瀬戸内法50年プロジェクト

　環瀬戸内海会議HPの新着情報に「生物多様性国家戦略の活かし方」という題目で，「新「生物多様性国家戦略 2023-2030」策定で高まる「生物多様性の観点から重要度の高い海域」の価値」という論考をアップしました。
　新戦略は，「今まで通りから脱却し」，「社会，経済，政治，技術など横断的な社会変革」を 目指すという基本理念を掲げ，それを具体化するために2030年までに「陸と海の30％以上を保護区にする」としています。それを具体化するうえで，「生物多様性の観点から重要度の高い海域」の価値が飛躍的に高まっています。
　瀬戸内海には「重要度の高い海域」が57あるのですが，それらは保護区にするべきです。その一例として山口県東南部の「長島・祝島周辺（海域番号13708）」について分析しています。