プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

伝統産業の在り方を現代に問う。映画「デンサン」を制作したい。

 

初めまして、富山県高岡市の映像制作会社「富山映像大仏兄弟」を営む金森正晃と申します。高岡鋳物の鋳物師(いもじ)を主人公にした映画「デンサン」の撮影に挑戦します。

 

 

監督 金森正晃

 

地域の子供達に地域で生きる可能性を表現した映画制作に挑む。


伝統産業を略したタイトル「デンサン」。舞台は、高岡鋳物発祥の地である富山県高岡市。ものづくりの街の伝統と革新をテーマにした120分の長編映画としてすでに撮影を開始しています。
 

12代目鋳物師の主人公が、伝統を受け継ぎながらも、革新に挑むものづくりのストーリー。その姿を観た、地域の子どもたちに「伝統産業っておもしろい!」「ものづくりって楽しい!」と感じてもらいたいです。

 

映画「デンサン」撮影中の様子
映画の舞台になる高岡市金屋町©北日本新聞(2015年12月30日)

 

 

「伝統の技を時代にあったものに昇華させ革新に導く」高岡伝統産業に携わる皆様から教わった「伝統」のあるべき姿。

 

私は地元富山県高岡市で独立して3年目になります。伝統作業や、ものづくりに携わるに取材をしたことがきっかけで、高岡伝統産業の方々の熱い想いに衝撃を受けました。

 

例えば、400年という鋳物産業の歴史を持った、富山県の銅合金鋳物ブランド、株式会社能作。能作克治さんは、伝統を踏襲しつつ、新しいものを開発してきました。例えば、曲がる錫のかご。金属としては弱みとされていたことを逆手に取り、強みに変えて世に送り出したことで爆発的にヒットしたのです。今やこの能作に追随するメーカーも増えて高岡の伝統産業は新時代を迎えています。

 

 

今や「曲がる食器」で世界中で話題の能作の商品〈KAGO〉を磨く様子 ©MAGAZINEHOUSE

 

今回の映画「デンサン」では、デザイナー青木有理子さんのアイデアを、能作の技術と東京の景色盆栽屋さん「品品(しなじな)」さんのコラボレーションで製品化した「はりねずみの苔盆栽」開発の軌跡をオマージュしたストーリー展開をします。

 

伝統工芸品である高岡銅器の魅力を今に伝え続ける「能作」の傑作

 

高岡の伝統産業の皆様に敬意を表して、映画制作に挑んでいきます。(※文化創造都市高岡という番組。高岡の多くの伝統産業が登場します。下記のリンクより是非ご覧ください。是非、高岡の伝統産業をのぞいてみてください)

 

 

 

「伝統」のあるべき姿を、地域に住む人たちへ広めたい。

 

しかしながら、職人の高齢化、担い手不足など、山積みの問題があり、「伝統」をつなぐために、この10〜20年が勝負と言われています。この映画では、子供たちにものづくりの楽しさを伝え、担い手不足解消につながってほしいという願いを込めています。完成後には、高岡市内の中学3年生(平成29年度)を無料招待する上映会も企画しています。

 

伝統産業の発信はもちろん、地元の人々がこの町に生まれた喜びを感じていただけるような、そんな作品にしたい。伝統産業だけでなく、地域での可能性を感じ取ってもらい、新しい産業の文化を創造することにチャレンジするイメージをもってもらうことができると思います。映画を通して「未来志向的な伝統産業のあり方」が、地域で根付く可能性を感じ取ってほしいと思っています。

 

映画「デンサン」撮影中の様子

 

 

「デンサン」は町の実行委員会だけで作られる映画。制作費が不足しています。

 

この映画は製作委員会を持たない町の実行委員会だけで作られる映画です。その活用は、映画祭などで地域を発信することだけではなく、高岡市教育委員会を通じて、ものづくりデザイン科の教材用に使われたり、県内外で広く使われる予定です。


切り詰めた製作費であっても、県内市内の企業協賛だけでは賄いきれず、現状は700万円ほど不足しています。そこで藁にもすがる思いでこのプロジェクトを立ち上げました。しかし、たくさんの人の力が集まって皆の手で作り上げた映画として誕生することこそ、「デンサン」の価値になると思っています。

 

モニターで映像チェックの様子
映画「デンサン」撮影中の様子
キャストのヘアメイク中

 

 

映画「デンサン」あらすじ

富山県高岡市。12代続く鋳物工場で働いている久遠茂(33)は、親子喧嘩ばかりしていた。父・幸三郎は伝統を重んじており、茂は若い感性を取り入れたプロダクトデザインを作って世界に高岡の技術を発信していきたいと考えていた。しかし、父は守る伝統を重んじ、取り組みに力を貸してくれなかった。茂の憤りは日に日に増していく。

 

一方、デザイン事務所に勤めている片折恵水(30)。東京都出身のデザイナー。伝統産業が盛んな土地でクリエイティブな仕事をしたいと考えていたが、現実は…。縁もゆかりもない土地に来て、恵水もまた憤りを感じていた。

 

ある日、茂は先輩の廣田が経営する鉄板焼きの店で、恵水と出会う。この出会いがきっかけとなり、茂と恵水に新しいものづくりがスタートした。ものづくりがきっかけで、二人の距離は近づいていく。

 

 

映画「デンサン」キャスト

 

・西野亮廣(主演)

・山本真由美(ヒロイン)

・渡辺哲

・みひろ

・ほんこん

・エハラマサヒロ

・米田弥央

・重原佐千子

・中島悠

・石川拓磨

・島香織

 

 

 

映画「デンサン」製作スケジュール(予定)

 

■ 2016年5月〜8月:脚本・キャスティング・撮影準備
■ 2016年9月〜10月中旬:撮影
■ 2016年11月〜:編集
■ 2017年3月:公開
■ 2017年5月:高岡プレミア上映会*

* 高岡市内の中学3年生(平成29年度)を無料招待する上映会を企画

 

 

映画「デンサン」実行委員会について

 

 


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