第20回記念展としてギャラリー全体を使用して開催したい!
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 12人
- 募集終了日
- 2023年12月17日
【第50期】棋王戦 記念誌 制作プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 5,215,000円
- 支援者
- 150人
- 残り
- 42日
常設LGBTQセンターを応援!プライドセンター大阪サポーター募集中
#子ども・教育
- 総計
- 15人
月500円から子どもたちの学び場を守り、笑顔ある未来へつなぐ!
#地域文化
- 総計
- 22人
創部37年小学生53人の吹奏楽部 老朽楽器を新しくしたい
#地域文化
- 現在
- 329,000円
- 支援者
- 26人
- 残り
- 52日
文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
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- 総計
- 3人
制度化に取り残された障害児の為の施設訪問アドボカシー活動
#地域文化
- 総計
- 2人
国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 645人
プロジェクト本文
▼自己紹介
わたしたちは、大阪教育大学萱研究室を起点とし、「BEER のこころ」を胸に、日々「書」と向き合うグループ「書 BEER」です。
毎年、「書 BEER Osaka展」を開催しています。
メンバーは主に学校現場で書教育に携わっている者が多く、自身の作品制作だけでなく、教育の立場から「書」について日々考えています。
「BEER のこころ」とは
あちこちに美を見いだして(Beauty)
表現の可能性を探り(Expression)
お互いにその芽を育みたい(Education)
一人ひとり楽しみながら取り組んで、新しい明日を創っていこう(Recreation)
の4つのことです。
※もちろん、ビールを愛する心も大切にしています…。
私たちBEER展のメンバーは、年齢も、住んでいる地域も、専門とする書のジャンルも関係なく、同じ思いを持つもの同士が集まっています。
活動について
私たちは年に一度、大阪で展覧会を開催しています。
そこでは、作品の発表と教育現場での実践報告を行なっています。
ありがたいことに、例年多くの方に足を運んでいただいており、BEERのこころを知っていただく良い機会となっています。
教育実践の報告では、実践者の指導観や教材観、児童生徒の成果物などを発表しています。
過去には、それらを冊子にまとめ、来場者や関係者に配布したりもしています。
このような活動は、授業についての情報を共有したり、実践者が授業改善を行ったりする良い機会となっています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私たちBEER展メンバーは、学校現場や地域などで書教育に携わっている者がほとんどです。
先人たちが長い時間をかけて培ってきた伝統ある「書」という芸術を、今の時代を生きる人々にどのように伝えることができるのか。
書教育に携わっている私たちが広い視点で「書」という芸術を捉え、なぜ今「書」を学ぶのかということを考え続け、それを発信していくことが大切だと思っています。
しかし、書教育の現場には、課題も山積しています。
現場での課題
「国語」や「英語」といった教科であれば、学校の中に同じ教科の指導者が複数いることがほとんどですが、「書写」や「書道」という教科はそうではありません。
学校の中に、専門の教諭が1人いれば良い方で、最近では非常勤の先生が1人で授業を行っているという学校も増えてきています。
そのため、授業の内容や児童生徒の様子について複数人で議論する機会が少なく、指導者が現場の中で孤立してしまいやすいのです。
そして、指導者の既存の知識や技能で授業を行うなど、授業がアップデートされない状況に陥ってしまいます。
それを防ぐためにも、「書」をとりまく様々な情報を共有し、授業者が学びを更新していくこと、そしてそれを学習者に還流できるよう工夫していくことが大切だと私たちは考えています。
私たちは、書のジャンル、教科、校種という垣根を飛び越えて、「書」の可能性について考え、発信していきたいと思っています。
毎年開催しているBEER展は、そのような情報発信の貴重な機会となっています。
BEER展での取り組み
BEER 展は今年で 20 回展という節目の年を迎えます。 私たちはこの節目の年に、これまでの活動や自身の学びの軌跡を振り返り、そしてその学びを次の学びへと還流させていくために「還」をテーマとした展覧会を企画しています。
会期:2023.12.14(木)〜17(日)
12:00〜19:00
(最終日は17:00まで)
会場:イロリムラギャラリー
〒530-0016
大阪市北区中崎町 1 丁目 4-15
TEL 06-6376-0593
コロナ禍という経験したことのない困難に直面し、自分たちの新たな1歩を踏み出すことをテーマとした2021年。
自分たちの限界を超えようと奔走した2022年。
そして、その学びを一度立ち止まって振り返り、次の一歩へと進もうとする2023年。
2021年からの3年間、私たちは今回の20回展を見据え、「新」「奔」「還」と連続したテーマで自分たちの学びを加速してきました。
私たちの学びの軌跡を、そしてBEERのこころを、より多くの方に見ていただき知っていただきたい。
そして、次の新たな学びへと還流させたい。
そのためにも、例年よりも広い会場で企画展を行いたい!
これが、私たちが今回プロジェクトを立ち上げるにいたった経緯です。
▼プロジェクトの内容
①シンポジウムの開催
今回の企画展では、例年よりも広い会場をお借りして、作品展示、教育実践の報告に加えて、「学びの還流」をテーマとしたシンポジウムを開催したいと考えています。
テーマ:「学びの還流」
日時:2023年12月16日(土)
14:00〜16:00
パネリストには、
・大阪総合保育大学 松岡宏明氏
・こんだなおと教育研究所 近田直人氏
・東京学芸大学 倉持伸江氏
の3名をお迎えし、書を通じて、また多領域にまたがる活動を通じて、生涯にわたる学びについて意見を交わしていただく予定です。
②20年の歩みを振り返る
これまでのBEER展の軌跡を作品やグッズ、書籍で振り返る部屋を検討しています。
BEER型の折帖や和紙にこだわった軸など、遊び心溢れる作品を一堂に展示する予定です。
③OBOG参加型の来年度の年賀状「龍」企画
BEERファミリーとともに来年の干支である「龍」を葉書サイズで作品展示いたします。
ぜひ会場でお好みの「龍」を見つけてみてください!
▼プロジェクトの展望・ビジョン
書籍の出版
私たちは、この20回展という節目の年に、これまでの教育実践の成果や課題を書籍に著しました。
(『書を通しての学びの還流』2024 年 2 月に三元社 より刊行予定)
私たちの取り組みは、今年一年だけで終わるものではありません。
来年度以降も表現と教育の双方から「書」について考え、BEER展を通して発信していきたいと考えています。
また、私たちの活動はSNSやホームページを通しても発信しています。会場に来られない方にもBEERのこころを広めていきたいです。
私たちの活動にぜひ、ご協力をよろしくお願いします。
▼本プロジェクトの実施について
クラウドファンディング成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが予定の日程で開催できない場合は、延期して開催させていただく予定です。
- プロジェクト実行責任者:
- 萱 のり子(書 BEER)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年2月29日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
第20回記念展としてギャラリー全体を使用して開催するための会場費(49万5000円)として使用いたします。その他、案内や返礼等の郵送費(約1万5000円)、キャプション等展示に関する印刷費(約1万円)として使用いたします。
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プロフィール
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リターン
2,000円+システム利用料
感謝のメール+招待状
●感謝のメールをお送りします。
●招待状(来年度以降も)をお送りします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
3,000円+システム利用料
感謝のメール+招待状+カレンダー引換券
●感謝のメールをお送りします。
●招待状(来年度以降も)をお送りします。
●来年のオリジナル作品カレンダー(会場で販売)と交換できる引換券をお送りします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
2,000円+システム利用料
感謝のメール+招待状
●感謝のメールをお送りします。
●招待状(来年度以降も)をお送りします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
3,000円+システム利用料
感謝のメール+招待状+カレンダー引換券
●感謝のメールをお送りします。
●招待状(来年度以降も)をお送りします。
●来年のオリジナル作品カレンダー(会場で販売)と交換できる引換券をお送りします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月