梅園貴美子劇団

現役だった頃の田並劇場、月二回の映画の他に年に二回の演劇上演があったという話である。おそらく旅まわりの大衆演劇で、時代劇お涙頂戴ものであろう。かつての劇場内舞台の端には花道があり、そこから役者さんが出てきたという話も聞く。演劇がはじまる日には町内を役者さんたちが宣伝で練り歩き、その後ろをぞろぞろと子供たちが後を追った光景も目に浮かぶ。

役者さんに惚れて、劇団に付いて行ってしまった娘さんの話とかもある。

 

劇場内にも、そんな演劇の痕跡も残っている。演劇の大道具が出てきたり、柱には田並劇場で上演した劇団の名が書き残されたりもしている。

 

 

上の写真は、舞台正面の柱に記されていたものだが、正面壁は全面漆喰塗りの真壁にしようとしているので埋まってしまう。記録だけはちゃんと取っておこう。

 

 

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