プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

〈ネクストゴールへのチャレンジ〉

皆様のあたたかいご支援をいただき目標金額を達成することができました! 本当にありがとうございます。

 

プロジェクト終了までの期間、ネクストゴール<<50万円>>を設定することにしました。 増額分は、母親たちの就労援助を目的とした裁縫クラスの材料費(約10万円)や、両親を失った子どもたちの保護費(約10万円)などに、重点的に使いたいと考えています。

 

引き続き皆様の想いを子供たち母親たちに届け、未来につなげたいと思います。 応援をどうぞ宜しくお願いいたします!! どうぞ、宜しくお願いいたします。

 

2017年2月11日   メイ カラダモール /山下 通子

 

紛争から逃れ、父親を失い家を失った子ども達が学校に通う交通費と、母親達の就労支援費を届けたい!

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。

トルコにあるシリア難民のためのシェルターでボランティア活動をしているメイと申します。同じく、同施設でボランティアをしている山下通子と一緒に、今回初めてファンドレイジングを立ち上げることにしました。

 

2011年に紛争が始まったシリアでは、これまでに約33万人が亡くなり、約460万人が国を追われたと言われています。そのうち、約300万人がトルコに逃げてきたと言われており、中でも紛争で父親や夫を失った子どもや母親たちは、大きな経済的困難に面しています。

 

私たちは、トルコ南東部で「Alsalam Dernegi」というシリア人のための母子シェルターで活動しています。シリア人を対象にした同様の施設としては、トルコでは初めてのもので、私の姉が2011年に立ち上げ、NPOとして登録しています。現在、シリアから逃れてきた両親を失った孤児の兄妹と、父親を失った子どもと母親たち計約55人が身を寄せ合って生活しています。これまで私の姉と母親が中心になって、なんとか運営してきましたが、度重なる資金難で、子どもたちの交通費と、母親たちの就労支援費を捻出するのが難しくなってきました。トルコまで逃げてきた子どもと母親が、少しでも将来への希望を持てるように、ご協力をお願いいたします。

 

シェルターの子どもたち。

 

メディアからも取材をうけました。

 

「将来の夢は先生」「学校が大好き」子どもたちの純粋な声は希望です。

 

Alsalam Dernegiは設立当初から特定の収入源がなく寄付金に頼りながら運営をしてきましたが、今年は収容する子どもや母親の人数が増えたこともあり、厳しい運営を強いられています。

 

子どもたちは、シリアで辛い経験をしてきました。7歳のタスニーンは両親を失い、兄妹と一緒に住んでいます。ここに住む前の話については口を閉ざしますが、昨年秋から通っている学校の話の話をすると目を輝かせ、「将来は学校の先生になりたいの」とはにかみます。

 

シリアのアレッポからきた8歳のファトマも学校が大好きです。父親はパンを買いに行った帰り道に、爆撃にあって亡くなりました。その後、母親と3人の兄妹で親戚の家に身を寄せましたが、武装勢力がやってきて家から追い出され、家族バラバラで逃げた上、この施設でようやく一緒に安心して住めるようになりました。

 

施設では、幅広い年齢の子どもたちが助け合って生活しています。

 

まだまだ先が見えない今のシリアの状況を考えると、子どもたちがトルコで学校に行くことは、将来にとってとても重要です。しかし、トルコにおけるシリア難民の子どもたちの就学率は半分以下と低い状態が続いています。この施設でも、通うための燃料費が賄えなければ、全員を学校に通わせることは困難になってしまいます。

 

母親たちの心配事も絶えません。「どうしてお母さんはお父さんみたいにお金を持ってきてくれないの」。夫を失った母親は、子どもにそう聞かれて何も言えなかったのがつらい、と目を赤くして打ち明けてくれました。母親たちの多くはシリアでも教育を受けておらず、言葉の違うトルコで子どもを抱えて仕事を探すのは、至難の業です。

 

私たちはそんな子どもたち、母親たちのために何かできないかと考えた末に、クラウドファンディングを立ち上げることを決めました。

 

Alsalam Dernegi

 

交通費(ガソリン費)と、母親たちが洋服を作るための材料費を必要としています。

 

現在、子どもたちを学校に通わせる交通費と、母親たちの就労支援のための裁縫クラスに使う材料費が不足しています。

 

現在、一カ月33,000円の交通費がかかっています。約45人の子どもたちをそれぞれの年齢にあった学校や病院に行かせるためのガソリン代です。昨年末からトルコで燃料費が大幅に値上がりしました。暖房費を節約するため、子どもたちは身が縮まるような寒い部屋でごはんを食べ、勉強しています。しかし学校や病院に通うための交通費は節約できません。

 

トルコ語が話せない母親たちの就労支援のために、裁縫クラスを開いています。母親たちはパジャマや簡単な衣服など作れるようになりました。裁縫は就労支援になるのはもちろん、将来への不安やシリアでの辛い経験など、強いストレスを抱えている彼女たちの精神的なケアにもつながります。しかし施設の状況から、材料費を賄えない状況が続いています。

 

母親たちが裁縫したジャージ。

 

皆様からいただくご支援金は下記の通り使わせて頂きます。

 

■ご支援金内訳

 

ガソリン代5か月分 165,000円

裁縫材料費 45,000円

Readyfor手数料,その他 50,000円 

 

シリア難民の未来が1日でも早く明るくなるように。現実を変えていきたいと思っています。

 

交通費を捻出することで、子どもが安心して学校に通えるようにするのはもちろん、就労支援を通じて、母親たちの自信を取り戻させ、将来の不安を少しでも減らせるよるようするのが目的です。

 

昨年、この施設で育った子ども2人が大学に入学しました。身を粉にして資金を集め、施設を続けてきた成果です。もちろん、施設にも入れないシリア難民の孤児や、夫を失って困窮している女性たちは他にもたくさんいます。

全ての不幸を根絶するのは困難ですが、この施設に灯った小さな希望の光を絶やさずに守ることで、暗く見通しのきかないシリア難民の未来が1日でも早く明るい方向に変わっていくと信じています。


最後に、このプロジェクトには私たちが日本の皆さんにお伝えさせていただくことで、多くのシリア難民、母親と子どもたちをつなげるきっかけになればいいという願いが込められています。みなさま、ご支援ご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 


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