第7弾石垣島の捨てられた猫たちに治療を受けさせたい

今月も病気の猫達に治療を受けさせることができました。

応援くださる皆様に心から感謝申し上げます。

 

★猫たちが受けられた主な治療内容

●ラテ　保護されてから、ずっと目の炎症が続き、瞬膜が癒着してしまい、特に左目の視野が狭い状態になっていましたが、瞬膜切開手術を受け、かなり改善しました。曇っていた角膜もきれいになってきています。

 

●ちびすけ　左目の角膜に穴が開いていましたが、瞬膜で眼球を覆うようにして瞼を縫い閉じ、２週間角膜が回復するのを待ち、抜糸。まだ角膜に曇りはあるものの、かなり良くなっています。現在は目薬治療中です。目薬を差そうとしてもスリスリゴロンゴロンしています。もう少しよくなったら、里親募集していきます。

●ソラン　以前、尿路結石だったので、トイレの時間が長いのが心配になり、尿検査してもらいました。結果は正常範囲だったので、引き続き療法食で対応していきます。

 

 

●みかりん　左の眼球が膨張してきて、眼圧を下げる目薬を処方してもらいました。また、静かにしているとき、顔が左右にずっと動いているのでよく見ると、目が右から左にずっと流れるように動いていました。抗生剤と抗炎症剤で治療中。目は全く見えないのですが、元気はあるのでよく走り回って遊びます。

 

 

●レクちゃん　結膜が癒着してしまっていたレクちゃん、こういう状態は、生まれつきのこともあるそうです。手術をしてもらい、状態改善しました。

 

●ラン　緑内障治療中、眼圧を下げる目薬で良くなっているようです。また口内炎が悪化し、ちゅーるさえも食べられなり、抗生剤と抗炎症剤の注射をしてもらいました。

●マイス　ひどい口内炎のため食欲不振。口内炎注射。　

●シャノン・かな・マイス・パティ　ネブライザー治療。また、人用ですが、排膿散が猫の口内炎や蓄膿症にも効果があると聞き、使い始めています。そのままでは吐き出してしまうので、錠剤を猫の体重ごとに、等分に割って、それぞれカットしたオブラートに包み、ちゅーるをかけ、さらに細かいドライフードで粒々感を感じさせないようにすると、わからないまま食べてくれます。

●さびねこさっちゃん　TNRで公園にリリースされて、もう何年も公園暮らしをしていたさっちゃん。長いこと両耳と鼻と足先が脱毛し、炎症がひどく赤く血がにじんだ状態でしたが、警戒心が強かったので、お世話していたボランティアさんが、やっとで保護してくれました。病院で診てもらい、感染症疑いで抗生剤の注射。さらに抗生剤を服用して治療中です。炎症は少しずつ改善しているようです。

 

●シロッポ君　交通事故で骨盤が細かく砕け、足も骨の見えるほどのケガ。手術代金が20～30万円（実際に手術してみないと金額は確定できない）とのことでした。第7弾のご支援金もすでに残りわずかだったので、手術代の一部のみ協力させていただきました。支払いを分割にしてもらい、不足分は猫ボランティアのみんなで募金をよびかけています。

●保護子猫たちの検便、ノミダニ駆除、寄生虫駆除、猫風邪治療、目薬等

 

★以下、本日までのご支援金利用状況の詳細です。

まだ治療継続中の猫達がいますので、引き続き受診等続け、ご支援金の残額が0になりましたら、プロジェクトの終了報告をさせていただきます。

療法食やフードなどご寄付もたくさん頂きましたので、本当に助かりました。応援してくださる皆様に心から感謝申し上げます。