プロジェクト概要

みなさんはじめまして。

SHARE HORSE ISLANDの山下 勉と申します。
仲間からVEN(ベン)と呼ばれています。

この度はページをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

 

<プロジェクト要約 ※読み終えるまで5分>

■目次

・自己紹介、淡路島での馬とのくらしについて

・プロジェクトの背景と展望

・プロジェクトの具体的な内容

・シェアホースのビジョン「くらしに馬を」

 

まずはダイジェスト版の文章をご用意しました。


 

■自己紹介、淡路島での馬とのくらしについて

1)僕は5年前に地域おこし協力隊として淡路島に移住し、淡路島はかつて馬産地だった歴史があったことから馬を地域資源として捉えて活動しています。

 

 

2)淡路島の名物獣医さんが馬を飼っていらっしゃって、「くらしに馬を」というコンセプトで、「馬合宿」や「馬場BAR」などユニークな企画をいろいろと一緒に行ってきました。

 

 

3)2年前いよいよ自分でも一頭の農耕馬を飼い始め、馬を軸にしたコミュニティづくりに取り組んでいます!

 

 

■プロジェクトの背景と展望

1)人類と馬は長年パートナーでしたが、車や機械が発達するなどして、ここ100年足らずのうちにその関わりや役割は限定されてきています。

 

2)さらに現代において、競走馬で登録抹消になった馬や、生産調整にあった馬は、合わせると毎年相当数殺処分されています。

(競走馬は勝ち残る馬はほんのわずか。又、沖縄の宮古馬などの在来馬や、青森の寒立馬(かんだちめ)などの農耕馬の境遇が近年話題になっています。)

 

3)淡路島で自分がひきとった馬たちもそういう対象になった2頭ですが、必ず役割が見いだせると考えています。

 

-農耕馬 元・寒立馬の「風月」-

 

-今年の春に保護した元・競走馬 サラブレッドの「アネロワ」-

 

4)馬搬による里山再生を中心としたこの取り組みは、農耕馬や引退馬の役割を模索する試みで、うまく行けば日本各地でまた、馬との暮らしが再構築できる可能性が出てきている為、プロジェクトをご支援頂ける方を募らせて頂くことにしました。

 

■プロジェクトの具体的な内容

1)馬搬(ばはん)という伝統的な馬との林業の手法による「はたらく馬との淡路島の里山再生」、そして馬とのくらしを取り戻す活動を認知してもらうための「馬とじっくりすごして楽しむ場作り」に挑戦します。

 

-今年の5月末に淡路島で開催された馬搬講習会の様子-

 

2)その挑戦を実現するためには「馬搬の馬具の購入」と、「里山拠点である島の馬小屋yosugaの2期工事の整備費用」が必要です。

 

今回のプロジェクトでは1stステージ(180万円)と2ndステージ(350万円)に段階を分けてチャレンジしようと思っています。

 

3)ご支援頂いた方には、シェアホースの体験チケット・権利やグッズ、淡路島でのつながりや特産品による魅力的なリターンを提供しますので、ご協力の程何卒よろしくお願い致します!

 

シェアホースのビジョン「くらしに馬を」

 

「馬とはたらく」「馬とすごす」のいずれの展望も「馬との共生」が鍵になります。馬たちとのくらしを、夢でなく小さくとも具現化し、その馬たちとともに居場所と生業を作り、人のくらしに貢献する。それは、「馬とのくらしが価値を産む」ということにほかなりません。

 

例えば馬が荷を引けるようになると色々と応用が可能となります。田畑を馬で耕す(馬耕)、馬車を曳くといった展開が可能となります。これらによって日々の生業(なりわい)とともに、淡路島での観光や景観管理などに、馬が役に立つ日が来ることが期待されます。


そしてそれこそがシェアホースのビジョンである「くらしに馬を」の本質的な意味合いです。

 

-今年5月に開催した「馬とのビーチクリーン」では地引網体験に取り組む地元漁協に貢献。-
 

淡路島にお越し頂ける皆さんには、「乗馬・競馬に限らない」というあまり現代において前例のない「シェアホース = くらしに馬を取り入れる」ことを僕と一緒に楽しんで頂ければと思います。

 

どうかご支援の程よろしくお願い申し上げます!

 

 ダイジェスト版文章を最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 


【SHARE HORSE ISLAND 里山乗馬のドローンムービー] 
 

ソーシャルドローン佐々木様のご好意により、
SHARE HORSE ふれあい体験の里山じっくりコースを

ドローンで撮影して頂きました。シェアホース の世界観を御覧ください。

こちらのコースはリターン(返礼品)の体験チケットAで体験できます。
また、権利Dでのドローンによる撮影も可能です。

 

 

遅ればせながら、自己紹介

 

改めまして、SHARE HORSE ISLANDの山下 勉と申します。

 

僕はかつて馬産地として栄えた淡路島の洲本市五色町というところで、家族4人で馬を飼って暮らしています。5年前に五色町に移住し、「地域資源としての馬の可能性」を感じて3年間、洲本市の地域おこし協力隊として活動してきました。

 

-協力隊時代にはいろんなイベントを企画したり、馬とともに祭りのお手伝いにでかけました。-

 

協力隊の活動をはじめて間もない頃、地元の馬を飼う獣医さん※ との出会いから、「シェアホース」という少しユニークな馬をテーマにした取組を行ってきました。

 

※獣医師・山崎博道先生:「往診は馬にのって」という児童書にもなっている淡路島の名物獣医。仕事で牛の往診に牧場を周る際に、馬に乗って出かける。

 

まず「馬」というと、みなさん乗馬・競馬をイメージされると思いますが、私達は「くらしに馬を」というコンセプトのもと、「乗ること」に限らない「くらしに身近なところでの馬との関わり」を、様々な形で「楽しく、持続させること」を大切に分かち合ってきました。

 

具体的には、

 

馬文化や歴史にふれる:「馬博」2014年

 

とことん馬とすごす:「馬合宿」2015年~

 

馬の側でお酒を楽しむ:「馬場BAR」2015年

 

馬で田畑を耕す:「淡路島で馬耕復活」2016年、2017年

 

などの活動を、いろんな方々の力をお借りしながら実践してきました。 

 

そもそも僕の馬への関心は社会人になって乗馬体験をしたのがはじまりです(10年以上前)。視点の高さが変わるなんともいえない心地よさと、馬のやさしい目に魅了されました。(金銭的な理由で乗馬クラブに通うことはできませんでしたが、今ではかえってそれが良かったと思っています。)

 

その後島根で数ヶ月ホースセラピーの牧場で、住み込みで世話をさせて頂いたのが馬とのくらしの始まりです。そして、地域おこし協力隊の任期が終了となった2年前の夏からいよいよ自分で馬を飼うようになりました。協力して頂ける方が少しずつ増え、「馬を軸にしたコミュニティ」が徐々に形になってきているのを実感しています。

 

 

又、2歳の娘は馬の世話を喜んで手伝ってくれており、馬たちもやさしい眼差しで子どもたちを見守ってくれています。2歳と0歳4ヶ月の二人の娘たちとその友達への情操教育にも、大きな役割を果たしてくれていると感じています。

 

-アネロワに餌やりをする長女とそのお友達-

 

-昨年11月から月イチでやってきてくれている「生活の学び場おむすび」の子どもたちと風月-

 

 

プロジェクトの背景と展望。

 

馬と人類との関わりは紀元前3500年頃に家畜としたことから始まり、以来時代に応じて様々な活躍をしています。

 

産業革命以降、車や機械の登場と発達によって、この100年程で馬の仕事のほとんどは機械に代替してきました。残された関わりは、競技としての乗馬や競馬となり、私達のくらしから姿を消しました。

 

 

さらにその残された関わりの中でも、競走馬では登録抹消となった馬や、生産調整にあった馬は、合わせると毎年相当数殺処分されています。競走馬は毎年7,000頭が生産されています。その中で勝ち残れる馬はほんのわずかです。

 

そして、競走馬以外のことも考えると、近年天然記念物である沖縄の宮古馬や、青森の寒立馬の在来馬や農耕馬の境遇が近年話題になっています。行政の保護などが行き届かず、適正に管理しきれていない現実等がインターネットのSNSなどで顕になりました。

 

ミャークヌーマ 宮古馬の会

 

宮古馬の会により、今年6月開催された「馬と人のこれからサミット」

-主催者の依頼により活動の写真とメッセージを送り、この会でモデルケースとして紹介頂きました。-

 

今どこの在来馬も天然記念物の馬もその維持が困難な状況にあります。
誤解を恐れずに言えば、このことは時代の流れとして致し方ない部分もあると思います。それは、馬がもたらす価値や役割が、人のくらしのニーズにマッチしなくなったのが根本的な原因だと考える為です。

 

僕は2頭の馬を保護して飼っています。

馬は本来ただそこに存在するだけで私達にいろんな価値をもたらしてくれます。
そのことを小さくとも私達のくらしの近くで沢山形にして、この問題の解決(人のくらしのニーズへのマッチングの再構築)に取り組んでいきたいと思っています。


 

元・寒立馬「風月」との出会い。

 

数年前に青森の天然記念物であるはずの寒立馬が食肉用の競りにかけられることからレスキューするプロジェクトがありました。

 

そして2年程前にレスキューされた元・寒立馬の内の一頭が再び居場所をなくしてしまうという事態が発生しました。

 

 

その馬が風月です。高知県の四万十まで会いに行き、重種ならではの力強さとやさしさに可能性を感じ、引き取ることを決めました。それからこの2年間風月を飼育したり、一緒にふれあい体験などの仕事をする中で信頼関係が構築されてきました。

 

風月のための拠点の整備(1期工事)

風月のために何年も使われていなかった牛小屋を借りることにしました。

牛小屋は相当傷んで汚れていましたが、自分たちの手で馬小屋にリノベーションして人の居場所としても整えてきました。
 

リノベーションに力を貸してくれる仲間たち

 

BEFORE1

 

AFTER1

 

 

BEFORE2
 
AFTER2

 

 

小屋の周りの笹薮も仲間と整備して、馬場を確保しました。

 

BEFORE1

 

AFTER2

 

馬小屋をyosuga(よすが)と呼ぶようにしました。

馬合宿なども昨年の秋からyosugaで開催するようになり、人と馬の交流スペースとして機能していきています。

 

 

しかし、1期工事が終わったところで、資金が不足し、作業は止まっており、まだまだ施設としては不完全な状態です。

 

もう一頭の「アネロワ」との出会い

これまでの話と変わりますが、僕は時々淡路島にある競走馬のトレーニングセンターの仕事をお手伝いしています。昨年末そこで一頭の馬との出逢いがありました。アネロワという名の馬です。

 

 

アネロワは競走馬とは思えない程のやさしい雰囲気を持った馬でした。ただ、競走馬は繊細すぎるところがあったり、ケアも手がかかるなど扱いにくいところもある為、はじめはアネロワを引き受けることを躊躇しました。

 

そんな中、その後のレースで最下位という結果に終わり、登録抹消が決定となりました。正直とても迷いましたが、意を決して引き受けることにしました。背中を後押ししたのは、日々支えてくれる妻と仲間の存在です。


今年の3月にアネロワを栗東まで迎えに行きました。お客様に乗馬などを体験してもらうことはまだしばらくできませんが、「馬とすごす」というコンセプトのもと、ふれあい体験や餌やりなどでみんなに可愛がられています。アネロワのために冬に備えた馬小屋の補修も必要となっています。

 

 

今後の展望

 

風月との生業づくり 淡路島の里山で馬搬への挑戦

馬搬とは、馬と林業を行うことで、切った木を馬によって曳き出す伝統的な手法。機械では通れない急な山道も馬の機動力によって通れます。これによって大きな機械のための山道を整備する必要がなくなるため、環境への負荷が少なく済むということで、そのことが少しずつ見直されて来ています。

 

今年の5月26日に馬搬講習会を淡路島で企画・開催しました。今回馬搬の普及活動に取り組まれている岩間 敬さんをお招きしました。

 

ー岩手県遠野市を中心に国内及び海外で活躍されている岩間さんー

 

講習会当日に、はたらく馬「テラ」とともにyosugaの奥の森で馬搬を実演して頂きました。約10名が島内外から参加し、参加者の方々にも馬搬を実践して頂きました。

 

さらに岩間さんの指示のもと、風月で馬搬に挑戦してみることになりました。風月が適応できるか心配しましたが、少しのトレーニングで順応し、木を里山から曳き出しました。このときは、風月の優秀さに胸がいっぱいになりました。今後は馬搬の馬具を手に入れればすぐにでも馬搬のプロジェクトをスタートできそうです。

 

-山道を駆け上がる風月。馬搬も夢ではない。-

 

馬搬による「はたらく馬との淡路島の里山再生」の展望

馬搬講習会を企画し、実践してみたことで、淡路島での馬搬に向けての大きな手応えを得ることができました。yosugaの奥の森にはウバメガシなどの広葉樹が沢山あり、間伐すれば沢山の薪や炭の材料として活用できます。

 

yosugaには簡素な石窯を作っているので、薪でピザを焼いたりすることで里山を資源化することができます。良い材があれば雑貨や家具が作れます。そして間伐することでそれまで薄暗かった森が、安全で心地よい里山へと再生していけます。

 

 

「馬とじっくりすごして楽しむ場作り」の展望

二期工事によって、より多くの人たちが集い、淡路島での人と馬との交流が活性化します。先々「馬と過ごせるキャンプ場」として運営を行っていくことで、「馬とじっくりすごして楽しむ場作り」が具現化されていきます。
 

又、先月から月一回程のペースで馬と過ごせるプレーパークとしても活動を開始しています。子どもと馬のふれあいの機会を定期的に開催することで、未来への種まきを行います。

 


また、これらの展望はシェアして日本中に広げていけると考えています。いや、すでに各地でその動きは始まっています。そもそも数十年前には日本の各地に当たり前に存在していた馬とのくらしの光景を取り戻していくことは、途方もなく難しいことではないはずです。

 

 

プロジェクトの具体的な内容

 

上記で述べたこれらの挑戦を実現するには、まず、

①風月の馬搬の馬具を購入すること 

②アネロワも加わったので、島の馬小屋yosugaの拠点整備の2期工事の費用を集めること

が必要になります。

 

今回のプロジェクトでは1stステージ(180万円)と2ndステージ(350万円)に段階を分けてチャレンジしようと思っています。

 

1stステージでは 馬搬の馬具の購入(35万円)、島の馬小屋yosugaの整備(2期工事(内装・外構工事、電気工事、水道工事等)&冬までにアネロワの馬房の補強 90万円)+手数料34万円、返礼品関連費用(仕入れ、送料等 →余れば馬の餌代に)21万円を予定しています。

 

2ndステージでは 馬具購入、薪ストーブ&煙突購入、里山を再生して「馬とすごすキャンプ場」を運営するためのテントなどの備品の購入、岩手での馬搬の研修の旅費・研修費、手数料、返礼品関連費用(仕入れ、送料等)を予定しています。

 

 

おわりに

 

シェアホースのプロジェクトは、1000年単位のスケール感で人類に馬とのくらしを取り戻していくことを最終的に目指しています。 馬との共生を目指して、人生をかけて取り組んでいますので、皆様のお力をお貸し頂ければ幸いです。

 

-この子達の居場所と生業づくりのチャンスを与えてください。-

 

 

長文になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました!

 


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