小倉の学生の力で平和を!〜広島と長崎をつなぐ平和の駅運動〜
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 47人
- 募集終了日
- 2019年7月26日
人も動物も幸せな未来へ。救えない命の為の動物診療所と里山拠点づくり
#地域文化
- 現在
- 7,580,000円
- 支援者
- 457人
- 残り
- 1日
復興のシンボルをみんなの手で。北陸のバスケコートをリノベーション
#地域文化
- 現在
- 2,615,000円
- 支援者
- 109人
- 残り
- 29日
福岡城に新しい天守閣を作ろう!
#地域文化
- 現在
- 191,000円
- 支援者
- 11人
- 残り
- 30日
千葉大学体育会漕艇部 創部100周年記念事業 応援プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 100,000円
- 支援者
- 9人
- 残り
- 84日
学生が運営するレンタカーサービスで糸島を盛り上げたい!
#観光
- 現在
- 5,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 4日
能登地震で倒壊した七尾・一本杉通りの名店「一本杉川嶋」を再建したい
#地域文化
- 現在
- 18,765,000円
- 支援者
- 332人
- 残り
- 19日
能登半島地震|全焼した輪島朝市通りで再建し輪島塗を作り続けたい
#地域文化
- 現在
- 5,155,000円
- 支援者
- 168人
- 残り
- 34日
プロジェクト本文
終了報告を読む
1945年8月
広島・長崎に投下された原子爆弾。
長崎に投下された原子爆弾は、
福岡県の小倉に投下される予定でした。
この歴史的事実はあまり多く知られていません。
先代の人たちが残してきた歴史を
紡いでいくために
私たち小倉の学生が立ち上がります。
原爆の残り灯を福岡から長崎へ
平和を象徴する『小倉祇園太鼓』と共に
ページをご覧いただきありがとうございます、太鼓と平和を考える学生連絡協議会です。私たちは、福岡県の小倉に住む学生が集まり結成された団体です。
1945年8月に長崎に投下された原子爆弾が本来、小倉に投下される予定だったということを知り、この事実を後世に語り継ぐために立ち上がりました。
活動の一貫で毎年、福岡県八女市星野村にて採火した広島原爆の残り灯を、長崎県平和公園へ奉納すべく、小倉から長崎の約220kmの自転車リレーを実施しています。その中で戦争の遺構が強く残る場所を訪れ、小倉の伝統芸能である『小倉祇園太鼓』を通じて、平和を謳っております。
しかし、有志で行ってきたこの活動も10年目を迎えた本年、ついに資金が底をつき、イベントの開催が危機的状況です。そこで、この活動を継続するためにみなさまにご支援いただけないかと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
平和や戦争についての意識が薄れてきている今、先代が残してくれた軌跡を残していくためにも、ご協力宜しくお願いいたします。
「平和」について考える機会を若者へ
「もう年寄りばかりになりましたなぁ……。」
平和式典に参加していたご高齢の方がふと呟いた、この一言から私たちの活動は始まりました。
その言葉の通り、平和式典のように「戦争」や「平和」について語らい合う会には、若者はほとんど参加していないというのが現状です。
本来であれば、「歴史を繰り返さないためにも」若者たちが多く参加し、戦争などについて理解を深める必要があると思っています。そこで、私たち学生が声を挙げ、若者に対して、「若者同士だからこそ伝えることができること」があると考えこの活動をはじめました。
活動を開始した10年前には、国では「平和活動」を推進しており、私たち以外にもさまざまな平和活動が見られました。
しかし、時が経ち徐々に平和に対する意識は薄れつつあると感じております。
私たちの活動も、最初は国からの補助金や援助金を受けておりましたが、人々の平和への関心が離れていくと共に、国からの補助もほとんど受けることができなくなり、継続的に活動していくことが難しいという状況に陥りました。
我々の使命は「若者たちに、歴史的事実を語り継ぐ」こと。そのためには、継続的にこの活動を行なっていく必要があると考え、本年度まで地道に寄付活動や周りの方々にご支援を募りながら、なんとか活動を続けてまいりました。
しかし、支援の規模も少しずつ減り、いよいよ活動が限界を迎えています。
九州の学生と共に「平和」を謳い、
地域住民との交流を
福岡県の八女市星野村には『平和の塔』が建てられており、そこでは原爆の残り灯が『平和の火』として、今も燃え続けています。
私たちは、原爆が広島に投下された8月6日から終戦日である8月15日の10日間にかけて、この『平和の火』を長崎の平和公園まで届けるために自転車リレーにて実施しています。
なぜ自転車リレー?
私たちの活動は"若者"を中心に、平和について発信を行う活動をしております。しかし、若者以外でも戦争や原爆のことについて、事実を知らない方や関心があまりない方もいらっしゃいます。
自転車リレーという形を取ることによって、近隣の住民の方々が「何のイベントだろうか?」と関心を持っていただき、平和について改めて意識していただくきっかけを作ることができると考えています。
また、私たち若者だけではなく、地域の方々と交流することによって、一緒にこの活動を広めてもらい、平和に対する発信を地域ぐるみで行なっていくことができます。
音楽イベント
自転車リレーで通過する地域の中で、戦争の遺構を強く残す場所を訪問し、小倉の伝統芸能である『小倉祇園太鼓』を演奏します。
『小倉祇園太鼓』の音には、天下泰平を象徴する意味も込められており、争いのない世の中を謳っていくために、そして小倉に住む私たちを象徴する意味を込めて、演奏させていただいております。
特攻隊員が特攻前夜に弾いたと逸話の残る、フッペルのピアノを用いた演奏なども交えて平和を謳っています。
「平和」や「戦争」、「原爆」と聞くと、若者は自分とは関係のないものだと感じてしまうかもしれません。しかし、こういったイベントで「音楽」や「スポーツ」と紐づかせることによって、関心を持ってもらいやすい環境をつくっています。
また、若者がこういったイベントを各地で実施することによって、地域の住民の方々に元気を与えるきっかけにもなればと願っています。
詳細
2019年のイベントスケジュール
8月6日
福岡県八女市星野村の「平和の塔」にて広島原爆の残り火を採火
8月8日
八幡平野市民センターにて平和音楽祭を開催
8月9日
小倉水上ステージ 紫江‘s前にて学生平和太鼓フェスティバル
同日
自転車リレー出発式
8月10日
サンメッセ鳥栖にてフッペルのピアノコンサート
8月11日
サンメッセ鳥栖にて太鼓演武
8月15日
長崎平和公園にて太鼓演奏など
イベント内容
小倉に住む学生が行う音楽祭ということで、小倉の伝統芸能である小倉祇園太鼓を演奏し、また、九州地域における伝統芸能の一つである沖縄エイサーを、西日本工業大学や九州共立大学に演奏します。
また、八幡平和音楽祭では、八幡大空襲の体験を語っていただいたり、その地域に密接にかかわるゲストをお呼びし、歌や演奏を披露していただきます。
支援金の使い道
みなさまからご支援いただいた資金は、以下の通り、今年のイベントの開催費用として大切に使わせていただきます。
ゲスト等出演費及び謝礼金
、、、270,000円
音響設備費用(音響設備、机、テントのレンタル代)
、、、250,000円
イベント運営費(音響オペレータ、設営、撤去、イベント運営、管理代)
、、、300,000円
その他移動及び宿泊費
、、、77,280円
ポスター作成費用
、、、50,000円
RF手数料
、、、220,320円
早期入金サービス
、、、32,400円
歴史的事実を後世に残し、
戦争のない世の中をつくるきっかけを
この活動を続けていくことによって、「小倉が原爆の被害地域になる可能性があった」という歴史的事実を後世に語り継いでいくきっかけとなります。
歴史的事実を語り継いだところで、みなさまの生活には何の影響もないかもしれません。しかし、私たちの先代が残した軌跡を後世に残していくことによって、戦争について考え続けるきっかけを失わないようにしたいと思っています。
この活動を今後も絶えず継続すべく、また10年目という一種の節目を迎えるにあたって、より発展的なイベントとして開催していきたいと考えております。
小倉に住む学生だからこそ、小倉に住む学生にしかできない活動であることに誇りをもって、今後とも真摯に取り組んでいきます。
みなさま、どうぞ温かいご支援・応援のほど宜しくお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
はじめまして、太鼓と平和を考える学生連絡協議会です。 1945年8月に広島と長崎に投下された原子爆弾は、本来小倉へ投下される予定でした。この歴史的事実を今知っている人は少なく、戦争や平和への想いは徐々に希薄になりつつあります。そこで、私達小倉に住む学生は「これら歴史的事実を始めとする戦争や平和についての事実を風化させないために、小倉に住む学生としてできること、やるべきことをしたい」という願いのもと、太鼓と平和を考える学生連絡協議会を立ち上げました。活動を開始して今年度で10年目になり、この伝統ある活動を継続しています
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
2,000円
【学生限定】私たちの平和活動への応援よろしくお願いします!
・お礼のメール
・本年度の活動を纏めたパンフレット
・パンフレットに支援者名の記載
※お名前の記載については、可否をお選びいただくことができます。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
5,000円
【平和の勲章】イベント限定Tシャツ
・お礼のメール
・本年度の活動を纏めたパンフレット
・パンフレットに支援者名の記載
・イベント限定Tシャツ1枚
※写真は昨年度に使用したTシャツです。今年度のデザインについて決まり次第、更新いたします。
※お名前の記載については、可否をお選びいただくことができます。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
10,000円
【プロジェクト応援コース】この活動を次の世代につないでいくために応援よろしくお願いします!
・メンバーが手書きで書いた感謝の気持ちを込めた手紙
・本年度の活動を纏めたパンフレット
・パンフレットに支援者名の記載
・イベント限定Tシャツ
※お名前の記載については、可否をお選びいただくことができます。
- 支援者
- 31人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
30,000円
【プロジェクト応援コース】私たちメンバーが全力で活動できるように応援よろしくお願いします!
・メンバーが手書きで書いた感謝の気持ちを込めた手紙
・本年度の活動を纏めたパンフレット
・パンフレットに支援者名の記載
・うちわへの支援者名の記載
※お名前の記載については、可否をお選びいただくことができます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
50,000円
【企業様向け】地域を盛り上げるためにご協力よろしくお願いします!
・メンバー全員からの色紙
・本年度の活動を纏めたパンフレット
・パンフレットに企業名の記載
・うちわへ企業名の記載
・Tシャツに企業名の記載
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
100,000円
【企業様向け】平和活動を世の中に浸透させていくためにご協力よろしくお願いします!
・メンバー全員からの色紙
・本年度の活動を纏めたパンフレット
・パンフレットに企業名の記載
・うちわへ企業名と企業ロゴの記載
・Tシャツに企業名と企業ロゴの記載
※詳細については、後日メールにてやり取りさせていただきます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
プロフィール
はじめまして、太鼓と平和を考える学生連絡協議会です。 1945年8月に広島と長崎に投下された原子爆弾は、本来小倉へ投下される予定でした。この歴史的事実を今知っている人は少なく、戦争や平和への想いは徐々に希薄になりつつあります。そこで、私達小倉に住む学生は「これら歴史的事実を始めとする戦争や平和についての事実を風化させないために、小倉に住む学生としてできること、やるべきことをしたい」という願いのもと、太鼓と平和を考える学生連絡協議会を立ち上げました。活動を開始して今年度で10年目になり、この伝統ある活動を継続しています