こんにちは。いわい事ディレクターの橘田果歩といいます。京都工芸繊維大学で建築を学んでいる2回生です。

 

 

私は大学では建築を学んでいますが、本当に建物の形を作るだけで人々がしあわせな暮らしを送れるのか、日々疑問を感じていました。人々が本当にしあわせな暮らしを送るためには、自分の暮らしを大切にしたいという気持ちを、作っていくことがとても大切なことだと思います。人々に大切にされた暮らしからは、美しい風景が生み出されます。その風景の中にこそ、本当に素晴らしい建築が生み出されるのではないかと私は思います。

 

 

そんな思いのもと、いわい事というプロジェクトを今年立ち上げました。いわいごとプロジェクトは、普段見逃してしまう小さなしあわせを、お祝いすることによって、より多くの人に気がついてもらおうというプロジェクトです。小さなしあわせを見つけることができるようになれば、毎日の生活が楽しくなります。生活を楽しむことができるようになれば、暮らしを大切にしようという気持ちが生み出されます。まずは、この竹田から小さなしあわせを祝える人の輪を広げていきたいと考えています。

 

今年度は、大きく分けて二つの活動をする予定です。一つ目は竹田地区内の住民の方に向けたおいわいです。竹田地区内においわいカートを走らせて、地域の方の小さなしあわせをいわっていくということをします。二つ目は、手紙を利用した竹田地区外の方に向けたおいわいです。具体的な内容としては、竹田に来た方からいわってほしい人の情報をもらい、それを基に、竹田地区のみんなでおいわいのメッセージを書き、そのメッセージを送るというサービスです。

 

 

今後は、小さな幸せをいわえる人を増やすということだけにとどまらず、おいわいを竹田の産業にできないかと考えています。今年度行う、竹田地区外の方に向けたおいわいの手紙サービスはデモンストレーションに過ぎませんが、将来的には竹田の地域の方が自立して行うことのできるシステムにしたいです。このシステムを作ることができれば、竹田に住む高齢者の方のお仕事にもなりうるのではないかとも考えています。また、竹田に全国からおいわいが集まることにより、竹田をおいわいのまちとブランド化することが可能になります。竹田にある産業とおいわいブランドを掛け合わせることによって、新たな商品開発もできるのではないかと構想しています。