西田亮介先生よりコメントをいただきました!

 

 

前回の『若年無業者白書』は政策担当者や支援者に多くの関心を持っていただき、『無業社会(工藤啓・西田亮介著/朝日新書刊)』の出版を通じて社会的に大きな反響がありました。

 


一定程度、データで問題点を明らかにし社会に訴求していくことができたと自負していますし、行政とのコミュニケーションや世論の理解を促進することに貢献したのではないでしょうか。

 


今春、育て上げネットの支援システム「ジョブトレ」を体験してみました。そのことで、若年無業問題が奥行きのある、経験的な対象として理解できるようになってきました。

 


今回も分析を担当しますが、「現場での実感」と「データの客観性」の両面から、前回よりもずっと具体的に問題の所在を明らかにしていくことができるのではないかと考えています。

 


有償支援の「ジョブトレ」と無償支援の「地域若者サポートステーション」ではどのようなちがいがあるのか、あるいは経験的側面に基づく支援を一般化できないか、といった視点から考えてみたいと思います。

 

 


 

西田 亮介

 

 

立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘准教授。

博士(政策・メディア)。専門は情報社会論と公共政策。

 

情報と政治、社会起業家の企業家精神醸成過程や政策としての「新しい公共」、地域産業振興等を研究。 1983年京都生まれ。

 

慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。 同助教(有期・研究奨励Ⅱ)、(独)中小機構リサーチャー等を経て現職。

 

著書に『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)、共著に『無業社会 働くことができない若者たちの未来』(朝日新聞出版)ほか多数。

新着情報一覧へ