支援総額
目標金額 100,000円
- 支援者
- 25人
- 募集終了日
- 2013年6月5日
日本酒事典の論文が完成!
私たちは今回の事典を作る取り組みを、人工知能学会に論文として提出いたします。学会は6月に富山県で行われるのですが、そのための論文が完成しました。
(黒部ダムHPより)
論文中では「味わい」とはそもそも何か、「味わい」を研究する方法はどのようなものがあるかという点から論じ、日本酒の感性を開拓するツールとして『日本酒味わい事典』を提案しました。
今回の事典は、「読む人に新たな着眼点をもたらす」ことが目的です。
少し本文を抜粋します。
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『日本酒味わい事典』の制作を通した本研究の目的は,事典の読者に味わいへの気づきを与えるという点にある.
気づきとは,読者が本事典を読むことによって日本酒の味わいの新たな着眼点を獲得することを意味する.
新たな着眼点を得るということは感性を磨き,味わいを学ぶということである.
成分分析を中心としたこれまでの日本酒研究は,呑み手に学びを促すことには主眼が置かれず,感性の開拓には貢献して来なかった.
本事典は,日本酒をより深く味わいたい人や,味わいをことばにして表現したい人に対して新たな変数を与えるきっかけとなり,味わいの学びを促す仕掛けとして機能する.
([福島 2013]抜粋改変)
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(富山県HPより「立山連峰」)
今回の論文では、日本酒を呑む人に味わいの「着眼点」をもたらすことが重要だと主張しました。
たとえば呑む人が「まったり」という着眼点を得たとしましょう。その着眼点は新たに「とろみ」や「さらさら」といった表現の連想を産むかもしれません。
こうした連想は人それぞれです。この事典を読み、着眼点を得て日本酒を飲むと十人十色の「味わいの学び」が起きるのです。
そうした学びの仕掛けとして今回の事典を企画しました。ぜひお手元に一冊置いていただきたいと思います。
詳しくは論文をご覧いただければと存じます。
論文をご希望の方にはメールにてPDFをお送りいたしますので、プロジェクトページの私のプロフィール、「メッセージを送る」からお気軽にお問い合わせください。
今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。
福島
リターン
1,000円+システム利用料
メンバーから感謝の気持ちを込めてお礼メールを差し上げます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
3,000円+システム利用料
①メンバーから心を込めて手書きのお礼状を差し上げます。
②私たちのプロジェクトが開発した、日本酒を味わうためのワークブック『日本酒練習帳』を差し上げます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
①メンバーから心を込めて手書きのお礼状を差し上げます。
②私たちのプロジェクトが開発した、日本酒を味わうためのワークブック『日本酒練習帳』を差し上げます。
③今回のプロジェクト成果物である、『日本酒味わい事典』の製本版を差し上げます。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 12
10,000円+システム利用料
①メンバーから心を込めて手書きのお礼状を差し上げます。
②私たちが開発した、日本酒を味わうためのワークブック『日本酒練習帳』を差し上げます。
③今回のプロジェクト成果物である、『日本酒味わい事典』の製本版を差し上げます。
④ オリジナルグッズを差し上げます。「慶應義塾 日本酒の魅力を伝える」のオリジナルおちょこです。
⑤ご希望の方に、当プロジェクトの日本酒ワークショップに優先招待させていただきます。
⑥ご希望の方は、webサイトに支援者としてお名前を掲載させて頂きます。
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 14