話す場所を制限されている小中学生へ「なんでも話せる場所」を届けたい

本当にたくさんの方々に応援いただき、お顔もお名前も存じ上げない誰かが、私たちの大切にしたい想いを一緒に大切にしてくださっています・・・。

 

応援コメント欄では、お一人お一人に心を込めて返信させていただいておりますのでこちらもぜひご覧くださいませ。

 

 

引き続き、応援よろしくお願いいたします！！

 

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＃4 たいわ室コーチからのメッセージ

 

田中ひとみ（兵庫県在住）

 

 

我が家の小学生の三男は、一年半前不登校になり現在は放課後登校をしています。

 

一般的に不登校になると

家族以外の人とのコミュニケーションの機会が、減少することが多いように思います。

息子の場合はそうでした。

 

5月に9名のコーチが『たいわ室』をスタートしてくださった時、

私は、息子にもできれば体験して欲しいと思いました。

 

なぜなら、家族以外の大人とのコミュニケーションの機会が得られることが、とても良いなぁと思ったのと、親でも先生でもない第3の存在であるコーチに

自分の考えや気持ちを聴いてもらえたり、その中でもし私には言えないようなことがあったとしても、それはそれで、もしかしたら息子の心のお守りになるかもしれないと思ったからです。

 

提案すると意外にすんなりと

「申し込んでみてもいいよ！」と言った息子。

初めての日は直前まで

「話すこと思いつかない、どうしよう」

とソワソワしていましたが、

終了後は「楽しかった。また次もしたい！」と

自らアンケートに答え、すぐに次回を申込みました。

2回目は得意なけん玉を見てもらおうと始まる前からワクワクしていました。

 

その姿をみていて、

コーチと息子が話した内容は、息子も特に何も言ってこないので私は知りませんが、

家族以外にも自分を受け入れてもらえ応援してもらえる存在に安心感を感じているように見えて、親としてとても嬉しくありがたく思いました。

 

そして、そんな『たいわ室』にたくさんの可能性を感じ、

コーチとしても関わりたくて希望し、今、たいわ室コーチとして活動させてもらっています。

 

 

『たいわ室』は不登校や悩みを解決するための場ではありません。

でも子どもたちの経験の場として、

コミュニケーションが広がる場として、

もし子どもたち自身がコーチと話してみてもいいかなぁ　と思ってくれたなら、

そのこと自体が未来のいろんな力につながる一歩になるのではないかと私は思っています。

 

 

不登校に限らず、

子どもたちの背景は様々だと思います。

 

コーチは、その背景も含めて子どもたちを決してジャッジすることなく、

今目の前にいる子どもたちと向き合い、

子どもたちが安心して過ごせる

 

「子どもたちのための30分間」

 

を大切にしています。

 

保護者の皆様も、安心してお申し込みいただけたら嬉しく思います。

 

子どもたちとの一期一会。

貴重な時間を過ごせることに感謝しながら、

私たちはいつでも『たいわ室』で待っています。

 

 

今回のチャレンジには、たくさんの方にご賛同ご支援をいただき、とても感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ひとりでも多くの子どもたちにたいわ室の存在を知ってもらい、

当たり前のように利用してもらえる日が1日でも早く来るように、

子どもたちの孤独をなくし、笑顔を守れるように、

これからもメンバー一同走って参ります。

 

ひき続き、応援よろしくお願いいたします。