劇場の工事は、いつもギリギリなところでやっているので、材をもらってきたり、もともと劇場にあったものを使うなどと、いろいろとやりくりしつつ施工している部分も多い。

劇場の工事を始めた時には、劇場の中がパーテーションで仕切られていて、部屋が四部屋あり、劇場の天井とは別に天井が作られているので、劇場の中に一軒の家が建てられているような状態で、まずはその建造物を解体するところから始まった。おかげで材木などはだいぶ助かることになる。その他、劇場内には農業資材やらが満載で、その中に立派な板材や木材もいくつかあったり、大工道具などもけっこう出てきて、劇場を修理するのに必要とされる素材と道具を劇場自体があらかじめ持っているような、なんだかエコシステムを感じさせるような状態だった。

 

 

工事前の劇場内

 

その他、廃校になり取り壊される古い木造校舎から、床材や建具をもらってきたり、友人が建具を持ってきてくれたりと、ずいぶんと廃材、古材を使っている。

今は、トイレを施工しているのだが、もともと劇場にあったトイレの個室の扉、これは使えないなと思っていたが、はめてみるとけっこういい感じ。

新しい材で、ズバッと施工してしまえば早いだろうが、古い材をいろいろ考えながら使っていくので、余計時間もかかるのだろうな。

 

 

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