プロジェクト終了報告について
2023年7月21日(金)からスタートしたこのプロジェクトが皆様からのご支援をいただき、第19回世界湖沼会議にケニアからユース1名を招へい出来ましたことを報告すると共に、この場を借りてご寄附・応援下さった皆さまへ厚く御礼申し上げます。
オンラインを含めて80名以上の参加のもと開催された第19回世界湖沼会議ユースセッションにおいて、招へいしたケニアのユースは自国にあるビクトリア湖での活動やその課題について共有し、ユースの活動の持続可能な在り方や湖沼環境保全に携わるユースの輪を広げるために必要なことを日本・ハンガリー・ウガンダ・アメリカの学生と共に議論しました。また、今後の活動計画として2025年に開催を予定している第20回世界湖沼会議に向けてユースの輪を拡大することや特定の日にそれぞれ身近な湖の美化活動を行い報告しあうことを発表しました。
人生初の海外渡航となったケニアのユースにとって、他国で活動するユースや世界中の湖沼関係者とネットワークを構築し、直に他国の環境や取組を学ぶ貴重な機会となりました。
皆さまからご支援頂いた資金は、全額招へいに係る旅費に使用させて頂きました。
お約束している電子版ニュースレター(第19回世界湖沼会議特集号)については、2024年1月中を目途に寄付をいただきました皆様に電子メールにて送付致しますので、今しばらくお待ちください。
このような機会を継続的に提供することでユース達の次の目標が設定できると共に、活動の後押しになると考えています。当財団として、多様なステークホルダと連携し国際社会・地域社会で活動するユースの育成を継続していきたいと思いますので、引き続き当財団の活動にご支援賜りますと幸いです。 https://www.ilec.or.jp/