたので、お母様は本人に病気であることを隠す事はしていませんでしたが、詳しい説明もされていませんでした。ただ苦しいと言うようになってからは、「お胸苦しいの診てもらおうね」と言うくらいでしたが、手術が避けられない事はわかっていたため、本人にそろそろ病気の話をしなければいけないなぁと思っていました。
カテーテル検査から退院した翌日の入浴中に「ママ、あの時助けてーって呼んだのにどうして来てくれなかったの?」と言われ、心を決めて話をされたそうです。
「ごめんね。あのお部屋はママが居たらいけなかったの。急に居なくなってビックリしたし怖かったよね。Aちゃん、前から胸が苦しかったでしょう?病院で詳しく検査をしてもらったの。そしたらやっぱり手術をしないと治らないみたいなの。Aちゃんはね、ママのお腹の中に居る時お胸に病気があるの見つけてもらって。だからママはあの病院でAちゃんを産んだんだよ。あそこの病院だったらすぐに先生達にAちゃんを診てもらえるから。」
「パパもね、子どもの頃Aちゃんよりもう少し小さい時にお胸の手術してて、お胸にスーって白い線があるでしょ?あれが病気と戦って勝った子がもらえる勇気のしるし。」
「ママのお腹にもAちゃんを産んだ時にもらった勇気のしるしあるよ。」
「また病院でチックン(注射)したり、もうちょっとだけ痛いことあるかもしれないけどAちゃん戦えるかな?どう?頑張れそう?」
と話したところ
「うん!戦えるよ!Aちゃん頑張る!」とAちゃんは言ったそうです。
翌朝起きてすぐパパの所に走って行って
「パパ!勇気のしるし見せて!」と言っていました。
その後また怖がったり、またヒーロー気分になったりしながら、なんとか当日まで頑張ってくれました。
子どもたちの未来のために、私たちができること
年間900人ほどの小児患者さんが入院していますが、手術の後、動きが制限されることにより、身体の機能が低下してしまう場合もあります。
そのような時も遊んだり、他の子と触れあったりしながら子どもたちは回復していきます。だからこそ、遊びや学びの場、ふれあいの場が整っていることは不可欠です。
しかし、今年の新型コロナウイルス感染症の影響により、病院の資金は材料費・人件費・医療機器に優先して使用され、病棟のリニューアルなどは後回しになってしまいます。
今、コロナ禍で小児病棟でもそんな場を制限せざるを得なくなりました。このような状況だからこそ、子どもたちやご家族に安心して過ごせる環境を整えたいと、このクラウドファンディングを立ち上げました。
榊原記念病院小児病棟のリニューアルに挑戦します
そこで、今回のクラウドファンディングでは、榊原記念病院小児病棟のリニューアルに挑戦します。
子どもたちが安心して過ごせる環境と設備を導入し、経年劣化した箇所を塗装します。
今回のクラウドファンディングでいただいたご支援で、2021年6月30日までに病棟のリニューアルを実施いたします。
子どもたちに安心・安全な環境を提供するために、そして、学び、遊び、時にはお友達とぶつかりあいながらも、すくすくと成長していってもらうためにも、なんとしてでも成功させたいです。
どうか、皆様からの、温かいご支援を、よろしくお願いいたします。
関係者メッセージ
副院長 小児心臓血管外科主任部長 高橋幸宏
心疾患と闘う子どもとその家族は、術後の生活や成長に対する不安を抱いて過ごすことも少なくありません。そういった中、我々ができる支援としては、長く大変な治療を乗り越えていけるよう療養環境を充実させることにあると考えます。日常生活にできるだけ近く、家族のサポートも受けやすい、そんな病院を目指します。子どもの笑顔、明るい未来を願ってやみません。何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
小児循環器科 主任部長 嘉川忠博
長きに渡る治療生活の中、遊びや学びの多い空間で時間を過ごすことで、子どもたちの心も身体も育ちます。共に成長していける安心の生活環境づくりの為に、お力添えのほど宜しくお願い申し上げます。
副院長 主任看護部長 池亀俊美
子どもたちの笑顔を引き出したい、笑顔の先にあるみんなのHappyを思い浮かべて、素敵な未来が待っていると信じています。そんな空間を、子どもたちが楽しく遊び、笑っている空間を作れたら、、、。ご支援をお願い申し上げます。
小児病棟師長 村上富美恵
子ども達の成長をご家族と共に見守り、共に喜ぶ。少しでも頑張っている子どもたちの笑顔の為に頑張っていきたいと思っています。
ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
小児循環器科 部長 矢﨑諭
つらいことも多いこども達の入院・療養生活を少しでも明るく楽しくできるよう、ご協力いただければ幸いです。
子ども療養支援士 丸山里奈
こどもたちにとって、遊ぶことや誰かとふれ合うことは、とても大切な時間です。いつも頑張っているお子さんたちが、病院の中であっても、その子らしく楽しく過ごせる時間を大事にしたいと思っています。皆さまのお力をぜひお貸し頂けますと幸いです。よろしくお願い致します。
小児心臓血管外科主任部長 和田直樹
子どもたち、そしてご家族にとっても長い入院生活はつらいものです。元気になるまでに複数回の手術・入院が必要になる子どもたちも珍しくありません。その病棟での生活を少しでも気持ちよく、明るく笑顔で過ごしていただけるように、是非このプロジェクトにご協力ください。
理学療法士 足立和恵
リハビリでは、大きな手術を終えて、一時的に今まで出来てた事が出来なくなる子供達に、手術前より出来ること、楽しめることを増やして退院する事を目標にしています。子供達とご両親、安全に、安心して心と身体の回復と成長に取り組める環境づくりにご協力頂ければ幸いです。
看護副部長 NICU・PICU責任者 岩塚明美
当院では心臓病を持ち生まれてくる赤ちゃんや、胎児期からたくさんの不安や決断のもと頑張っていらっしゃるお母様たちばかりです。無事出産した後も、不安のなか毎日を送るお母様や生まれた赤ちゃんに、少しでもハッピーな時間を過ごしていただきたいと、スタッフ一同も寄り添い応援しています。また、生まれて間もないころから治療優先の環境で育つ子どもたちに対し、お母様をはじめご家族がより育児に参加しやすい方法も意識しています。
わが子と接する最高に幸せな時間を、快適かつ安心な環境で提供したいと考えております。是非皆様のご支援を賜りたくご協力よろしくお願いいたします。
税制優遇について
日本心臓血圧研究振興会は、公益財団法人として国から認可を受けておりますので、ご寄附は税制上の優遇を受けられます。
・個人の方
2000円を超えるご寄附につきましては、その年の所得金額から控除され、その年の確定申告により税額が減額となります。
・法人の方
特定公益増進法人に対するご寄附として、他の一般のご寄附とは別枠で損金の額に算入され、その年度の確定申告により税額が減額となります。
ご注意事項
●寄附領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。ご寄附後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄附時に入力いただいた宛名と住所に寄附金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
■2020.12.16 冒頭文変更に伴い、ネクスゴールに関する文章を下記に移行いたしました。
【達成の報告とネクストゴールについて】
皆様のご支援・ご協力のおかげで、無事に目標を達成することができました。厚く御礼申し上げます。また、ご支援と同時にいただいた励ましや応援コメントは、とても心強く勇気をいただくことができました。
当院をご利用中の方やそのご家族、以前当院で手術を受けられた方、プロジェクトにご賛同いただいた方…本当にたくさんの方が、さまざまな想いとともにご支援をしてくださったのだと、実感し感謝しております。
クラウドファンディングは多数の方からの協力が必要不可欠であり、今回達成できたことはひとえに皆様のおかげです。
小児医療について多くの方が関心を寄せ・ご協力いただいたこと、患者様たちからの感謝の言葉をたくさんいただいたことに、改めて身が引き締まる思いでいます。
皆様からいただいたご支援で目的を達成すると同時に、今後も真摯に心臓病を持つお子さんたちと向き合っていきたいと感じました。
これからの期間は、小児病棟の廊下・面談室・ご家族待合室のリニューアル、小児病棟から手術室までの動線の環境整備をするために、第二目標の700万円を設定し、目標達成に向けて頑張ります。
更なるリフォームを進めることで、お子さんが手術に向かう廊下や、ご家族が利用する面談室・待合室を明るくすることができ、より良い環境に変わります。
引き続き温かいご支援、応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
2020.12.8
榊原記念病院クラウドファンディングチーム 一同
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プロフィール
東京都府中市にある循環器専門病院、榊原記念病院です。当院を利用する心臓病とたたかう多くの子どもたちが、より安心して過ごせる環境を目指すべく、この度クラウドファンディングチームを立ち上げました!ご支援のほど宜しくお願いいたします。
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ギフト
3,000円
3,000円のご支援
・お礼のメール
・寄附領収書
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- 2021年6月
10,000円
10,000円のご支援
・お礼のメール
・活動報告書
・寄附領収書
- 申込数
- 159
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2021年6月
3,000円
3,000円のご支援
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- 2021年6月
プロフィール
東京都府中市にある循環器専門病院、榊原記念病院です。当院を利用する心臓病とたたかう多くの子どもたちが、より安心して過ごせる環境を目指すべく、この度クラウドファンディングチームを立ち上げました!ご支援のほど宜しくお願いいたします。