ロクちゃんが虹の橋を渡りました

 

公園に捨てられていたロクちゃんは、
痩せて体調が悪そうで、口内炎もひどく
白黒猫なのに、まるで三毛猫かと思うほど、
茶色い毛色でした。

 

ロクちゃんは、身体はボロボロでしたが、
クールな眼には目ヂカラがありました。
甘えたりはしない子でしたが、
私はロクちゃんが大好きでした。

うちでは、ほとんどケージの中にいて
時々、部屋に自由にしても
すぐにケージに戻ってしまいます。
だるくて遊ぶ気になれなかったのかもしれません。

 

 

血液検査では、腎臓や肝臓などは
それほど悪くはないそうでしたが、
ウイルス検査では、エイズ陽性でした。

しばらく黄疸が出たり、
血尿が続いたりしていたので、
抗生剤を飲ませ、注射もしてもらいましたが、
血尿は止まらず、食欲も失せて

10月31日の朝方、
ロクちゃんは、静かに息を引き取りました。

最期を看取るのは、
いつもつらいものです。

もう会えないというさみしさと
やっと楽になったかも・・という安堵と
もっとしてあげられることがあったのでは・・
という後悔とが、渦巻きます。

 

優しい言葉をもらうと、涙が止まらなくて、
泣いてしまうと酷い頭痛に襲われてしまい、
他の子たちのお世話ができなくなるので、
メッセージはご遠慮させて頂きます。
 
どうか、ロクちゃんの安らかな眠りを祈ってください。