語り継ぐ大切さ「請戸小学校物語」

「浪江町で起きたことを風化させたくない」その想いで出来た絵本

「請戸小学校物語　大平山(おおひらやま)をこえて」

この絵本をシュプレヒコール劇で「請戸小学校物語」として、我々合唱団で演じ歌っております。演じるに当たり当時の避難経路をたどり、当時の先生方とも逃げた山道を一緒に登りました。

 

こうした活動は来年１月と２月に東京のＮＰＯ法人団塊のノーブレス・オブリージュの方々と、当時請戸小学校六年生だった横山さんと一緒に共演しシュプレヒコール劇と挿入歌4曲を歌う機会を頂き、初の合同台詞合わせも先日行いました。

横山さんも大学の忙しい合間を調整して駆けつけてくださいました。

12月8日にも練習にも参加してくださり、台詞の感情移入にも熱が入り充実した練習となりました。

「いつどこで遭遇するかわからない自然災害が自分の身に起きた時に少しでもこの劇の記憶が身を守るための意識の一つになって欲しい。」

「本当に大切なものは目に見えません、心で感じられるだけなのです。」

語り継ぐ大切さの思いを胸に、日々心身ともにたくましく成長する子供たちの様子に大人は希望と勇気をもらいながら、一緒に頑張っています。

 

大きな発表である音楽会は無事成功させることが出来ましたが

現在、活動費も含めた目標金額に対し５２％の達成までになりました。

現在までの皆様のご支援に心から感謝いたしております。

募集期間も残り12日となりましたが、

音楽会が繋ぐ子供たちの活動のためにも

どうか皆さんのご支援、拡散を頂けますよう重ねてお願いいたします。