プロジェクト概要

2歳から18歳の子どもたち総勢92名。

普段は、6~8人のユニットに分けられ、暮らしています。

 

心に傷を負い、心を閉ざした子どもたちが、

外の世界へ踏み出す、第一歩として、

まずはこの”集団”の中で育ちあっていく体験が必要不可欠になります。

 

小さなチャレンジを積み重ね、自信をつけていく。

そんな場所として存在するのがホール「サローネ」です。

 

しかし、”生活の場”でない、と判断された

この場所の再建には助成金がおりません。

 

大規模施設だからこそ、必要な場所。

子どもたちと外の世界を繋ぐこの空間を残すため、ご支援をお願いします。

 

11月20日に始まった、星美ホームのホール(サローネ)建設プロジェクトですが、わずか1週間で、目標金額を達成することができました。ご支援して下さった方、また私達と一緒に沢山の方、ホールの必要性を語りかけ拡散して下さった皆様、本当にありがとうございました。

この活動をきっかけに、全国にある児童養護施設の存在を知り、なぜ子ども達がそこで暮らしているのか?彼らの未来はどうなるのか?心を寄せて一緒に考えて下さる方が増えたことにも感謝致します。

社会問題として捉えていくことで、社会の皆で関わって、子ども達と育ち合っていこう!そんな意識が広がっていくことを望んでいます。

 

私たちのホール(サローネ)の建設プロジェクトですが、様々な交渉の末、生活の場ではないため、助成金が下りないという結果は残念ながら変わりません。

皆様の温かい気持ちの連鎖を紡ぎ、子ども達の未来に向けて、残りの期間まで、ネクストゴールにチャレンジする決意をしました。

沢山の出会いと体験を積み重ねる場、「サローネ」で小さな一歩を踏み出す子ども達を、引き続き見守ってください!どうぞよろしくお願い致します。


2018年11月28日 児童養護施設星美ホーム

 

子どもたちが自信をもつ きっかけ の場所だから、守り抜きたい

 

児童養護施設 星美ホームは、東京都の北区にあります。戦災孤児の養育を目的に創立され、現在では、2歳から18歳の子どもたち総勢92名が暮らす、大規模な施設です。

 

見た目は学校のようですが子どもたちが暮らす場所はマンションの一室のようになってます。そこで1ユニット6~8人で大家族のように暮らしています。

 

 

2017年、政府は「里親による養育の増加」を掲げました。そのため、児童養護施設には、里親との関係がうまくいかずにさらに心の傷を負ってしまった子や、精神疾患などで養育が困難な子など手厚いサポートが必要な子の入所が増える見込みです。

 

現在の建物は築48年とつくりも古いため、今後やってくる子どもの状況を見据え、大規模な改築が決定しました。

 

この改築に伴い、子どもたち、職員全員が唯一集まることのできる「ホール」を取り壊さざる得ない状況です。生活の場でないと判断されたホールには、補助金を充てることができず、再建も難しい状況です。

 

このホールは、子どもたちが様々な経験を積み、心のケアをするためにも必要不可欠だと思っています。ホールの存続にご協力いただけませんか?

 

 

 

子どもたちが外の世界へ飛び出す前にリハビリを

 

何かできるようになった時、親をはじめとした身近な人に見せて褒められたいと思うのは、子どものあたりまえの感情です。褒められる経験を積むことで、たとえば授業中に手をあげて発言したり、人前で大きな声を出したり、そんな外の世界へチャレンジできる勇気を持てるようになります。

 

それは失敗した時も同じ。「大丈夫、つぎ頑張ろう」そう支えてくれる大人がそばにいることで、もう一度頑張ろうという気持ちになり挑戦できるようになります。

 

しかし、児童養護施設にやってくる子どもたちは、「褒められる・励まされる」という経験が少ないために、心をなかなか開くことができない、チャレンジする勇気を持てない、嫌なことがあると部屋にこもってしまう傾向にあります。

 

音楽やアート、ひとりひとり関心のある分野は様々です。

 

足を骨折したときにリハビリをして徐々にならしていくように、星美ホームでも心に傷を負い、心を閉ざした子どもたちを、いきなり外の世界へチャレンジさせるのではなく、スモールステップとして園内の施設の中で小さなチャレンジを積み重ねます。

 

身近な大人が見守る中で、自信をつけ「次にむかっていく心を育む」という段階的なケアを目指しています。

 

その、きっかけを掴む場所が、子どもたち、職員全員が唯一集まることのできるホール「サローネ」です。

 

クリスマス会や卒園式などの季節のイベントや、通常はスポーツ、楽器やダンス、卓球の練習、そして時には外国の方との交流や、特別なイベントや、ワークショップ、地域の人にむけた発表会なども頻繁に開催されています。

 

子どもたちが、多くの人との交流や活動を通じて人に対する信頼や自分への自信を取り戻す、なくてはならない場所です。


演劇や楽器演奏がのびのび行ない、定期的に見てもらう機会をつくることで子どもが自信をつけていきます。

 

 

集団の中で育ちあい、自信をつけていくために

 

この場所が閉ざされてしまうと、92人いる子どもたちはどうなってしまうのでしょうか。せっかく大規模な施設にいるのに、集い、一緒に育ちあう機会がなくなってしまいます。

 

児童養護施設は、小規模化、地域分散化をしていく方向性が示されています。施設ごとに見る子どもたちの人数が少なくなることで、一人一人に丁寧な関わりができるようになり非常にメリットがあると思います。

 

星美ホームも、子どもたちの暮らしは小規模なグループであるべきだと考えています。しかし、それだけでは足りないのではないかと思うのです。

 

小規模な「生活」も大切だけど、地域や仲間とつながる「場所」も必要なのでは。(※掲載写真は全て保護者からの同意を得ておりますが、ぼかし加工をさせていただきます)

 

 

児童養護施設で暮らす子どもたちは集団の中で育ちあっていく体験も必要なのです。

 

安心安全な環境の中で子どもたちが豊かな人間関係を築いていくこと、人間関係に強くなっていくこと。そして身近な大人に見守られながら、まずは小さな世界で成功と失敗を積み重ね、子どもたちが自ら、自分に自信を持つことができるようになること。

 

児童養護施設で育った子どもたちが、将来、社会で自立していくための力を培っていくためには、個人のプライベートな時間とともに、サローネのように集団で集まることができる場所での体験も必要不可欠なのです。

 

子どもたちが、次のステップへ行くための場所だからこそ、みなさんで力を合わせ協力し守り抜いてくれませんか。あたたかい応援を、どうぞよろしくお願い致します。

 

子どもたちが次のステップを踏むために必要なこの場所を、ぜひ応援してください!(※掲載写真は全て保護者からの同意を得ておりますが、ぼかし加工をさせていただきます)

 

支援金の使途内訳・スケジュール

 

・建築工事費(含む、空調、消防、換気、給排水設備)118,420,000円のうちの200万円。

 

完成まで時間がかかってしまうため、適宜進捗を報告させていただきます。

建設完了予定:2021年12月31日


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