今回クラウドファンディングに参戦させていいただいております慶応義塾大学2年生の窪田百萌と申します。滞在期間は短く、六日間だけでしたが、ここでの出会いと経験を踏まえ石巻での学びについて書かせていただきます。

 

石巻のみなさまは心から石巻を愛し、仲間を大切にし、石巻のために様々な活動に取り組んでおられます。その姿に今までにない刺激を受けました。もう少し滞在できたらもっともっと素敵な出会いがあったと思うと少し悲しいですが、またの機会に戻ってくる予定です。その際にはどうぞよろしくお願いいたします。

 

この六日間で震災の影響、そして震災を機に始まった様々なプロジェクトについて学び、プロジェクトに携わっている方々のお話を聞くことができました。石巻は2011年3月11日の東北地方太平洋沖の地震・津波により大きな被害を受け、石巻の風景も住民の日常も一変しました。震災後、石巻は日本各地や海外から集まったボランティアの方々に日々支えられ、立ち上がることができました。そして、震災をきっかけに集まったボランティアの方々の一部はいつのまにか石巻のコミュニティーの一員となっていたのです。今、彼らが地元の方々と一緒に石巻の先進的な活動に取り組んでいます。

 

ISHINOMAKI2.0、フィッシャーマン・ジャパン、イトナブ、ナミイタ・ラボ、はまぐり堂、四季彩色いまむら、FUNADEスタジオ、石巻工房等、数多くのプロジェクトが今石巻の元気な未来を目指し、促進しています。携わっている方々には共通点が複数ありました。自分のためではなく、大切な誰かのために、そして石巻のために踏ん張っています。固定概念に囚われず、新しい何か(イノベーション)を目指しています。仲間を大切にし、刺激し合い、支え合っています。私を含める外から来た人を暖かく歓迎します。もちろんすべての人がこういった特徴を持っているわけではないと思いますが、私が出会った方々はそうでした。石巻にはこういった方々が集い、様々な活動に取り組んでいます。だからこそ石巻はここまで復興し、先進的な活動を行う地域の先頭を走ることができているのではないでしょうか。

 

石巻の一番の魅力は石巻のコミュニティーだと考えています。最後の夜にはISHINOMAKI2.0が運営している復興バーにお伺いしたのですが、店員さんもお客さんも本当に仲が良くて、新しいお客さんが入ってくる度に、「やっほー」「おー、また会ったね」「お疲れー」などの声が聞こえてきました。私が今まで訪れた地域の中でもでもレアな光景です。もちろん石巻が小さな町であることが要因となっているかもしれませんが、それ以上に石巻の人々は家族のように仲が良く、素晴らしいコミュニティーを作り上げたからだと思います。先進的な取り組みを行っていく上でお互いを支え合い、応援し合うコミュニティーは欠かせないのだと改めて思いました。

 

このコミュニティーがあるからこそ石巻はここまで来ることができ、これからも前へ前への進んでいけるのでしょう。石巻のみなさんの取り組みを応援しています。また遊びに来るのが楽しみです。本当にありがとうございました。

 

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