多重多頭飼育崩壊の現場。一刻を争う避妊去勢・初期医療のご協力を！

 

相模原シェルターで

ボランティアをしている間瀬です。

 

ごはんを食べます、トイレをします、恋をします、

子供を産み育てます、そして最後に命が尽きます。

人も猫も同じライフサイクルを過ごしています、

人も猫も同じなのです。

 

ごみ袋に入れられて捨てられる子、

段ボールで捨てられる子、多頭飼育崩壊など

ニュースやたんぽぽの里の保護活動の中で

耳に入る悲しい話は尽きません。

 

オスとメスが居れば子猫は産まれます。

産まれれば困るなら不妊・去勢手術をしましょう。

望まれない命・破棄される命を減らしましょう。

 

人も猫も同じ命なのですから。

 

人が猫たちのライフサイクルを理解して対応できれば、

破棄される子・多頭飼育崩壊は発生しなくなります。

そうなれば、保護猫シェルターが不要となるのです。

 

現実としては、保護される猫はまだまだ多数います。

たんぽぽの里の活動によって救われる猫が

いるということです。

 

ほんの少しでも猫たちの手助けができればと

思いボランティアに参加しています。

 

一歩ずつ、一歩ずつ人にも猫にも優しい世界へ。

いずれは保護猫シェルターが不要となる世界へ。

 

ですがまだ保護猫シェルターが必要です。

 

治療する、お腹いっぱいご飯を食べる、

安心して眠るそんな普通の時間を

過ごさせてあげるため、ご協力をお願いいたします。

 

相模原シェルターボランティア

間瀬 康典 さん

 

 

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たんぽぽの里・石丸です
たんぽぽの里のシェルターの男性ボランティアの一人に

メッセージリレーをお願いしました

ちょっとだけ、彼の紹介をさせてください
仕事が忙しくても
猫パワーでの充電の為にと

シェルターの来てくださる心優しい男性ですが

代表である私には

ちょっと厳しいところもあります

 

あ〜またお小言を・・・と

たまに耳を塞ぎたくなる事もありますが

猫たちの為に

猫の事も

他のボランティアへの気配りも

猫達のために気配りをしてくれる男性です

 

 

さてさて・・・
このメッセージをいただいてから

私の涙腺はとても緩くなっております

 

彼の言う

「シェルターの不要となる世界」

は、保護活動をするものにとっての

最大の願いです

 

ただ、それ以上に

「治療する、お腹いっぱいご飯を食べる、

安心して眠るそんな普通の時間」
 

そんな当たり前の事を言葉にしてしまったから

いままで保護した猫達を思い返すと

涙が止まりません

そして今もそれが叶わぬ動物達が

「助けて！！」と
私たちの目の前にやってきた時には
手を差し伸べられる人間でありたいと思います

 

そして、昨日になりますが

飼い主が末期癌で飼い主を探していた５匹のうち

ご縁の見つからなかった３匹が行政に引き取られました

１０歳、１１歳、12歳

さらに行政から

海老名崩壊の猫さん１匹の引き取り依頼もあり

計４頭の保護をしました

幸せに暮らしてきた３匹は不安でいっぱいだったでしょう

多頭崩壊から助けた1匹はやっと普通の生活をしていたセンターからのお引っ越しで

戸惑う事でしょう

 

 

動物達が不安な生活を送らないようにする為に
皆様の動物達が

治療する、お腹いっぱいご飯を食べる、

安心して眠るそんな普通の時間を

過ごさせてあげられる飼い主でいてください