プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 


人間の想像力の原点は「あそび」だ。
子どもも、大人も、もっともっと、あそぼう!

 

 

「ただのあそび場」つくります!まちの遊休不動産を、皆でリノベーションしてあそび場に。子どもも大人もあそび合い、学び合う。秋田のイナカ町からはじまる、あそび場革命。

 

こんにちは、ハバタクの丑田俊輔と申します。

 

「最近、あそんでますか?」

 

あそぶというと、子育てのためだったり、大人にとってはチャラい!イメージもあるかもしれませんが、ここで意味するのは、ワクワクして没頭するような体験。誰かに言われたからやるとか、はなから目的やルールが決まっているわけではないけれど、なぜだかドキドキして勝手に身体が動いてしまうような。それも真剣に、本気で。

 

大人になるにつれて、時間や情報に追われ、目の前の目的や合理性に囚われてしまいがちな昨今。 僕自身、ふと立ち止まってみると、何かに没頭してあそぶという感覚が減退している気もしていました。もっと普通に、あそびが日常に混ざり込んできたらいいなぁ、と思うのです。

 

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僕。暮らしている五城目町の朝市にて撮影

 

あそびも学びも、家に閉じたり、少し窮屈になってきたり。

 

僕自身は、2010年にハバタクという会社を立ち上げ、「学びのクリエイティブ集団」として、創造性や多様性に満ち溢れた学びの環境づくりに挑戦してきました。
そんな中で、「学び」と「あそび」の密接なつながりを実感してきました。

 

じゃあ、昨今のあそびを取り巻く環境はどうなっているんだろう?

 

子ども達のあそびに関する研究を調べていくと、「あそび時間の減少」「家と学校以外でのあそびの減少」「一人あそびの増加」といった傾向が見られます。僕自身、秋田のイナカ町で子育てしていても、小学校の統廃合や少子化の影響も相まって同様の傾向が見られ、地域や自然をフィールドにしたあそびが少なくなっている側面や、世相を反映して禁止事項が増えている側面もあります。あそびが、少し窮屈になってきているようにも感じるのです。

目まぐるしく変化し続ける社会を生きる大人達も、同じような窮屈さを抱えていると言ってもいいのかもしれません。

 

・・・なんてマジメな理由づけもありつつ、あそびって、「目的」や「言語」では表現しきれない世界でもあり、まずはそんな場をつくりながら考えてみることも大事なはず。子どもだけじゃなく、大人もあそんで、その背中を子どもたちが見て育つ。時には一緒にあそんだり、逆にカチコチな大人が子どもたちから学ぶことだってあるはずだ。
本気で、夢中に、ちょっとだけ危なっかしい「あそび」が生まれる場所をまちにつくろう。

 

子ども以上に子どもな絵本作家@五城目でのアートキャンプ

 

まちの遊休施設を、「ただのあそび場」に変貌させる

 

そんなわけで、僕の住むまちの中心市街地・朝市通りにある遊休不動産を活用(文字通り「遊」ばせる!)し、あそび場をつくろうと企んでいます。

 

放課後の子どもも、夏休みの子どもも、学校に行かない子どもも、誰かに勉強を相談したい人も、まちの大人も、あそび仲間を探している人も、誰もが「ただで」あそびに来れる場所。
とりたてて豪華な遊具や設備もないし、何かあそび方が決まっているわけでもない、「ただの」場所。(お膳立てしなくても、人間はあそび、探究していく生き物!)
つまり、「ただのあそび場」。
 

2階建ての空きビルの1階の一部と2階をリノベーションし、あそび場に変貌させます。(1階には地域の女性がカフェを開店予定)

 

■名称:ただのあそび場 五城目(通称:ただのゴジョーメ)

■OPEN予定日:2017年10月

■リノベーション・遊具づくりワークショップ:2017年9月予定
■所在地:秋田県五城目町 朝市通り

 

リノベーション予定の空きビル。520年続く朝市の目の前、小学生達の通学路

 

「ただのあそび場」全貌公開ッ!

 

遊休不動産を活用し、地域の皆でDIY(“Do It Yourself” 自分たちでできる部分はつくっちゃう)することで、超低コストであそび場化。
できた後は、大人も子どももあそび合い、学び合う。シェアし合う。


ここにくれば誰もが、学校や会社の世間体や評価から離れて、今やってみたい!ことに没頭できる。その自由が相互承認される。自分でルールもつくってみる。儲からなさそうなこともやってみる。そんなあそびに、また誰かが乗っかってきて思いもよらぬ展開が生まれたり。一通りやって飽きてもいいし、出会った仲間とつるんでまちに飛び出していくのもいい。

 

場とコミュニティができることで、例えば学習支援や悩み事も、地域の大人が「ただで」相談に乗ったりもする。

 

1Fの一部と2階を、自由なあそび場として解放します

 

そして・・・あそび場にそっと置いてあるのは「ただの遊具」。でも、ある意味"ただの"遊具じゃないんです。いたずら好きのプロジェクトチームが考えてみた、ちょっと変わった遊具たち。使い方は自由ですが、ほんのちょっとだけあそび心を加えていたりします。

まずは下記を製作予定ですが、日々のあそびの中で、時にデジタル機器も活用しながら、どんどん新たな遊具が発明されていけばと想像しています。

 

【ただの遊具(例)】

■ラーニングちゃぶ台
■ナナメ上いく本棚
■やりたい放題ウォール
■今日は一人にさせてください
■誰でもミュージシャン
■あそび人以外登れない壁

 

また、持続的にあそび場を運営していく上でも、あそびと学びの交差を生み出す「探究学習スクール*1」(子ども向け)や、世界と思いっきりあそぶための「英語学習スクール*2」(まずは大人向け)といった一部有料の学び場も厳選して提供していきたいと考えています。

 

*1 地域や自然、宇宙や動物、機械や歴史など、色々なテーマにふれて、子どもの内に秘める好奇心をとことん刺激。あそびと学びがつながり、学びが楽しく好きになる、イナカ版探究学習スクール。(探究学習の草分け「a.school」と共同開発)
*2 好奇心を刺激する動画・Web教材、ネイティブスピーカーとのオンライン通話、教室でのグループプログラムを組み合わせたカリキュラム。世界とあそぶ英語力を楽しく身につけます。(グローバル教育を展開する「TAKTOPIA」と共同開発)

 

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あそびと学びがフォーリンラブ!

 

時間を忘れて何かに没頭する「フロー体験」を積み重ねていくこと、それを本気でやりきることは、教育・子育ての視点でも大切と言われています。また、大尊敬している同志社女子大学の上田信行教授は、「プレイフル・ラーニング」を提唱し、「楽しさのなかにこそ学びがある」と話されていました。


テクノロジーが加速度的に進化する現代において、「ワクワクを探究していく」という人間らしさは、これ以上なく重要になっていくのではないでしょうか。Schoolの語源が、ギリシア語の「暇つぶし」と言われているように。

未来の仕事はあそびから生まれてくるかもしれませんし、あそびに溢れているまちがこれからの世界を引っ張っていくのかもしれません。

 

「学び」にとことん向き合ってきたハバタクにとっては、学ぶ!という目的や言語的な理由づけ、そこへ至る道筋を手放した領域への挑戦でもあります。

 

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生まれながらにクリエイティブ!あそびを発明する子どもたち

 

クレイジーな子どもたちと、大人気ない大人たちへ

 

「ただのあそび場」のつくり方は、できる限りオープンにしていきたいと考えています。どんなまちにも、クレイジーなあそび人はいるはずだし、あそびを取り巻く近しい課題感や、シブく佇む遊休施設もあるかもしれません。下記を公開・共有し、誰もが自分のまちに「ただのあそび場」をつくれるようにしていきたい。この世界の、そこかしこがあそび場化していく未来へ。

 

■ただの遊具の設計図(自分のまちの素材や仲間とDIY!)

■立ち上げ〜運営の手引き(スタッフ常駐の民間モデル、地域のボランティアや行政との協力による共助モデルなど)

■あそびと学びをつなぐ学習プログラム(プログラム提供、トレーナー育成支援)

 

あそび場からまちの日常へと溢れ出すあそびパワー

 

日常のあそびから探究心が湧き立って、そこから学びが生まれたり、社会とつながったり。大人から管理されているわけでもないけれど、まちのおっちゃんが横目で見ていたり。とりたてて何かがあるわけでもないけれど、なぜだかワクワクする場所。

 

そんなあそび場をつくり、人類にあそびを取り戻していきませんか?!

 

・・・なんて大層なことを言ってしまいましたが、まずは小さく、イナカの片隅からつくってみようと思います。

それ自体が、僕にとってのワクワクするあそびなんです!

 

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五城目朝市でウーパールーパーをゲットしてニヤつく大人たち

 

さいごに

 

■資金使途

遊具の制作、あそび場のリノベーションの一部に充てさせていただきます。

制作した遊具は誰もが使っていただけるように設計図を公開、リノベーションは皆様に参加いただきながら進めていきたいと思っています。

 

■あそび人の集うプロジェクトチーム

 

 

「ただのあそび場」の企画・運営: ハバタク http://habataku.co.jp/

・丑田俊輔

学びのクリエイティブ集団・ハバタク代表。東京、東南アジア、米国での事業展開を行う中で、日本のイナカの可能性に惹かれ、五城目町に暮らし活動中。

・柴田祐希

八戸出身。秋田の国際教養大学で学び、ニュージーランド・オランダへ留学。新卒でハバタクに参画、ただのあそび場プロジェクトリーダー。

 

あそび場DIY&遊具づくり: KUMIKI PROJECT http://kumiki.in/

・桑原 憂貴
「ともにつくるを楽しむ人をふやす」をコンセプトに、住空間を自らの手でDIYする人をふやし、日本の森をつなげる「KUMIKI PROJECT」をスタート。

・湊 哲一
秋田県能代市出身。注文家具屋「ミナトファニチャー」代表。間伐材や除伐材の活用方法を考案、商品化する為のプロトタイプ制作など様々な活動を行う。

 

 

あそびと学びをつなぐパートナー:

a.school(探究学習プログラム) http://aschool.co.jp/

・岩田拓真
「学び続ける力」を養う、探究・創造・協働型の学習塾a.school代表。首都圏を中心に教室を展開。

 

TAKTOPIA(英語学習プログラム) http://taktopia.com/

・長井悠
世界各国でグローバル教育を展開するTAKTOPIA代表。ハバタクCo-Founder。

 

そして、地域の大人と子どもたち!


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