カンボジアからMerry Christmas!代表の青木です。

クラウドファンディング終了までいよいよあと2日です。

ネクストゴール達成まで、あと【120万円】が必要です。

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今日の新着情報のテーマは「SUSUが目指す、ものづくりの未来」について。

SUSUプロダクトデザイナーの菅原裕恵が、彼女がどういう想いでSUSUのものづくりに日々携わっているのか話してくれました。

 

ぜひご一読ください!

 

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こんにちは、SUSUプロダクトデザイナーの菅原裕恵です。

2016年よりSUSUのプロダクトデザインを担当しています。

 


ものが作られ、使われ、いつか捨てられてしまう、それは仕方のないこと。

それならば、生み出されてから、使用されてその役目を終えるまでの間に、できるかぎり多くの幸せ、誇り、喜び、のような形のない価値を生み出せるようにしたい。

わたしがこのような想いを持ちSUSUのメンバーとなるまでの道のりと、SUSUが大切にしているものづくりのあり方をお話ししたいと思います。

■廃棄される靴、虚しさだけが残ったものづくりのサイクルー。

SUSUで働く前は、6年間日本で婦人靴のデザイナーをしていました。

就職が決まったとき、長年憧れていた念願の仕事につけてとても嬉しかったのを覚えています。

 

当時からすでに不況がささやかれていたファッション業界。わたしが担当していたブランドも例外なく、さえない数字と向き合っていました。価格競争が激しくなり、下請けメーカーに対してコスト減を要求しながら、不況から発注量も減らさざるを得ませんでした。

 



それでも毎年、あたらしい季節が来れば新作が発売され、季節の終わりが見えればセールにかけられ、売れ残ったものは倉庫へと戻される。少しずつ積み上がっていく在庫を横目に、そのサイクルにもやもやしたものを感じつつも「そういうものなのだからしかたない」と当時は思っていました。

入社5年目、もやもやが不信感に変わる決定的な出来事が起こります。

売れ残った靴が山のように積み上がっていた倉庫。
その全てが不良在庫として一斉廃棄されることに。
総数2万足、中にはその年の新作も含まれていました。


産業廃棄物として誰の手元にも届かないまま地面の下へ埋め立てられた靴。その膨大な靴の山を見ながら、「わたしが作っていたのはゴミだったのかなあ」と感傷的になる一方で、「無駄は仕方ない、少なくとも下請けメーカーにとっての利益にはなったはず」と自分の気持ちを納得させていました。

 

そう、これは「どこでも起きている普通のこと」なのだと。

しかし、業界全体の不況から廃業・倒産していく下請けメーカーも目の当たりにしました。品質や技術にこだわりを持ち、ものづくりに誠実であろうとしたメーカーほど報われず去っていく。無駄を容認したところで、そこから生み出されるわずかな利益では、そういったすばらしいメーカーを救うことはできないのでした。

誰の手にも触れず、幸せも生み出さずに廃棄される靴。
すばらしい品質や技術をもってしても廃業に追い込まれる下請けメーカー。
オートマチックに生み出されつづける“新作”。
“コスパ”だけが偏重された価値基準。


もし本当に、このような作り手も買い手もだれも喜ばないサイクルが「どこでも起きている普通のこと」なのだとしたら、なんて破滅的だろう。そのサイクルの中でわたしはなんて無力なんだろう。

もっと良いものづくりのサイクルを目指し、会社を離れました。

■そして今生まれようとしている目指すものづくりのサイクル


作り手が搾取されることなく、成長を目指せる生産環境である。

デザインと品質の向上にたゆまぬ努力をし続ける。
生産背景を開示し作り手と使い手の間にある距離を縮めることで、お客様に“コスパ”以上の価値を提供する。

これが、SUSUが考える健康的なものづくりのありかたです。

 


SUSUのものづくりはとても非効率でありながらも、温かく、ユニークです。

作り手女性たちは作り手でありながら、生徒でもあります。

ライフスキルトレーニングを受けることで自信や誇りを養い、未来へと続くステップを築きながら、商品作りをしています。

わたしの役目は、作り手を最大限成長させることができ、使い手を魅了し喜ばれる素敵なものをつくること。
“コスパ“でもなく、“かわいそうだから”でもない視点でお客様に選んでもらえるようになったとき、目指すものづくりのサイクルに一歩近づけるのだと思っています。

正直、簡単なことではありません。

前職ではデザインを描けば熟練の技術者たちがあっという間に形にしてくれましたが、今は家庭科の授業も受けたことがない女性たちがパートナー。

カンボジア国内に流通する素材や機材は極端に少なく、海外へ資材調達にでることもしばしば。
何個サンプルを繰り返しても形にならず、途方にくれ、心がささくれるときもあります。

 


前職の何十、何百分の一しかない売上の規模だったとしても続けられるのは、日々成長してゆく彼女たちの技術や、言葉を超えて感じるものづくりへの興味や情熱に支えられているからです。

 

SUSUが少しずつお客様に認められ、一歩一歩前に進んでいる今、ここから良いサイクルが確かに生まれ始めているのだと、喜びを感じずにはいられません。

SUSUはできるかぎりシンプルでクリーンなデザインにしています。それは、日々のあらゆるシーンでできるだけそばに置いてもらえるようにと思っているから。


逆境に負けず、しなやかに意志を持って生きる作り手の女性たちの明るく前向きなエネルギーが、使い手の皆さまにも伝わりますように。

まだまだ途上のSUSUのものづくり、いただくお言葉が全て力になっています。
この先の未来へ向けて、一緒に歩んでいただけたらとてもうれしいです。

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使い手の幸せだけでなく、作り手にも誇りと自信を生み出すSUSUのものづくり。ぜひ僕たちの活動に応援していただけると嬉しいです。

 

どうぞ応援をお願いいたします!!

 

 

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